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西島秀俊・西田敏行 大河「八重の桜」インタビュー /蟹の学習能力・痛みを経験すると避ける  しんぶん赤旗

2013-01-21 | 各界インタビュー(新聞赤旗等より)

 大河ドラマ「八重の桜」
 幕末に戊辰戦争に敗れ、賊軍の烙印を押された会津藩。
ドラマは、鶴ヶ城にたてこもり、銃で倒幕軍と戦う八重や会津藩兵士の姿から始まります。


 閉塞感の壁を壊して走りたい

  俳優  西島秀俊さんインタビュー

    八重(綾瀬はるか)の兄・山本覚馬役

 山本覚馬は、22歳で会津藩から江戸へ。兵学者・佐久間象山の塾で様式砲術を学び、会津に戻って蘭学所を開設します。
西島「会津の中で秀才でも、象山塾へ行ったら全国からすごい連中が集まっていた。覚馬は、会津のためにと勉強するうちに、この国全体が100年後によくなるために何をしたらいいかを考えるようになるんです」

 「僕にとって幕末はいろんな人がそれぞれの壁に向かっていく、憧れの時代。ワクワクしてきます」

 会津藩が京都守護職になると、覚馬は藩主の松平容保(かたもり)に従って上洛。京都で洋学所を開設します。長州と戦った「禁門の変」で砲兵隊を率いますが、このときの怪我がもとで体に障害が出ます。

 「覚馬は逆境に追いやられるほど自分を深め、前に進んでいきます。それは亡くなっていった人たちの思いを背負っていたからだと」

 全力で収録に臨み、世の中にも目を向けます。
 「今、生きていくのがすごく厳しくなっているように感じています。閉塞感をみんなが感じている。このドラマの登場人物たちは壁を壊していきますが、そのエネルギーの源は自分のためではなく、他人の思いを背負っていたり、周りの人たちと支えあったりすることです。このドラマを通して、そういうメッセージを感じていただければ嬉しいです」


 内藤慎介プロデューサーの話
 「ならぬことはならぬ」という会津の道徳観の大切さを描きたい。それが会津の悲劇を招きましたが、
「ならぬことはならぬ」という信念を歴史は裏切っていません。誠実に生きていれば必ずいいことがあることを伝えたい。
 

 平和を望む心と、東北にもう一度自信を

   西田敏行さんインタビュー  


 収録に時間を費やす大河出演は、このところ断っていたが、今回の西郷頼母(たのも)役は「福島出身俳優としては断るわけにはいかなかった」といいます。

 「僕らが子どもの頃には、『こないだの戦争ではよぉ、薩長にはえらい目に遭ったんだかんな』と話すおばあちゃんがいましたから。遠足で安達ヶ原に行ったときには二本松少年隊の話を聞かされたり。鶴ヶ城が燃えたと錯覚して子どもたちが集団自決をした、かなりの悲劇ですよね」

 頼母自身にも、やがて戦争による悲劇が襲います。
「見ている人に、戦争は嫌だなという気持ちを持っていただけたらと思う」と語ります。
 
 「頼母は、何とか話し合いで解決して戦争を回避しようとしました。もし尊皇攘夷の人たちと戦わずに済めば、もしかしたら日本は共和制になっていたのかなとか、そんなことも考えながら演じたい」

 そうした平和を望む心とともに、常に江戸幕府よりも会津藩を大事にしていたのも頼母の特徴です。
「会津藩が軽く見られている京都守護職に就任するのは、つり合いが取れないと思っていたのでしょう。しかし、容保様がやると決められたのなら、それを全力で守るしかないと。そういう自己矛盾を抱えながら明治まで生きた人ですから、その後の世の中を見てやろうと思ったんでしょうね」

 東日本大震災の被災地への思いも人一倍です。「『東北の復興なくして日本はありえないぞ』という気持ちを大河ドラマという形で伝えたい。東北にもう一度自信を持ってもらいたいです」
 
 (日本共産党発行¥ しんぶん赤旗 日刊紙2013・1・21(月)文化面より)


 同日の記事より↓。
 
 痛みを経験すると避ける カニ

 カニはある場所で痛みを経験すると、その場所を避けるようになる―。英・クイーンズ大学ベルファストの研究チームが実験で確かめ、英科学誌「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・バイオロジー」に発表しました。

 カニやエビなどの甲殻類にこうした行動が見られるかどうか、これまでははっきりしていなかったといいます。

 実験に使ったのは、外洋に面した岩礁に生息するイワガニの仲間です。
 イワガニは、敵に襲われたりするのを避けるため、物陰に隠れる習性があります。

 研究チームは、両側に物影を作った水槽で実験。一方の物陰ではイワガニの甲羅に軽い電気ショックを与える仕掛けがしてあります。
 1回電気ショックを受けたイワガニの大部分は、しばらく時間を置いた後、同じ物陰に戻りました。
 しかし、2回目の電気ショックを受けた後は、大部分が反対側の物陰に隠れたといいます。

 研究チームは、この実験結果はイワガニが痛みに対する反射的な行動だけでなく、経験したことをもとに予見して避けるようになることを示すものと見ています。

 (日本共産党発行¥ しんぶん赤旗 日刊紙2013・1・21(月))


 人間は何度痛みをくらっても避ける気配があまりないですがにゃぁ・・・・・。政治家選びでは。

 いや、避けてるつもりが・・被り物被っただけで別物と認識してしまうっていう訳で、、、動物より鼻が利かにゃいから仕方にゃいんですかにゃぁ・・・他に見るべき政党があるんですがにゃぁ・・ぁぁぁ。



 


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