ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

ピアノ

2019-06-22 | Weblog
チャイコフスキーコンクールが行われています。いまは無料で動画が配信されていて、予選の演奏もスマホで無料でパッと聴けて、すごい時代だと思います…。
 
故・中村紘子大先生の著書『チャイコフスキー・コンクール』はほんとうに大傑作だと私は思います。小説かと思うくらいドラマチックで、小説より面白い至高のドキュメンタリー。ところどころで爆笑。何度も何度も図書館で借りてます(もう買えよ、と自分でも思います…)。
 
 
ピアノはもう全く触ってないので全然弾けないのですが、聴くのは今でも大好きです。
 
わたしはピアノをろくに練習もせずただ惰性で習っていただけのダメな子どもで、基礎もなってないし初見力というものを持っていないので、一曲仕上げるのに膨大な時間がかかるほうでした。
(それでも子どもの頃に習わせてもらったことは超大きな財産になってます。親に感謝。)
 
思い返してみれば、大人になって転職して突然仕事にピアノが必要になって10年以上ぶりにお稽古を再開してから結婚して辞めるまで、毎年発表会に出ていました。
1年目は、再開してから2ヶ月ほどですぐに発表会だったのと、「手が動かないんです、仕事で必要だからとりあえず簡易な伴奏を弾ける程度の感覚取り戻したいだけなんです。」と先生に訴えたため、ポップス曲で様子見でした。
 
2年目からのラインナップが恐ろしすぎた。
先生が、
「アナタ、ガチの生徒なのね?」
と(無言で)ギアを切り替えられた瞬間を今でも覚えています。
(その教室には大人から始めた趣味の生徒もいっぱいいて、そのレベルや姿勢は千差万別だった。大人は、子どもたちとは別の大人だけの発表会に出ることになっていた←拒否権無し。)
モーツァルトのソナタK310とか…ベートーベン悲愴の第1楽章とか…古典でガッチガチに固くなってたら今度はドビュッシーとか…ショパンのポロネーズとか…遺作の「戦場のピアニスト」が弾いてたあの曲とか…
「弾けるわけないやん」曲のオンパレード。
今になって強く思うけど、まさに、「何を弾くか」より「どう弾くか」が問題なんですね!!バイオリンと同じ。
本番どんな拙い演奏だったんだか、音源が残ってなくて幸いです。
でも自分なりに、下手なりに一生懸命弾いていた。
ピアノの弾き方は忘れても、スッピンにビーサンつっかけて土曜や日曜の朝の町を自転車で爆走してお稽古に行った日々は忘れない。
 
音楽とともにある人生って、下手でも、趣味でも、いろいろ辛いことや悩むことも多いけど、けっこう幸せなのかもしれない。
 
 
と、キラキラな音色でピアノを弾く若きコンテスタントたちの演奏動画(録画)をみて改めて思ったりしました。
 一次通過した日本人の真央くんはファンになってしまいそうなキラッキラのバッハやモーツァルトでした。(他の曲もそりゃ全部素晴らしいけどモーツァルトは涙出た)
素敵だ。
 
…やっぱり音色って重要だなー!
ピアノでこれだけ個性や幅があるんだから
弦楽器となると…
わー。
 
 バイオリン部門の動画も観ました。
千紗さん、若いのに超シブいシャコンヌ…すっげー!!かっこいー!!二次も頑張ってー!!
 
