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諏訪内晶子さま!

2009-01-08 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 今日も、ただいまミイラちゅう~です。
 年末年始は、バイトに行く以外の時間はほとんど動きにくいミイラで我慢です。
 今年の夏になるまでに、なんとか全身の傷がなくなるようにがんばります。
 そんなことも、他にもあんなこともあり、私の昨年一年を漢字一文字で表すと、「換」になると思います。
 ホントです(笑)

 今年の終りには、「そういえばあんなことあったなぁ。」「これからもきをつけなきゃね」なんて言っていたいです。
 どんどん変換しまくって、変身するぞ。

 こんなこっといいな、できたらいいな
 あんなゆーめ こんなゆーめ いっぱいあるーけどー♪

 今年、私にとっても皆様にとっても良い年になりますように

 
 SNOOPYが好きなヒトはクリックして
 ちょーかわいぃわん


 ・・というわけで、タイトル本題に入ります。
 1月6日にBS2「クラシック倶楽部」で放送されていた、諏訪内晶子、ニコラ・アンゲリッシュ デュオリサイタルがとても素晴らしかったのです。

 諏訪内晶子さまは前から好きでしたが、年末に教育テレビで放送されたNHK音楽祭でのシベリウスのヴァイオリンコンチェルト(指揮:アシュケナージ、フィルハーモニア管弦楽団)を聴いて、もっと大好きになりました。

 昨年のNHK音楽祭は、魅惑のヴァイオリンコンチェルトと題しまして、
 庄司紗矢香がチャイコフスキー第2番、
 ジュリアン・ラクリンがブラームス、
 サラ・チャンがブルッフ、
 諏訪内晶子がシベリウス
  というシリーズでしたが、

 ラクリンの野性的で厳格なブラームスにもびっくり、感心したけど、
 晶子さまの、すごく上品で張り詰めた、素晴らしいシベリウスに感動したのです

 評論家の諸石さんの解説によると、庄司さんと晶子さまはストラディバリ(繊細で女性的)で、
 ラクリンとサラ・チャンはガルネリ(野性的、音が太く、情熱的)だということでしたが、同じストラディバリでも、比べてみると庄司さんの音と晶子様の音は全然違いました。

 
 6日のデュオリサイタルでも、なんせ晶子様の音は格別に上品で、知的で、ニュアンスに満ちていて、惚れました。
 私が男性ならあの音と眼差しとでイチコロですな。そういえばダンナも、私と付き合う前に私が「クラシック好きですよ」と言うのを聞いて晶子様のCD買ってたしな。(やっぱり知識のない人はまずお顔から入るもんだ。)やっぱ女でも惚れるもんな。ブラボー!晶子ー!!とテレビの前で叫びたくなりました
 上品さはもちろん常に維持、異空間に飛んでいくような深遠な音。
 ガルネリより線は細くとも、強い意志と、一音一音に意味が感じられる、素晴らしい演奏でした
 

 6日のは、2008年4月10日、サントリーホールでの収録でしたが、 
 プログラムは、

 モーツァルト ヴァイオリンソナタ変ロ長調K.454
 ドビュッシー ヴァイオリンソナタ(最終作品)
 ブラームス  ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調Op.108

 でした。全部、モーツァルトもすごくいい曲で、感激。
 ドビュッシーのは死の前年に病の中で書かれた最後の曲だし、
 ブラームスのは53~55歳頃の作品だけど、親しい仲間の死に直面していたときのものだということで、なるほど、そのような哀切が感じられる名曲です。

 このような音楽が好みな私、大好きな曲が増えそうで嬉しいです。

 このような機会を与えてもらったので、2009年は、晶子ブームに突入する予定です


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