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武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

春よ来い・・・春待ちの会のこと

2021年01月07日 11時27分39秒 | Weblog

いかがお過ごしですか?

 

緊急事態宣言、変異株、経済、、、まるで世界が変わってしまったようです

生きていさえすれば

とは言いますが

時に

死んでしまったほうが楽ではないかと

思う瞬間もありました

そんなときには

首を横に振り言い聞かせます

生きてさえいれば

 

きっと

春はきます

 

さて

先日朗読の仲間から

お誘いを受けて

ライブでの朗読会をすることになりました

でもこの状況

いつになるかわかりません

その先を約束することで

きっと明日も楽しくなる

ということで

決意表明

もう若くはありませんので

時間がもったいないと思いつつ

決して焦ることなく

準備に勤しみます

 

きっと春はくる

 

「春よ来い」

相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

 

このチラシを作りながら

ずっと口ずさんでいました

歌詞を検索したら

松任谷由実の歌しか

出てこないので困りました

どちらの歌も誰の心の中も

言いたいことはただひとつ

春よ 来い

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ピアノから学んだこと

2020年10月19日 12時54分13秒 | Weblog

みなさま、元気でお過ごしですか?

 

コロナ自粛で籠っていた頃、電子ピアノを購入しました。

NHKで駅ピアノ/空港ピアノという番組があって

それをみてピアノが弾きたくなりました。

子どものころバイエルくらいしか弾けぬまま

お稽古もろくにせずやめてしまいましたが

今思えば、なんてもったいない!

海外に出ると

ピアノの置いてある宿も多く

ピアノは飾りではなく弾くものであるということで

私もいつか旅先で

さりげなく日本の童謡など弾いてみたいと

憧れていたのでした

 

さて

 

一番手っ取り早く独学で

ということで

ハノンの教本を購入

ひたすらに毎日弾いております。

朗読で言うところの

発声とか滑舌の稽古ですね。

外郎売が好き、というのと同じです。

 

ハノンと外郎売

 

外郎売は単なる早口言葉ではなく

れっきとた歌舞伎十八番

意味を考えて

文字を読まずに言葉で物語ると

これほどおもしろい演目は

そうそうないのではないでしょうか。

何万回やっても飽きないでしょうね。

 

ハノンも

ただ音符を追うだけだと退屈ですが

メロディを追いながら弾くと

楽しくて美しくて

指が思うように動かなくなるまで弾いてしまいます。

 

先日

ひとりでは手に負えないところが出てきましたので

ピアノの先生にみていただきました。

手に思いっきり力が入っているので

それを抜くことが今後の課題となりました。

これが難しいのです!

力を抜くと

指が酔っ払いのように

ふにゃふにゃになる。

音も出ない。

手ごたえもない。

只今試行錯誤の真っただ中です。

 

朗読でもピアノでも

力を抜くとは

全身の力を抜くのではなく

芯に力を集中させることにより必要な脱力ができるようになる。

お笑いの脱力系も

たぶんどこかに力点があるはず。

 

芸事も生き方も

チカラを抜いて

でも

しっかりと大地を踏みしめて

なぁんてね

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牡蠣に当たったことなど

2020年08月28日 15時45分26秒 | Weblog

久しぶりの投稿です。

みなさん、元気でお過ごしですか?

暑さやウィルスに負けていませんか?

 

朗読会の予定がなくなり、地元でのサークルなどのお稽古は始まっていますが、移動ができないので遠出はできず、ブログに書くべきこともあまりなく、でも、ブログ、読んでいますよ💕の声に励まされて、近況を書いてみようと思いました。

 

といっても・・・

 

「最近、たった一つの蒸し牡蠣を食べて当たりまして、徹夜で苦しみました」

 

くらいしか書くこともなく平和な日々を過ごしています。

 

牡蠣に当たった件について、少し書いてみようかと思いました。

ご興味のないかたは、ごめんなさいm(__)m

 

もう20年以上前になるかと思いますが、初めて当たった時は軽症でした。

台所で、家族に内緒で生ガキを一人でずるずるっと食べたら、まるで罰が当たったように胃痛になり、家族に呆れられました。

以来、牡蠣を食べると何回かに一度、当たりまして、7~8年前には年明け早々に牡蠣が原因のノロにも呪われました。

頻度が多くなってきたのはここ数年。食べるたびに具合が悪くなり、先日は、まるでアナフィラキシーショックのような苦しさを味わいました。

ただ

不思議なことに、海外で毎日のように、または大量の生ガキを食べても、まったく具合が悪くなったことがないのです。

よぉしと思い、帰国後に食べると、1個で当たる!

なぜでしょうか?次に旅先で食べたときには、当たるのでしょうか?

あるいは、何度も当たっているうちに、とうとうアレルギーになってしまったのかもしれません。

 

牡蠣で命を落とすようなことがあるかもしれないのですって。いくら好きでも食べちゃダメですね。

 

饅頭怖い・・・ならぬ、牡蠣怖い

 

なぁんて

 

イギリスで食べた生ガキの写真は、良き思い出

↓リバプールのホテルで、生ガキとホタテの串焼き一本だけ注文して夕飯としたことも、良き思い出(笑)

 

バイバイ 牡蠣・・・

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おうちの中で

2020年04月28日 16時41分59秒 | Weblog

ごきげんいかがですか?

 

毎日おうちにいよう ということで

お仕事も全くなくなってしまい

かといって

家の中がきれいになるはずもなく

本を読もう

と思っても

どんどんと積み重なる

積ん読

 

さて

朗読会を開くことができなくなりました

桜桃忌の朗読会も

中止になりました

ぎりぎりになっても

諦めきれずに

可能性を探ってはいますが

難しい

 

まわりのみなさんも

私も

朗読したい!

という気持ちは

強くありまして

動画ライブの試みも

考えたりしましたが

使い方がよくわからないまま

 

今は

蓄積の時

と腹を決めて

映画を観たり

積読せずに読書したり

窓を開けて

おなかから

ふう~っと息を吐いて

吐ききったら

吸って

ため息ではなく深呼吸

 

ところで

このところ

コーヒーの淹れ方に

凝っていて

雑味のないおいしいコーヒーを

淹れることができたときの

幸せに

どぉっぷりと

浸ったり

 

コロナ終息の日を

みなさんが無事で迎えることができますよう

祈って

 

 

 

 

 

 

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もうすぐ40年経つのだなあという話

2020年03月24日 10時18分57秒 | Weblog

宮城まり子さんが亡くなられました。

宮城まり子さん死去 「やさしいことはつよいのよ」

 宮城まり子さん(みやぎ・まりこ=「ねむの木学園」園長、歌手、本名本目真理子=ほんめ・まりこ)21日、悪性リンパ腫のため死去、93歳。東京都...

東京新聞 TOKYO Web

 

(ごめんなさい。このリンクを中央に置くことができませんでした!)

私が初めて、お客様の前で朗読した作品は

ねむの木学園の子供が書いた『たかひろ』という詩集からの詩でした

 

23歳だったと思います

あれから40年が経とうとしています

 

山内雅人先生と坂井清成先生の元で

勉強しました

下北沢の小劇場での初舞台は

膝ががくがく震え

その感覚は今でも鮮明に思い出します

 

山内先生は晩年

ソファに横たわったまま

がんばれよ

頭をなでてくれたのが

お会いした最後でした

もうすぐ命日

 

しかたのないこと

でも

さびしいものです

 

40年・・・まだ? もう?

半世紀経つまでがんばれるかな

なぁんて

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