この時期は毎年とても寒いけれど、今年は格別な気がします。
ちょっと、外出するのが嫌になる日が多い。
でもこの寒い週末が弦楽合奏と合唱の合同演奏会でした。
まずは心からの感謝を、寒い中聴きに来てくださった方々に。
熱血指導してくださったおふたりの先生方に。
おそろしく煩雑な準備や手続きをしてくださった役員の方々に。
そしていっしょに演奏してくださった方全員に。ありがとうございました。
長かった。本番までに、本気で途中で何度も棄権しそうになりました、このメサイアという大曲マラソン。
個人的には、本番の席も、贅沢と困惑と緊張をマックスにして足して3で割れないというかんじで、全てにおいてキャパオーバーしたままゴーして、いろんな壁にゴンゴンぶつかりながらフルスピードでゴールのアーメンコーラスまで突っ込んじゃったというか、…そんな演奏会でした。
終わってみたらとてつもなく貴重な体験で、感謝ばかりです。
ただ、もし次があるなら(正直言うとあったら怖いんだけど)、絶対に今度は弾ききりたい「悔しいポイント」が山盛りあるのでそこで負けたくないです。
わたしは根性無しなので、ここぞという時の踏ん張る力が足りないくせに、悔しがりなんだな…。
愛読しているブログの主さまが、苦手箇所に絞った「100回練習」を敢行されたという記事を読みました。
もう尊敬しかない。
ほんとうはわたしもやらなきゃいけなかった。苦手箇所が多すぎるとか言わずに。
でも、さしあたっての次の本番は二重奏なんだけど、録音を聴いて確認した「全体的に音痴なんだけど、中でも特にひどい音痴箇所」を楽譜にロール付箋でチェックしていったら真っ赤になってしまった。
さてどうしましょう。曲まるごと100回…かなぁ…
やっぱり超細かくても分割すべきか…