ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

ありがとうございました

2018-01-29 | Weblog

この時期は毎年とても寒いけれど、今年は格別な気がします。

 

 

ちょっと、外出するのが嫌になる日が多い。

でもこの寒い週末が弦楽合奏と合唱の合同演奏会でした。

まずは心からの感謝を、寒い中聴きに来てくださった方々に。

熱血指導してくださったおふたりの先生方に。

おそろしく煩雑な準備や手続きをしてくださった役員の方々に。

そしていっしょに演奏してくださった方全員に。ありがとうございました。

 

 

長かった。本番までに、本気で途中で何度も棄権しそうになりました、このメサイアという大曲マラソン。

個人的には、本番の席も、贅沢と困惑と緊張をマックスにして足して3で割れないというかんじで、全てにおいてキャパオーバーしたままゴーして、いろんな壁にゴンゴンぶつかりながらフルスピードでゴールのアーメンコーラスまで突っ込んじゃったというか、…そんな演奏会でした。

 

終わってみたらとてつもなく貴重な体験で、感謝ばかりです。

ただ、もし次があるなら(正直言うとあったら怖いんだけど)、絶対に今度は弾ききりたい「悔しいポイント」が山盛りあるのでそこで負けたくないです。

 

わたしは根性無しなので、ここぞという時の踏ん張る力が足りないくせに、悔しがりなんだな…。

 

愛読しているブログの主さまが、苦手箇所に絞った「100回練習」を敢行されたという記事を読みました。

もう尊敬しかない。

ほんとうはわたしもやらなきゃいけなかった。苦手箇所が多すぎるとか言わずに。

 

 

でも、さしあたっての次の本番は二重奏なんだけど、録音を聴いて確認した「全体的に音痴なんだけど、中でも特にひどい音痴箇所」を楽譜にロール付箋でチェックしていったら真っ赤になってしまった。

さてどうしましょう。曲まるごと100回…かなぁ…

やっぱり超細かくても分割すべきか…

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発表会

2018-01-24 | Weblog
八咫烏シリーズを、既刊最新巻まで読み終わってしまった。
めちゃくちゃおもしろかったので、あとの続きは外伝かと思うと少しさみしい。
(第一部完結、ということは同じ世界を舞台に第二部が始まるのか?わからないけど、とにかく6巻で完結。)
最初の1巻は松本清張賞最年少受賞のデビュー作。和風ファンタジーのようでありながらミステリーでもあって驚いた。
続く2巻を読んだら、ここからが本編で1冊目は序章であったと知ってまたびっくり。
実はガッチリと日本史や神話が下敷きになっていて、読みながら「えーと??」と焦ること多し。
 
次はどんなお話を書かれるのだろう。阿部智里さん。まだ20代のはず。たのしみだなー。
 
 
 
 
 
今の先生にバイオリンを習い始めてから、発表会というものに出場していない。
(先生業じゃなくて、演奏家としてのお仕事が中心なのと、所属しているオケのアンサンブル大会をわたしたちの発表会に代わるものとして位置づけておられる…と思われる…ため。)
前の先生の教室に行かなくなってから今の先生に習い始めるまでブランクもあったから、もう10年くらい。

緊張しーなので(緊張は誰でもするということは知ってるけど客観的に見てもちょっと自分は異常なんで)、本音を言うと、発表会、なくてもいいんだけど、発表の機会が与えられるのはじつは幸せなことで、自分の技術や音楽の向上のためにもなること…なのかもしれない。
と、自分に言い聞かせている最中です。


というわけで、発表会に出ることになりました。
先生はお弟子さんの開いておられるバイオリン教室の中・上級クラスにあたる生徒さんを指導されることがあり、そのバイオリン教室の指導者としても名を連ねておられるので、発表会にも関わっておられるのです。
わたしたちは中でも上でも無く、教室を通さずにフリーで習っている生徒なので関係ないんですが、人脈的にこれまでにも何度か発表会出場のお誘いはありました。
運営的に、出場者の数はある程度までは多いほうがいいというのは理解できます。

