ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

ピアノ

2007-10-28 | 音楽
今日はピアノの発表会でした。
ベートーベンのソナタ「悲愴」1楽章を弾きました。
とにかく、終わってよかったです

ちょっと無理め過ぎる曲に挑戦してしまったかな…
と思いましたが、
結局弾かせてもらうことができて嬉しかったです。
間に合わないかも間に合わないかもと思い、
この頃はバイオリンそっちのけで練習していました。
そして普段の練習で間違ったことの無いようなところを、
本番でバーンと突然間違ったりしてすごくあせったけれど、
何とか最後まで弾くことができました。
嬉しいです。

うるさい練習に耐えてくれた家族よありがとう
応援してくれた友達ありがとうございます
今日駆けつけてくれた友とM嬢にも感謝

わたしの習っているピアノサークルの発表会は、
子どもの頃習っていた時の「でっかい舞台上での発表を客席で聞く」
のとちがって、同じフロアでケーキ食べて紅茶飲んで、
ほかの人の演奏を聴きながら出番が来たら自分も弾くというスタイルです。
大人になってからピアノをはじめた人たちが生き生きと発表しているのを聴くと、
なんだか感動します。
毎年楽しいです。
(でも、自分自身の発表のための緊張と心労はやっぱり半端ではない。)

次のレッスン曲も決まりました。
またのんびりとピアノを続けて行きたいと思います。
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「ヘアスプレー」

2007-10-22 | 映画
この頃パソコン環境の調子が悪くネットになかなか繋がらなくて、
いろんなHPを見ることは時間をかければ何とかできても
自分の日記に全然ログインできない日々です。
なんじゃこりゃ・・・

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「ヘアスプレー」を観て来ました。
ミュージカルということを知らなかったので、
始まっていきなりのニッキー・ブロンスキーの長い長い歌
(とルックス)には度肝を抜かれましたが、
「ミュージカルであること」に慣れれば、
笑いあり涙ありの、ものすごく楽しい映画でした。

圧巻はやっぱりジョン・トラボルタの巨女装でした
あの肉襦袢とドレスとヒールで激しく踊る「彼女」は、
かわいかったです…。
歌とダンスと底抜けに明るい主人公たちに、
救われた感じのする約2時間でした。

憎まれ役のミシェル・ファイファーは美しかったです…。
トラボルタとクリストファー・ウォーケン演じる主人公の両親が、
とっても素敵でした。
ウォーケンパパの経営している小さないたずらおもちゃのお店
「ハハハショップ」にはぜひ行ってみたいと思いました

60年代の女の子たちの服がとてもかわいかったです
あんなワンピース欲しいです・・・

面白かった!!
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BBQ大会

2007-10-15 | Weblog
今日はオケのBBQ大会だったので、
団長邸にお邪魔してきました。

楽し&おいしかったです!!
紅茶をたっぷりとお菓子と果物もいただいて、
幸せでした。

その場で楽譜を見てぱっと演奏できる人たちは
すごいなあといつも思います。

今後のイベント計画も決まりつつあり、
こういうお楽しみを糧にがんばろう…と思いました
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『西洋音楽史  「クラシック」の黄昏』

2007-10-11 | 読書
「西洋音楽史 「クラシック」の黄昏」  (岡田 暁生/著)

いつも、「クラシック」という言葉が不思議だったんですけど
この本を読んでガッテンガッテンでした。

「1×××年~1×××年 ○○派時代
主な作曲家 ○○ △△ ・・・・」
とかそういうのはよく知らないし、
読んでももうあんまり意味無いなぁ
と思ってたのですが
この本は、著者の方がはっきりとした意思と意見を持って
主観的に音楽の歴史を書かれているので、
とても興味を持って読むことができました。
面白かったです。

ただ、バロックまでの章は、興味深いんだけど
わたしが知らなさ過ぎてあまり読み進むことができず
買って2年近く放置していたのでした・・・。
忘れてた本を再度読み始めたのです
そしたら中盤以降断然面白くなって
そう思ってたー!!とかえーそうだったのー!?
などと思いながら一気に読みました。
それで前のほうの章も読み返したら、
ちゃんと面白かったです
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3つの箱

2007-10-08 | Weblog
今日は、兵庫県立近代美術館に行きました。
千葉の川村美術館所蔵の作品が特別展として来ているのですが、
明日で終わりなのです。

とても楽しく見てまわりました
不届きなコメントもいっぱいしたと思いますが…
(「ミギーにそっくり」とか「犬の○○○にしかみえない」とか)
ジョセフ・コーネルの3つの作品が一番好きでした。
ピアノの箱と、美人の箱と、海辺の箱でした。
家にちょっと怖い感じの絵葉書があって、「首切り役人かな!?」
とみんなでひそひそ言い合っていたのは「乾草作り」の絵だったとわかりました。
(作者:カジミール・マレーヴィッチ)
首切り鎌では無く、草刈り鎌を持ったおじさんだったようです。

