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PV『ダッダッ!脱・原発の歌』 アイドル「制服向上委員会」 曲に込めた思い 14歳アイドル藤波心さんも

2011-10-31 | 忌野清志郎 と 反原発ソング
ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会【PV】



  ↑ 歌詞になかなかパンチがありますにゃ。


 ↓ ーーしんぶん赤旗2011年10月17日(月)”若者のページ”よりーー ↓


 アイドルグループ「制服向上委員会」の「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」が話題です
原発ゼロを目指す各地の集会でも熱いパフォーマンスを疲労する彼女たち。リーダーの小川杏奈さん(高校2年)と、会長でシンガーソングライターの橋本美香さんが曲に込めた思いを語りました。  (聞き手・富山健)


ーー6万人が参加した「さようなら原発集会」(9月19日、東京・明治公園)でお会いしましたね。


小川 人が多過ぎてメンバーとはぐれてしまって。あんなにたくさんの人の前で歌ったのは初めてです。

橋本 小さなお子さんを連れたお母さんも多かった。年代や立場を超えて声をあげたことに「こんな力があるんだ、脱原発は夢じゃない」って感じました。

小川 毎日のお弁当の食材をお母さんが選ぶとき「放射能、大丈夫かな」ってすごく悩むんですよ。でも福島産のものが売れ残るのも、作った人たちのことを思うと辛いです。

橋本 東電と国が福島の人たちを全面的に支援しなければいけないのに。


 同世代の人に

ーー『ダッ!ダッ!脱・原発の歌』が話題です。


小川 私自身、この曲を歌うことになって初めて原発のことを考えました。事故直後は、ニュースで「直ちに人体に影響ない」と言っているので「大丈夫なんだ、よかった」って思っちゃったんです。
いろんな方のお話を聞いたり本を読んだりして「ウソが報道されちゃうんだ、怖い。自分で考えなきゃ」って思うようになりました。同世代の人にぜひ聞いてほしいです。

橋本 事故と政府の対応を目の当たりにして、自分は今のままでいいのか、と考えました。地震や津波は自然災害だけど、原発事故は違う。放射能の影響を心配して「私は子どもを産めるのか」と悩む高校生もいます。政治家だけに任せていちゃいけない、自分が変わらなきゃいけないって思いました。

 酪農家の思い

ーー橋本さんの「原発さえなければ」は福島の酪農家のことを歌った曲ですね。


橋本 飯舘村の酪農家、長谷川健一さんとお会いしました。相馬市にすむ友人の酪農家が、「原発さえなければ」という言葉を残して自ら命を絶たれたんです。出荷を制限され、家畜も殺さなきゃいけなかった。その思いを歌にしました。

長谷川さんの「歌にしてくれてありがとう。友人も天国で笑ってくれていると思う」という言葉が忘れられません。

この2曲入りのCDは、1枚当たり300円を福島の酪農家の方々に届けさせていただきます。



ーーアイドルが社会に発信することについては?

小川 こどものくせに、と言われたこともあります。でも私たちも放射能を浴びて被害にあっているし、家に帰れない子どもたちもいます。自分たちの未来に関わることだから、自信を持って歌っていきたいです。


橋本 これだけ地震の多い国でまだ原発を続けるというのは、そうさせる構造があるのだと思います。 今も多くの人が被害を受け、海にも放射能が流れているのに、野田さん(首相)は国連で「収束に向かっている」と演説しましたよね。世界に向かって嘘をつくなんて。 制服向上委員会は、もともとメッセージありきのグループです。言えない人の分も歌って生きたいです。歌の力を信じて。


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 14歳アイドル 藤波心さん

「もう原発はいや」「原発は事故ったとき甚大な被害が出るから『想定外』はあってはならないと思うんですケド・・・
 14歳の中学生アイドル、藤波心さんは原発事故後、ブログに、こうつづりました。閲覧は300万件

 反響コメントは1万4千件にのぼり、3割は否定的な意見、7割は激励でした。

 同世代から共感を集める心さん。9月下旬、横浜市内で心さんを招いた小、中学生向けの学習会が開かれ、講演を熱心に聞き入りました。

 心さんは事故の報道で感じた思いを語りました。「自宅でアメリカのニュースを見たら『危険です。すぐに逃げて』と言っているのに日本のニュースは『大丈夫、ただちに健康に影響はない』と言っているんですよ。これはなんなの?と報道の温度差に疑問を持って、ブログで発信を始めました」

「芸能人なのに、なぜブログで発信したの?」「批判的な意見についてどう感じましたか?」同世代の関心はつきません。

 心さんは、「批判に落ち込み、引きこもり状態になった時もありました。でも批判する人は匿名なんです。賛同してくれるのは実名の方だったので気持ちを切り替え、ブログを続けました」。

 「アイドルだからとか関係なく、原発の問題はみんなで考えないといけないと思います。本当の幸せとは何かということを私は考えるようになりました。皆さんも周りの人と語り合ってください」と話しました。

 参加した小中学生から握手を求められた心さん。食べ物の放射能汚染に不安を募らせているという小5の女の子は、「学習会に来て、心ちゃんに会えてうれしかった」と笑顔を見せました。

 
 ーーしんぶん赤旗10月17日(月) 


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