しかし話が出るたびにのらりくらりとはぐらかして早数年…

なんか今年は逃げられない流れに。

候補の曲はすでに先方により絞られていて、いま習っているバッハか、なつかしのビバルディ。デュオでの出場なので、妥当なとこです。あと2ヶ月では、ほかに弾けそうな曲ないし。

レッスンの友はバッハを選択。
というわけで曲も決定。
ついていきます。


しかし3月末までバッハの旅が続くのかと思うと…
アンサンブル大会を一応の区切りとして自分なりの仕上げに持っていくつもりだったので、練習の仕方もちょっと考え直さないと。
全体像を確認しながら通しで弾くのはやめにして、またちまちま音程確認しながらの難所部分繰り返し練習中心に戻そう。
いつになったらオケの曲やるんだ。
いつものジレンマ。
 
 
服部百音さんが、「できないところは100回、正の字を書いて数えながら繰り返しさらう」とインタビューに答えている記事を読みました。「だいたい80回目くらいから、弾けるようになってきます」とのこと。
覚悟と根性がちょっと桁外れ。
真似はできないけど、アマチュアだろうが初心者だろうがそのマインドは見習うべきかなと思いました。
つべこべ言わずに練習しろと。
100回できないなら大人なりの工夫しろと。
そういうことですよね?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を納得させたい

2018-01-17 | Weblog

100均のパンポーチ、再入荷していてあっさり買えました。

写真だとおいしそうですが、実物はもっと、ダークな色調というか、ドヨーンとしています。

でも満足。CD入れて、車に積む予定です。

カバンに入れてラピュタごっこしようなどとは考えてないので、安心してください…

 

 

チェック&ストライプという布屋さんが好きで、毎年初売りに行ってリバティのハギレとかお店オリジナルのリネンとかが入った「春待ちbox」を買っています。

ハギレは大小さまざまな大きさですが、大きなものでも服を作るほどの尺は無いので、小物をちまちま作ることになります。

さらにboxに加えて、初売りではサンキューセットというリネン中心のハギレの入った袋も390円で売り出されるので、それもいつも買ってしまいます。これも、カバンが作れる程度の大きさの布はいくつか入っていたりしますが、やはり小物用。

 

今年はせっせとチマチマ縫ってはいますが、小物って、布がなかなか減りませんね…

ゼイゼイ。(息切れ)

 

去年のサンキューセットに、トラネコボンボンの小さな小さなハギレが入っていて、嬉しくてバネポーチにしました。

最初の一個は、何も考えず贅沢に端から布を切って仕立ててみたら、猫ちゃん全員見切れていたという悲劇が起こりました…。

もう一個作る用尺は残っていなかったのですが、このままではいかん!と思い、チェックの布と無理やり接ぎ合わせて何とか正面に猫ちゃんがいるバネポーチができました。

 

 

ゆるい猫ちゃん…

ちなみに全員見切れているポーチはこちら(右)

 

 

裏地と口布が星の柄で、気に入っているんですけどね…

 

ティッシュケースもさらに2つ作りました。

このリバティの柄(ジョナサン)は鉛筆の削りかす模様なのだそうです。

鉛筆の削りかすの連続で、「文房具売り場」を表現しているのだとか。ほんまかいな…

 

 

布山はまったく減っていませんが、わたしは少し疲れました…

自分の不器用さを再認識したのでした…

 

 

不器用といえばバイオリンですが

こないだ必死に練習していった(わたしにとっての)難所を弾いた時

「奏法は、指示したやり方と違うけど、それでいいから」

と言われてうろたえました。

必死で、先生の指示された奏法をさらってきたつもりだったので…。

どうなってんの、わたしの脳内再現力。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おみやげと縫い始め

2018-01-12 | Weblog

寒いです。

家の北側にあたる勝手口裏のコンクリートがひそかに凍っていて、

タオル類を干そうとしてスリッパが滑り、怖い思いをした。

 