そのあと、とても久しぶりに異人館まで行きました。
何度も行ってるから「知ってる知ってる~」と思ってたのに
全然道を覚えていませんでした・・・
「異人館ははじめて」という方と一緒だったので、
もっと、いろんなとこに実際に入ったらよかったな…と思いました
(わたしの個人的意見で「ここはボッタクリです」とか言いまくって、
全然中を見てまわらなかったのです…ごめんなさい。反省)。

地元に近すぎて神戸観光なんて滅多にしないので、
珍しく、「観光地・神戸」を満喫した楽しい休日でした
コメント (3)
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「サウスバウンド」

2007-10-07 | 読書
「サウスバウンド」 (奥田英朗/著)

昨日、映画が封切されたようです。
映画版の「あらすじ」を読むと、原作とはだいぶ違うようですが、
原作はすごく面白かったです。

小学校6年生の「二郎」が主人公。
父は元過激派の活動家で、今はリタイヤしてアナーキストのフリーライター。
母も、元過激派だけれど今は静かに喫茶店「アガルタ」を営んでいる。
姉と妹が一人ずつ。みんな存在感あります。

前半は東京編、後半は沖縄(西表)編という感じです。
窒息しそうな東京の小学校生活で、
過激派や公安や、初めて会う超絶金持ちの親戚にもまれる日常生活で、
両親がらみのなりゆきで突然つれてこられた沖縄・西表島での原始的生活で、
自分なりに真摯にものを考え、
どんな時でも大量にご飯を食べる二郎がすばらしいです。

読んだ後、からっと乾いた風にあたったように
心地よさが残る本でした。
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配役

2007-10-05 | Weblog
先日、帰宅時疲労で「討ち死に」という感じで電車に乗っていると
お友だちから「有閑倶○部」ドラマ化の、
配役発表についてのメールが来ていたことに気づきました。
俄然元気が出てコメントを返さずにはいられませんでした
しかも「○○は絶対△△にやって欲しかった」とか勝手なダメ出しつき
(このごろ、テレビドラマは漫画から、
映画は小説から作ったものばかりのような気がします。
面白ければそれでいいけど)

さっきテレビをチラッと見たら「サウスバウンド」の映画のCMをやっていました。
(わたしの現在の通勤の友がこの夏やっと文庫化された「サウスバウンド」で、
昨日上巻を読み終わったとこで今のとこすごく面白いんですが、)
映画版の配役についてまたもやM嬢をあいてにブツクサと
物申してしまった・・・

でも、実際観てみると案外合ってたり、
予想外の面白さを生み出したりするものなのかもしれません。


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昨日、夕方に、奇跡のように少し仕事の時間が空いたので
小一時間ほど、ピアノがプロな方にレッスンしてもらいました…
以前から「時間が空いたら~」と軽く約束していたのですが
まさかホントに空くとは。
職場にグランドピアノがあって職員にピアノのプロがいるのは幸せなことです。
…レッスン、想像していたよりめちゃ厳しくて本格的でした
もうだいぶ涼しくなっているのに、とても(いろんな)汗がでました。
でもすっごくすっごく、勉強になりました
(ツェルニーの左手のためのエチュード集をさらうことを薦められましたが
ツェルニー。寒気がするほど苦手です。ぅぅ、無理。)

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「ぬしさまへ」「ねこのばば」

2007-10-01 | Weblog
「ぬしさまへ」
「ねこのばば」  (畠中恵/著)

廻船問屋兼薬種問屋の大店「長崎屋」の若だんなが主役の、
「しゃばけ」シリーズの2冊目と3冊目です。
1冊目は、1冊丸ごとひとつのお話でしたが
「ぬしさまへ」「ねこのばば」は、短編集でした。
そしてどのお話も謎解きが絡んでいて、
1冊目ではそれほど活躍しなかった主人公の若だんなが、
2~3冊めでは病弱ながら鋭い観察眼でヨロヨロと?謎を解いていくところが
ほのぼのしてよかったです。
(少しホラー風のものもありましたが、
それも面白かったです。)

江戸時代くらいまでのお話は、
人ならぬものがでてきても全然不思議な感じがしないのが不思議です。
(「ファンタジー!!」という感じがしない。現実に近い感じがします。)

朝顔が、まだ咲いてます。
9月の終わりなんて一日に10個も花が咲いたりしてました…
葉っぱが巨大だっただけのことはあるなー。がんばってます。
コメント (2)
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