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武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

朗読会に向けて稽古開始という話

2022年10月20日 10時23分59秒 | Weblog

10月29日の朗読会まで

十日を切ったので

そろそろ本腰を入れてと稽古した

 

『刺青』は昔

横浜のギャラリーでひと月おきに読んでいたこともあった作品

知り合いも誰もいない土地で

ほぼお客様がいなくて

壁に向かって読んだことも

何度もあった

全てが

懐かしい思い出であり

あのような経験を重ねて

今の自分があるのだと

しみじみと考える

 

そんなことを考えながら

稽古をすると

これがまた

私の嫌いな情緒的な読みになってしまって

自分にダメ出しをして

ガックリ来る

今回はどんな風に仕上がるのやら

格闘を開始することにしよう

 

なぁんてね

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姿勢を正す

2022年10月09日 14時15分40秒 | Weblog

投稿してから60日が経つと、自動的に宣伝が入ったり、テンプレートまで変わったりするらしくて

慌てて、記事を書くことにしました。

 

昨日、近所で朗読会がありまして、聴いてきました。

たくさんのお客様と、照明の演出なども入っていて、すごいなあと感心しました。

 

ただ、、、ただ、、、

私自身は、そのような部分に興味がなくて

大規模な朗読会はテンションも上がるしいいのですけれど

かえって

こじんまりしたところで、空間を共有するのが

十分幸せな気持ちになるのです。

これって私の弱点。

欲がないのもほどほどにしないと、私のお仲間たちにも申し訳がないのです。

みなさんのためにがんばって、、、いるつもりですけど。

 

年齢を重ねていくと、だんだんネックレスなどの装飾品に興味が失せて

衣装もありあわせのもので間に合わせたり。

中身で勝負!なんて言ってはみても、中身もスカスカだったってことに気付き始めて、

ちょこっと切ない気分になってしまって。

 

そんなとき

とても大切なことに、気づいたの。

姿勢をよくすることが大事。座り方も大事。

どんなに素敵な衣装できれいな化粧をほどこしても

姿勢が悪いと台無しになってしまうの。

腰をぐっと入れて、手指からつま先まで、緊張感をもって

でも肩の力は抜いて。

美しいって、つまりは美しい姿勢なのかもしれない。

しゅっとした佇まいの人に憧れる。

 

まずは形から

もう一度自分の姿を確認しよう

姿勢は

読むという行動へ対する姿勢にも

つながるはず

 

老いに向き合わねばならぬお年頃

鏡をみて

初心にかえって

姿勢を正そう

なぁんて

 

発表会のチラシです

7月に開催のはずが

コロナのため

今月に延期になりました

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秋に延期の朗読会 速報!なぁんてね

2022年07月28日 15時46分44秒 | Weblog

今朝

場所の確保ができまして

とてもうれしいきもちになりましたので

速報 なんて

タイトルにしてしまいましたが

こういうのって照れくさいですよね

 

さて

 

朗読を聴いて楽しむ会

日程が決まりました

10月29日土曜日

内容は同じです

3か月延びるのですから

稽古に費やす時間も増えますし

それぞれの朗読も熟成が増しましょう

いつもとはちょっと異なる

午後のひととき

物語の世界へご一緒しましょ

 

あとは

コロナの収束を願うばかり

チラシの作り直しをしようか

迷っております

 

開催日は10月29日に変更

10月の感染状況などによりますが

定員30名です

すぐに満席になる可能性がありますので

お早目の予約をお願いします

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朗読会延期のお知らせ・・・涙を呑んで

2022年07月27日 00時15分34秒 | Weblog

30日の朗読会

延期を余儀なくされました
この時期、仕方のないこととはいえ

落ち込みます

懸命に稽古に励んでいるメンバーを見ていて申し訳なさでいっぱいです

コロナは今が山のてっぺん

いつかは山を下りるもの

秋には必ず開催

と考えておりますが

いえいえ

弱気になっていてはなりません

 

間が悪いよねえ と言われて

 

朗読には「間」が大事

と常々指導の時に話していますのに

開催時期の間が悪かったのかと

_| ̄|○

 

しかし

メンバーのためにも

きっと

発表の場はつくらねばならない

聴いていただいてこその朗読

間延びしてしまわぬうちに

私の指導はずいぶん怖いらしいので

それに耐えてがんばっているメンバーのためにも

一肌脱いて

生き生きと光る

味のある朗読を

読んで聴いて楽しんでいただきたいものです

内容はほぼこのままで

日程のみ変更です

詳細が決まりましたら

再度お知らせします

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何年ぶりの『刺青』だろう

2022年07月02日 03時05分29秒 | Weblog

7月末に

地元の朗読サークルによる

発表会

発表会ではあるけれど

お客さまにはたっぷり楽しんでいただけそうな内容です

 

最近は

なにを読んでも久しぶりな私です

なんとなく遠のいていたこの作品

リクエストをいただきましたので

読むことにしました

谷崎潤一郎の『刺青』

近代文学と言っていたはずなのに

もう古典のような扱いになっていて

生活からかけ離れた

聞き慣れないような言葉がたくさん

 

まして

刺青師や辰巳芸者の生きざまなど

映画の中でも

滅多にお目に罹れないから

現場への取材などは欠かせない

 

さて

朗読を聴いて楽しむ極意は

知らない言葉が聞こえてきても

スルーしてしまうこと

ん?これなんていう意味だっけ?

考えた瞬間に

物語の世界から

外れてしまうのだ

そう思わせないように読むための研鑽

物語を深追いすることで世界が広がる

 

お席が少なめです

お早目の予約をお願いしています

発表会のチラシは

いつも私の旅行で訪れたときのもの

今回はバイカル湖

平和への思いを込めて

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