ネコ型note

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最後のフェスティバル!(とコロー展)

2008-11-29 | ピアノ近サート(主に近藤さん)
 11月23日(日)フェスティバルホールにて、
 朝日新聞チャリティーコンサートー最終公演ー
 
 「近藤嘉宏 ピアノ三大作曲家 名曲探訪の旅」シリーズ大阪の部、最終回。

 東京でも12月9日に同じコンサートに行くので、3回セット券を買う時期からしばらくは、ほぼあきらめていました。
 しかし10年前何度か、若き近藤さんに導かれ通った思い出深いフェスティバルホールも今年で取り壊し(5年後新生フェス誕生予定)、もうあの会場で近藤さんの音楽が2度と聴けないんだと思ったら、いてもたってもいられなくなってきた・・
 
 フェスが壊されるなくなる・・フェスがもうなくなる消えるきえるきえる・・・

 フェスでの近藤さんがもう見れないみれないないないない・・・

 それに近藤さんのテンションも明らかに大阪にいるときの方が高いんだ!
 しかも最後のフェスでの熱気に包まれて。
 ファンだろ!この時に帰省せずしていつ帰省する!(←普段全く帰る気ナシ)

 というわけで、4年ぶりの大阪に出向いた次第です。


 いやそれにしても、すっかり私は東から来た旅の人。
 コンサートの前に神戸市立博物館で「コロー展」を観るため、三宮で道を訊きまくる(←筋金入りの方向音痴)際、タメ口ばりばりの関西弁・指導口調の神戸ギャルたち(※たまたまそういうコたちに当たりました)に少々ビビる、逆輸入カルチャーショック状態。
 自分も関西弁で話しかけてるくせに、他人に関西弁で返されるとなぜかビビる。不思議だにゃ。
 
 コロー展に行ったのは、最近少し絵を見だして、特に色彩・構図・題材すべてにおいて憂いと温かさを感じるカミーユ・ピサロの絵がいいなと思っていたところ、この展覧会でコローから影響を受けた印象派の画家の作品も展示するということだったから。
 ピサロの作品は「夏の木かげの小道」1点しかなかったけど、となりにあったルノワールの似たような題材の絵「木かげ」よりもっと温かいイメージでした。
 他に、モネ「木の間越しの春」やセザンヌ「オヴェールの村の道」、シスレー「アルジャントゥイユの大通り」「ヴヌー=ナドンの岩の森」、ドランの作品3点など。
 モネの絵は明るいイメージがありますね。性格が明るい人という感じがします。
 セザンヌもけっこう良いかな? 今度横浜国立美術館で「セザンヌ主義」があるからヨコハマの義実家に行かなきゃいけないときに行ってこようっと♪


 さて話が逸れたが、近藤嘉宏オールショパンのプログラムはこちら

 ワルツ 第12番、4番「華麗なるワルツ」
 ポロネーズ 第6番「英雄」
 ノクターン 第20番(遺作)
 舟歌
 ピアノソナタ第2番「葬送」

 休憩

 ポロネーズ 第5番
 マズルカ 第13番、第7番
 エチュード作品10より 第12番「革命」、第3番「別れの曲」、第4番
 エチュード作品25より 第1番「エオリアンハープ」、第6番、第5番、第12番
 バラード 第4番

 アンコール
 ワルツ 第12番
 ピアノソナタ第2番「葬送」第1楽章(途中から)
 ワルツ 第7番
 ポロネーズ 第6番「英雄」
   

 どうでもいいけど、阪急梅田から四つ橋線の西梅田は遠いですね!(そんなことも知らなかったのでめもりー。)乗るのは一駅だから大丈夫と思ったら危うく遅れそうになりました。(四ツ橋線の電車でhさんと遭遇してなぜかちょっと安心した)
 そんなんで息を整えていると、アサヒ・ファミリーニュース社主催ではお馴染みなのかしらないけど、挨拶とコンサートを聴く上での心得を親しみやすく説くおねいさん登場。
 今回は特にDVDの収録をするので、「拍手は音が鳴り止んで2秒してから、くれぐれもフライングをして目立とうとするようなことはなさらないようにして下さい」とか、「終わって「いい演奏だった」と思ったらスタンディングをしてその姿をぜひDVDに刻みましょう」とか、関西向け?のご指導をひとしきりされて、観客はウケておりました。


 で、いよいよ近藤さん登場。ワルツ12番を弾きだすも・・・あれ?あれ?・・・


 ・・と、ここで次回に続く。。。 ←甥
 そろそろ同居人が帰ってきますゆえ。また後日ですわ。