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♪近藤さんがやってきた♪

2009-02-11 | ピアノ近サート(主に近藤さん)
 2/6 2/7 と、近藤DAY2連ちゃん♪ なんという幸せ
 一日目は、私の地元に来てくださりました。八王子は初めてだそうですた。


 2/6、藤原道山(尺八)&近藤嘉宏(ピアノ)コンサート
     inいちょうホール大ホール(八王子駅から徒歩7~8分)

 プログラム

 宮城道雄:    春の海 (デュオ)
 バッハ:     管弦楽組曲第2番からポロネーズ (デュオ)

 賛美歌;      アメイジング・グレイス
 藤原道山:    空ーkuー
 流祖 中尾都山: 鶴の巣籠
 
 ーー休憩

 ショパン:    ワルツ第9番、第10番
          幻想即興曲
           別れの曲
          英雄ポロネーズ  

 バルトーク:   ルーマニア民族舞曲集 (デュオ)


 アンコール
 一曲目なんだっけ(?_?)・・思い出したら書きます。。沈
 二曲目は、さくらさくら
 

 行きましたよ。いきましたとも。てくてく歩いて。
 初めは、1年前にも一度このデュオは行ったし、どうしよっかなぁ・・出待ちだけってテも・・なんてフトドキなこと考えてましたが、せっかく近藤さん来てくれるって言うし、母が張り切って来るって言うし、、で結局乗り込みましたよ。

 でもなんとなくやっぱり前夜祭って感じで、、音楽はというと、なんかぼーっと聞いてました。だからあんまり書くこともないですが(呆)、・・・そうだ、なんとタイムリーなことに、8日付けしんぶん赤旗日曜版の「ひと」欄が道山さんだったので、そこでの発言でも載せておきましょか。道山さんファンの方は、当ブログ去年2月末のコンサート記事でも読んでくださいな。お暇でしたら♪

 コンサートでも先に近藤さんのDVDの話を振っておいて、ちゃっかり宣伝なさってたけど、彼の最新作「響」というアルバムの、「武士の一分」「たそがれ清兵衛」「NHK新日本紀行のテーマ曲」「アニメジャングル大帝」(どれも冨田勲作曲)など、テーマ曲によく使われるほど注目されてらっしゃるんですね♪
 確かに、彼の尺八は(って他の人のあまり聞いたことないけど)良いと思います。

 取材の発言をまとめてみますと、、

 「富田先生との出会いは、「武士の一分」の音楽の録音の時で、その後、僕がサウンドプロデュースをお願いしたんです。とても気さくなお人柄で、一つひとつのお話が宝物です」

 「音が出るまで1週間かかったけど、難しい楽器だからこそ、のめりこんだのだと思います」

 「これだけ多種多様な音色を出せる楽器はなかなかない。尺八は人間の声に近く、無限の可能性を持っていると思います。もっと尺八をメジャーにしたい!」

 「デジタルは1と0ですが、日本人はその中間を文化的に大切にしてきた。例えば、書道の濃淡や、かすれの勢いとか。そこに命が吹き込まれている」

 「政治・経済が荒れる中、音楽は心の栄養。僕たちは、50年、100年先のことを考えています。今の自分の努力が花開くのも、10年、20年後だと思っています」


 こんな感じです。 実際のお話も、いつもすごく落ち着いていて、話し方も完ぺきで、聡明なお方でございますよ。先を見て行動しているところもすばらしい。そこらの政治家と違って。
 それに、この記事によると、27歳のときに、貯金したお金で自らリサイタルを開催されたそうで、それを聴いたレコード会社から誘われデビューしたと。このように行動力もおありで。
 私はどちらかといえば近藤さんのようなちょっと母性本能くすぐり系がお好みですが、結婚するなら、ほんとうは青柳晋さん(ピアニスト)や道山さんがかもしれませんね私はやっぱりピアニストがいいから青柳さんかな←オソレオオイ身勝手ナ妄想膨ラムバカリ。

 青柳さんといえば今、彼が崇拝してらっしゃる手塚治虫の没後20周年特集BSでやってますね。毎日21:00~見てますよん。ブッダや火の鳥などなど、、忘れたからまた読みたいなぁ。

 ・・で、道山さんの尺八はといえば、色々な音の可能性を見せてくれ、フルートのように速いパッセージも聴かせ、神聖な、静寂な空気も感じさせてくれ、素敵でした♪


 今回新たに聞いた尺八情報もおひとつ。
 尺八って一音一音、音色に個性があるのですってよ、奥様。
 私も吹いて肺活量鍛えてみたい♪


 もちろん、近藤さんの伴奏も、ソロも素敵でした。ソロは特に最後の2曲が良かった
 「八王子にまた来てください」 ってNさんがアピってくださってたのに、私は役立たずですいませんでした、Nさん。