 
 
トマトときどき1個とか2個とかずつ収穫しはじめました。
おいしいです。
 
 
 
 
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スイカ

2019-06-15 | Weblog
スイカは育てていません。
 
生協の配達の人のソフト営業があり、「じゃあ1つ」と、
「小玉スイカ」を予約注文していました。
 
そしたら、なぜか超大玉が届いたんだとさ。
とっぴんぱらりのぷう。
 
 
 
 
 
写真ではわかりにくいですが、まな板をはみ出る勢い。
形は楕円形で小玉スイカの遺伝子を感じるけど。
 
 
 
夕食後に出したら、さすがの夫も目を剥いた。
 
 
 
大皿二枚に大盛りで、半玉分。もちろん食べ切れず翌朝も一生懸命食べた。
 
「もうこの夏ぶんのスイカを食べ終わった気分」
夫はそう言い残して出社していったがスイカはまだまだ冷蔵庫を占領していた。
 
というわけで、残りはその翌日、ジュースになりましたとさ。
 
 
…おいしいです。
バーミキサー久々の大活躍。
でもジュースにしてもやっぱり量は多い。
 
まだ冷蔵庫にあります…。
 
 
 
明日弦楽合奏の練習があります。合わせる曲のリストが山盛りメール連絡で届きました。2日前に。物理的に予習できない。あきらめた。初見だ。
次の定演の場所と日時は決まったけれど(抽選参加で。よき番号を引き当てた人素晴らしい)、曲がまだ決まっていないのでした。
色々合わせながら様子を見て決めていくそうです。そういえば前回もそうだったな。こういうのは、規模が小さい団体ならではのやり方なんだろうな。
 
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酒とシロップ

2019-06-11 | Weblog
届いた梅はすぐに処理しないといけません。
 
ということで、
洗って
 
 
一個ずつ拭いて乾かして、
 
 
 
ヘタを竹串で取り除き、
 
梅酒(レモンバーム入り)と
 
 
梅シロップになる予定です。
 
…どーしても梅坊主が一個飛び出る!!もー!!
 
レモンバームは庭で育てているやつです。
すごくいいにおいです。
 
↑洗って乾かしているところ。
 
梅をボウルに張った水で静かに洗う時、
梅に生えてる「うぶ毛」?のせいで透明の膜で覆われているみたいに見えるのが綺麗だなと思いました。
 
梅酒に自家製ハーブを入れたのはベニシアさんの影響です(感化されたのは夫)。
 
うまくいけばシロップの方は真夏あたりにいただけるはずだけど、梅坊主が飛び出してるし不安です。
毎日混ぜないと…
 
 
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季節のいろいろ

2019-06-05 | Weblog
レモンの花のあとに、実がつきはじめました。
上の写真みたいに、今にも空に向かって発射しそうな枝の先のロケット1-2-3!!みたいなやつとか、同じ枝先にギチギチにいくつか固まったやつとか、実のつき方は様々です。
 
梅雨とか台風で結構な数が自然落果するらしいので、いくつ生き残るかわかりませんが、それでも例年にない豊作の予感…と、勝手に期待しています。
 
 
 
サツマイモは、去年は育てずじまいで秋に寂しい思いをしたので、今年は苗から伸ばしたツルを取って植える計画です。(一昨年は、ツルを買ってきて植えた。)また、袋栽培になる予定…
 
 
園芸店はまだまだ花盛りでした。
 
 
夫が気に入って購入した、青いサルビア。
一見ラベンダーのようですが葉っぱが全然違います。
数年前、裏にラベンダーを地植えしたけど失敗したのでもうラベンダーには手を出せず、しかし青い穂状の花がやはり好きらしい。
長生きすることを祈ります。
 
 
来週には生協から梅が届く予定です。
ガサツでズボラなわたしに繊細な梅仕事が出来るのか?
できません。
夫がやってみたいと言ったので注文したのです。
がんばって応援したいと思います。
 
 
そんな季節のあれこれを楽しみながら、夏を待ちたいと思います。夏、苦手やけど。日光アレルギーになってから特につらくなった。
日本的な夏の風物はとても好きです。
 
 
 
 
 
ビブラートは全然うまくかからない。
 
でも、ビブラートの練習をしていると、左手の形の問題あれこれがとっても具体的に実感できてこまめに修正しながら弾くようになった。
練習すると、何かひとつは、いいことがあります。
と、思うようにしています。
 
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