ここ数年、お正月明けの週末に電車マニアの友人と3人で鉄道旅行するのが、夫の恒例行事になっている。夫は特にマニアではないのだけれど、友だちのオタク度が半端じゃない。

留守番のわたしに買ってきてくれたおみやげを見て驚いた。

まさかのマスキングテープ…

ご当地電車柄…

さっそく伸ばしてみたけどかわいかったです。ありがとう。

後ろの「め」印は明太子あじのおせんべい。おいしい。けっこう辛い。

 

 

 

今年は布の在庫を少しでも減らすことを目標にしているのだけれど、

毎年これも恒例になりつつある、好きな布屋さんの初売りボックスだけは買いに行った。

リバティプリントやリネンの端切れが詰まっていて楽しい。

ひさびさにミシンを出して小さなものを縫いました。相変わらず技術は中学生以下。

 

 

ポケットティッシュケース3つ。

 

フタの裏にはポケットが付いていて、絆創膏とか入れられます。

(本にはハンドクリームなどを入れろと書いてあったけどめっちゃボコボコになるやん…無理…)

(スヌーピーのでっかいポケットティッシュを詰めたら、パッツンパッツンすぎて口が開いてます…)

 

何に使うかさっぱり思い付かなかった白リネンが使えてよかった。手芸本よありがとう。

でもポケットティッシュケースにパーツ5つは目を剥いたよ。(本当はボタンループも縫うことになっていて6パーツだった。当然在庫の市販品を使って手を抜いた。)

 

こんなんで押入れの魔の布山を少しでも低くできるのか、かなり不安なスタートだけどがんばります。

 

 

今年初のレッスンもありました。セブシックが進んでうれしい。

バッハはまだ全然2人の演奏が合ってない。

個人的にも色々なご注意があった。部分的な技術的なこといくつかと、

「丁寧に、正しくきちっと弾いてる、って大事なことやけど、聴いてる人にはそう思わせないほうがいい」

「音楽的に。流れをもっとゆたかに。横にふくらまして。イメージしてイメージ。」

…。

……。

貧困なイマジネーションの力を、なんとかして無理やりにでも押し広げたい。

そんなことできるのかな。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もよろしくお願いします

2018-01-06 | Weblog

すごく遅まきながら

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!

 

 

今年はこの手帳カバーで過ごします。

去年の手帳は一昨年の倍ほどのボリュームになってしまいました。

 

 

背表紙が悲鳴をあげております…

背表紙の製本テープがすでに「めりっ」と剥がれかけてきていたので、マスキングテープ全面貼り仕様になりました。

 

 

年末年始は何やかやで忙しく過ごし、体調崩し気味のまま今日のオケの初練習に参加してきました。

風邪うつしてたらごめんね…。

 

 

今日貼り出されていたアンサンブル大会のプログラム順をとりあえず写真におさめ、帰宅してから確認して「ひええぇ?!」と叫びました。

私たちのデュオは開始早々に終わるのが定番だったので…

勝手に今年もそうだと思い込み、先生にも「たぶん最初のほうでーす☆」と勝手に予告していたのでした。

が、がんばります…

 

 

わたしたちが練習しているのはいわゆる「ドッペルコンチェルト」で、バイオリンを学ぶ人でこの曲を知らない人は多分いないと思われるほどの有名曲です。

今年の「格付け」ストラディヴァリvs初心者用楽器 でも演奏されたようです。

 

きちんと弾けるようになっておけば、出会った同好の士⁇と、突然合わせたりすることができるかもしれない曲なんだと、今日、愛読しているブログの記事にて気づかせてもらいました。

 

誠実に練習しよう。

 

まずは風邪治そう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする