goo blog サービス終了のお知らせ 

ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

日本共産党に注目~米タイム誌~

2009-07-14 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 大変古い記事で恐縮ですが、ちょいと宣伝メモを・・
 8月末の衆院選まで、ほとんど共産党宣伝ブログと化すかもしれません・・
 別にうれしくも楽しくもないんですけどね。党員さんは汗水たらして頑張ってんだから・・・・涼しいところで、こっそり裏工作です。
 (ここのところ、アクセス人数が毎日3桁、週間閲覧ページが2千超えてきました。
 もし同志の方が見てらっしゃるなら、ぜひブログなどで訴えるか、お友達に宣伝するか、街頭演説するか、ビラまきするか(笑)してください・・♪)


 2007・7・1 付けのしんぶん赤旗・日曜版より。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 アメリカのニュース週刊誌TIME」電子版(←日本共産党紹介記事)が、40万の党員と436万票(05年総選挙)を得ている日本共産党に注目し、志位和夫委員長にインタビュー、学生党員などの話も織り交ぜながら、「共産主義は日本で活気にあふれ健在」と題する記事を掲載(6月22日)しました。

記事中で、
 「日本政界の大政党は明確で一貫したアイデンティティーを持っておらず・・識別できるような政治的な立場の違いはほとんどない」 と指摘。

 「現在、国会(衆院)で722議席のうちたった18議席しかないものの、しばしば、日本の旧態依然たる政治への唯一の真の野党としての役割を果たしている」 と述べ、


 「従軍慰安婦」問題での安倍首相らへの追求や金銭スキャンダルの暴露を紹介。


 「アジア、あるいは世界の中でもっとも成功している非政権党の共産党だろう」
 「もっとも近代的な政党」
  と、シンガポール国立大学の藍平児研究員 の評価を紹介。

 「ソ連崩壊後15年以上たつのに世界第二の経済大国で頑張り続ける共産党」
 「日本共産党は絶滅とは程遠い」
  とのべ、過去の侵略戦争に反対した党史にもふれています。

 -------------------------------------------



 「ソ連崩壊後15年以上たつのに・・・」というのは、「間違った方向に進んだ共産主義国家(ソ連や中国)の例があるけど、日本の場合は違うのだろう・・・」という意味を含めたものだと理解してくださいね。
 くれぐれも誤解なきよう。。。
 40万の党員と、周辺の支持者が、そんな独裁統一国家を夢見る(笑)又は受け入れる訳がありませんので。
 
 しんぶん赤旗日刊紙にはもっと詳しく載ったらしく、それを紹介されてるお方のブログ記事をリンクしておきます。

  こちら です。

上の方にリンクした「TIME電子版 日本共産党紹介記事」でのご確認、

 しんぶん赤旗や日本共産党のHPもぜひどうぞ。

中国のお勉強・・・

2009-07-08 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 今日は、八王子の東急スクエア前に、志位和夫委員長がお目見えするそうです。
 午後3時。 雨降らなければいいなぁ・・
 
 
 昨日の「世界一受けたい授業」は、中国の現状のお勉強でした・・・

 「中国共産党の支配下、言論(中国共産党について)の自由について、「中国共産党は素晴らしい」と言う自由はありますよ」(先生かすかにニヤッ)

 だって・・・あなた、悪気はないんですか?

 生徒達皆様、恐ろしげーな顔。

 
 もちろん、「共産党といっても、日本の共産党とは、目指す社会形態が違い、国の状況も、まったく違います」
 といったテロップを表示する義務はありませんとも。

 国民が「勝手に勘違いする」んですものね。。
 作為的ではありませんとも・・・ 
 
 でも、「総選挙前にこれやるべき!」という誰かの意図が透けて見えてた気が・・

 報道局の方々も、決して悪気は無いんでしょうけど?? 。。。


  中国は、本来の「共産主義」の意味とは違う「管理統一国家」を作ってしまったがために、そこから様々変化はして現在に至っても、農村部の管理継続など、色々な問題が続いてしまっているみたいですね・・・

 私が微粒子並みの勢いで意見をいくら書いたって無駄ですが、、、
 名前が同じでも、日本の共産党を単純に他国と同じだとは思わないでくださいね・・・


 とりあえず、日本共産党 綱領  前編  後編  でも読んでいただきたいです。
 共産主義は怖いと思ってる方はイメージが変わると思います。

言いたいこと、あれこれ

2009-01-25 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 このブログにトラックバックを送ってくださっている、嶋重ともうみさんのブログを時々覗き、「人気ブログランキング」にクリックしがてら、初めて他の政治ブログを覗いてみました。私はいつもは知り合い以外のブログは読まないですが、政治ブログもたまには見たほうがいいですね。

 私のブログでの政治的意見は、私のカンであり、たまたまこのブログにヒットしてしまった人向けの考えるきっかけづくりを目的としているので(というか早い話が、私が無知すぎてデータ的、論理的に説明できないという事情があるので)、共産党ってどんな党かよく分からない、もっと詳しい情報、応援する意義、政治的事実などを考えたい方は、党のホームページと、しんぶん赤旗のHP(で、気になる言葉で検索してね)をぜひ見ていただきたいです。


 そして私自身は、相変わらずアピールしてるのかわからにゃ意下手な文ですが、これからも色々と疑問を投げかけていきたいと思っています。

 私も別にこんな記事ばっかり書いたり、世間を批判するのが生まれつき趣味なわけじゃないのですが、共産党の存在意義を話題にし、エッセンスだけでもつぶやくのが使命だと勝手に感じたので、これからも色々言わせてもらいたいと思います。

 なぜって、善良な国民の方々は、共産党の存在意義を誤解してらっしゃる方が多く、(社会主義とかいう言葉を聞きかじっただけで誤解している人も多い)メディア各社は、それを正しく伝える気がさらさらないからです。(権力者に魂売っている又は買われているので。)

 共産党のことをよく知った上で、それでも「受け入れ難い」と言われたら仕方がないけれど、すくなくともそうではないからです。


 また、少数政党で(党員40万人以上で只今急増中らしいですが)、実現力がないから投票しても無駄、と思わされている方も多くいるでしょう。

 でも、他の党の議員達をちょっと見ていれば分かることですが、はっきりいって共産党以外の政治家達は、初めから政治を良くすることなんて自分の利権関係の後回しで、国民の生活を想像、心配することがない、
 又は最初は少しそういう気があっても、先輩議員の慣習に染まってしまう人ばかりです。要は「悪意」はない人もいるにしても、最初から社会のために働くという「善意」で政治家になったのではないように見受けます。いわゆる「政治屋」です。
  
 それに対抗して共産党は、私利私欲にまみれた他の与野党とは一味も二味も違い、今のようにムードが変わりつつ・・ないときから、小選挙区制度の下、当選する確率が極めて低すぎても、世の中を良くしようという政党が存在することを示す為にも、資金難のなか常に、ほとんど全ての選挙区で公認候補を立てています。
 はっきりいって、当選する見込みは無かったにもかかわらず、です。


 このことを、ただの無駄な努力だと思いますか?

 通りもしないのに、一定の地位を降りて不安定な、保障もない「候補者」になった人をただのバカだと思いますか?

 今時点、議員が少ないから議会で共産党の意見は通りませんが、それにしても、「善意」があるのとないのと、どっちがいいですか?

 もちろん、共産党の議員たちは、ちゃんとした目的をもっているので、そこらへんの保身しか考えてない無能な議員と違って、数さえ揃えば実現力がありますし。



 そう、ある程度の数に達すれば、何らかの良い議案が採択され、国民に政治参加への意欲を与えるはずですが、そうなっていけば国民は、その後もちゃんとした目で共産党の行動を見極め、一緒に社会を作っていけばいいだけの話です。
 共産党はいつも「国民が主人公」と言っているでしょう。その言葉のままで、政治家だけで国を造るわけがないんだから。

 間違っても、急に共産党の目指す「科学的社会主義」(←従来他国で君臨した「社会主義体制」とは全く違う。そもそも、あれは「社会主義」の名を語って独裁者が国民を統制しただけであって、本来の「社会主義」「共産主義」というのは、意味が全然違う。そこのところを混乱させることにメディアは手を貸している。)
 になってしまうと思って、その体制を誤解したまま、なんとなく恐れたりするようなことはない様にしていただきたい。

 だって、そんなことに不安になるのはバカらしい。今までの長い歴史を見たら、段々と人権も何もなかった昔の体制が、民衆にいいように進化することはあっても、一旦人権が出来上がり(つつある・・)、民主主義体制になったのがまた退化し、覆されるようなことは、国民が今までより愚かになるか、他国に占領されるかしない限りありえない。

 そして「科学的社会主義」を目指すといっても、その体制は、前述したとおりただの「独裁」とは全く相反し、社会生産手段の大規模な変革が民主主義の下、段階を踏んで行われないと実現しないものなので、共産党の思想家だけでとてもできることではないのです。
 それを分かった上で、もう一歩進んだ、無駄が少ない、理に適った社会を目指そうというもので、今まで通り、皆で考えて試行錯誤していくことに何ら変わりはない。


 少し先の未来、共産党の考えていることがどれくらい具現化し、どんな社会になっているかは、今の時点では学者にだってよくは分からないだろうけど、共産党の前向き姿勢を評価しないで数が少ないからと切り捨てていては、進歩がなく堂々巡りです。
 理想は、近づこうとしない限り寄ってくるものではないんだから。(それは政治に限らず、例えば近藤さんのピアノの進化についても同じ・・♪)

 幸い、世界も段々進歩的な考えが増えてきているようだし、今が段々良くなる足がかりを作るチャンスだと思うのです。
 

 せっかく、安定した地位を捨ててまでも、世直しのため力を尽くそうと立候補してくれている人がいるのに、それを無駄にする・・大多数の人が今の国政・地方政に不満があるにもかかわらず、共産党への、無知からくる変な抵抗感や、どうせ投票しても無駄、という根拠のない諦観で、他の「ちょっとマシに見える、当選確率2番手」みたいな候補に投票する人が多いという今までの状態は、とてももったいない、有益ではないことだと思います。もっと言うと、立候補している方にも申し訳が立たない(笑)

 「共産党に入れても無駄だから」という言葉で、何度私たち支持者は歯がゆい思いを抱いてきたことか。

 「無駄」というのは、よくよく考えてからの結論でしょうかと、問いただしたい。
 私から見たら、そう大差のない、「対立候補」に投票することの方がよっぽど「無駄」にみえます。それはただの「個人的対決」につき合わされてるだけのことも多い。

 共産党に入れることには必要以上に警戒心、抵抗感をもつのに、なぜか、他のろくなことをしてこなかった、又はしそうにない候補に入れることにはあまり慎重にならない人が多いのは、なぜでしょう。。
 それこそ、メディアに踊らされてる証拠に見えますが・・。


 え?政権交代すれば、少しよくなるかもって?
 ・・・それはどうなのかなぁ???
 民主党が政権取って、具体的に何か良くなるイメージ湧きますか?
 そう思うという方には、私を納得させていただきたい。
 経済はよくならないだろうし。社会保障も増えないだろうし。
 暮らしを変えるとか何とか言ってるようだけど、消費税上げるだけですでに意味不明。
 今までも、自民党だった人が民主になったり、誰が何党だったか訳わからんくらい連立政権とか形はいろいろ変わったけど、何かが良くなったという話は聞かないしな。そもそも政治家になる動機が金と地位でしょ? いかにして誤魔化すか、でしょ?
 何も変わらないと思うなぁ。


 一般市民の方(お金には特に困っていないという方にも)に言いたい。
 
 勇気を出して自分達が変わりましょう。決して、悪いようにはいたしませんぜ。(←麻生の口じゃないよ)

  
 あー、思いがけず長いアピールになってしまったわ。
 政治ブログの真似事はできないし、勉強に向いてない筆者なのできっとこれ以上、進化はしませんがね。
 あしからず。(?) 

ネコ型、そこに日本共産党

2009-01-13 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 「失職・・・そこに共産党」

1月11日朝日新聞の1面~2面(ルポにっぽん)の見出しです。
 朝日がこういう記事を大きく載せるのはいつぶりか? 新聞を普段読まない私には分かりませんが、2007年秋ころから増えたのは確実でしょう。
 1面に載せられ目に留まれば黙っちゃいられない性質なので、久しぶりにネコ型新聞(?)発行といきましょう。

 ま、大した記事ではないんですけどね。というか、世間一般でこれが、どれくらい伝える意味を持つ内容なのか、よく分かりませんが。
 いや、でもやっぱり、「共産党の支部団体は暮らしに困ったときに親身になって世話してくれる」ということをご存知ない人もまだまだいるだろうから、そういう意味では意義のある記事かもしれませんね。

 2年ほど前からは、共産党も街頭でまくビラを、雇用問題に焦点を当てたものにするなど工夫しているので、ネットで「雇用」「派遣切り」「リストラ」などといったキーワードで検索すると、日本共産党のページが上位に並ぶらしい。(記事より)
 これもいいやり方だ。派遣切りに遭ってしまった人の多くが目にするでしょう。


 朝日の記事中で、笑える一文がありました。

 『自民党に電話したら、「一般市民の相談には応じない」と言われたという失業中の40台の女性』

 いえ・・笑うところじゃないのですが、一般市民の」というところが、自民党の本質をバラしていて、面白かったので。

 他にも良い一文が。

 『「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という25歳の男性・・・。まるで現代の駆け込み寺だ』

 そうよ、そういえば、私の育った地域は貧困層もけっこう多かったので、よく市会議員が生活保護の申請や借金問題解決への協力をされてる模様でしたもの。仕事もあるのにね。
 


 ところで、考えるきっかけを与えるのはいいんだけど、朝日のこういう記事で、いつも思うこと・・。

 新聞で書くのは限界があるのか、記者自身がいまだ抵抗感を拭えないのか知らないけど、比較的「知識層」が読んでいるという朝日新聞にはどうも、「共産党は深く関わるべき政党じゃない」「共産は庶民の味方だが、先頭に立てる政党じゃない」などという裏メッセージとでもいうものが見え隠れしていて、それが前提だというような空気が多かれ少なかれいつも漂っている気がするのです。
 (今回は、事実だけを書いていて、めずらしくそういう空気をあまり漂わせていなかったけど・・。世の流れでしょうか)
 いや、気がするだけじゃなく、確かにそうだったのです。

 朝日は、産経などよりは一見、中立だという印象を与えますが(最近はどうか知りませんが)、「知識層」が読むというだけあって、かえって、富裕層が好むような?共産党を「ただの庶民の味方の党」として軽く見下すような表現が多いかもしれません。

 そこで、私がいつも思うこと・・。 

 そんな裏メッセージを控えめに、でも確実に発する気なら、その決定論となるような理由を、なぜたまには言えないのか。当然の説明義務ではないのかということ。
 私が一応は関心をもってたこの20年もの間で、言われることといったら、「古い体質から脱却しなければ」とか、「理想論に尽きる」とか、その「理想論」に近づこうという気がない人たちの逃げ場のような、よくわからない悪口ばかりで、納得できるような地方政策などの批判は見たことも聞いたこともない。
 
 きっと「なぜなら~・・」と批判理由を言いたくてもいい材料が見当たらないということでしょうが、理由がないならもう少し正当に扱っていただきたいものです。

 内部の体質などより、国民のための政策案を出し、国民の意思表示を助けることの方がよっぽど大事なんだから。

 まぁマスコミに不偏不党の正当性を期待しても無駄かもしれませんが、、、

 でも私たちは、多くはマスコミから情報を得るしかないわけで。。

 多くの人がそこのところを真剣に考えて(考えたつもりじゃなく)、情報を選り分けて判断することをしなかったから、今こういう事態になってるのです。


 私などは、ちゃんと大学も出ていないし、経済の勉強などしたことがないので、外国経済との関係のことは分かりません。
 でも、外国の経済が混乱してどうのこうのと言う前に、自分の国をちゃんとしないとどうしようもないでしょう?
 それに景気なんて、本当に良くしようとしたら、政策次第で良くなるものでしょ?違う??


 この20年、私がすぐ思いつく単純なことだけでも、なんでみんな流される?少しは考えない?と思うことはいっぱいありました。

 最初に腹がたったのは、私が三年生のとき、学校で「4年生になる4月1日から、消費税3%やで」という噂を聞いたあと、親から「ウチは所得税が減るから、かえって得やけど、貧乏な人はえらい困るわなあ」という話を聞いたときかな。
 なんで所得税減らすんだったら消費税が必要なん? 社会の保障のために使うんじゃないの?貧乏人苦しめてどないすんねん! ・・・と、子供でも分かる、素朴な疑問が出るはずですが、「後の為に必要だ、文句いうな」という世の風潮で、賛成の方が多かったんじゃないかな。

 その後に大きく腹が立ったのは、国連平和維持活動(PKO)。私11歳の誕生日に湾岸戦争勃発。平和維持活動?ここから自衛隊の規定がどんどん崩されて危険思想な国になるだろうという予想は残念ながら当たり、アメリカ追従に突き進み、こんな有様。

 中学生の時には、米輸入自由化も激怒したけど、小選挙区制導入、そのやり方の汚さにはまいりました。
 考えてもみてください。この制度は、1人しか当選しないんだから、悪い場合は当選した人の票数を上回る数の票を無視できるんです。50%とか60%とか。
比例代表制をなくそうという動きまであります。独裁政治か。おそろしや。
 共産党のことは「少数政党」とか言われますが、獲得票が平等に議席に反映されないようにしたのは与党たちで、これは政治的犯罪というべきことじゃないですか。

 
 とりとめもなくだらだらと書いていますが、言いたいのは、みんなが変われば政治は変わるし、未来も変わるということです。踊らされてるという自覚がない人が多いから、いつまでも変わらない。

 そういう私も、こんなことたまにしか考えないし、記憶も薄れゆくばかりですが、、もっと考えないとね。

 「政治なんて誰がやっても大してかわらないでしょ」と思いながら、でも投票には行く。そして、人柄の良さそうな人を適当に選んで「国民の義務、いちおう果たしてきたよ♪」という・・。

 そんな行動だけはしないでいただきたい。人柄なんてどうやって分かりますか?選挙パフォーマンスで心動かされるなんてもってのほかだし、そもそも、人柄で選ぶものじゃない、基本は政党で選ぶものだし。

 「人柄が良い(配慮ができる)人」が良い判断をするとは全く言えないのです。(所属政党に配慮し、流される。そもそも、その政党に納得し協力する意思で入党する)
 はっきりいって、たとえ性格に欠陥があったとしても、政策案(所属政党から判断)がちゃんとしていればそれでいいと思います。友達選ぶんじゃないんだから。

 「ちょっと待て、人柄なんて 分からない」(標語にしたいくらいです。笑)

 今、流れが少し変わっている時期。根底から変革するチャンスっぽい
 今考えずにいつ考える。


 以上、一旦終わります。バカにされるか嫌われるの承知で書いていますが、できるだけまたお越しください。
  

 

まだまだ・・・

2008-05-28 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 先日母と行った、国立の大学通りにある”緑茶+話”というカフェでのこと。

 横に座っていた3人組のおばさま方が、世間話の流れで訳のわからない話をもちだしていましたのを聞いてしまいました。
 なんでも、どこかの市長だかなんだかの首長が共産党だから、国からお金が下りなくて、ダメなのよね・・ですと。

 ・・?? ・・・??。。 
 私はまだうぶなので、突然、平然とおっしゃる意味がよく分かりませんでした。

 え?どういう意味? にほんは、市民が選んだ議会が気に入らないからといって正当な財源をカットするほどにまで、すでにイカレタ国になっているとでもおっしゃるのでしょうか?
 そんなことになっているのなら大ごとで、それこそ民主議会の崩壊だと思いますですよ。そんな物騒なことを平然と納得している場合ではありませんと思いますが。。

 それとも、危険な共産党なんかが首長になるようなところは、国から見離されても仕方がないのかしら・・とでもお思いなんでしょうか。

 そんなところは、今どんな最悪な市政で、どんな財政状態になっているんでしょうかね?
 
 私もいちいち、たとえば狛江市や国立市がどんな市政だ、とかは何も知りません。日野市は未就学児の医療費がかからない、とかくらいしか。
 でも、数少ない共産党多数の市町村では、税金の使い方が違うハズですが・・。


 そう、当たり前ですが、シンプルに考えれば、税金の使い方で殆どのことが動くんですよね。どこにどうお金を使うかで、国が歩む未来も大きく変わる。

 メディアでは、相変わらず「共産党の古い体質」とか、「共産党体制の抑圧が」とか、なーんか”わざと他国の国名を省いた”ようなフレーズがよく使われるので、たいした根拠もなく、なんとなく不信感をもっている人がまだまだいると思いますが、そういう方にはその「不信感」の出所はどこか、いまひとつ、よく考えてみていただきたいと思います。

 自民党、民主党の「二大政党」じゃ、たいした違いのない両党の政権・利権争いが続いていくのみで、国民にとって、今まで通ーり、何も良い方向には進まないでしょう。
 どっちが政権を取っていても差し支えのない財界が、安泰になるだけで。
 
 税金の源泉は当然のように庶民の給料に移行し、それと比例するように、福祉や教育環境はめちゃくちゃになり、当然子供は増えず、
 「改憲」によって、アメリカの戦争に進んで加担する国になり、
 相変わらずアメリカや軍事費に莫大すぎる税金を注ぎ込み、
 一部の人を儲けさせるための事業や規制緩和によって、自然環境も働く環境も悪くなり、
 食物の生産率も安全性も低くなり、、、


 これ以上、悪くなってから初めて立て直そうとしたのでは、間に合わないかもしれません。



 そう憂えているネコ型ですが、きのうの「めざましてれび」で、ちょっとうれしい?報道を見ました。

 今、若者の間で小林多喜二の「蟹工船」がブームになっているんだとか。
 だいぶ前に、赤旗でもそんな記事を見た覚えがありますが、そのときはまだ、テレビで取り上げられるほどのブームとはほど遠かったのでしょう。
 それが、今、「めざましテレビ」なんかに取り上げられるほどに、湧き上がっているらしいのです。
 文学史には必ず出てきますね。私は、実はちゃんと読んだことがないですが(笑)。
 約80年前に書かれた小説で、蟹漁の船に乗り過酷な労働と生活環境を強いられる若者たちが立ち上がって、その弾圧された状況を変えていくとかいう話で、それが今の若者たちの心に響いているらしいです。

 私はフジテレビでそれを紹介することに少し驚きながら、でも小林多喜二が「共産党員」で、そのために特高警察に拷問の末、殺された人物であることは、さらっと省略するんだろうな~と聞き耳を立ててました。

 そして、案の定、「共産党員だったため」という言葉は聞こえてきませんでしたが、
 (ちょっと本見るか検索でもしたらすぐ分かることだけどね・・・)
 最後に、大塚アナが、「多喜二が特高警察に捕まって拷問死させられた歴史も、今一度見直さなければならないと思いますね」ということを、いつもより明らかに小さい、消え入るような小さい声で言っていたのが印象的でした。

 あの「消え入るような声」が、メディアの体質をはっきりと映し出している気が。
 いかにも、萎縮して「恐る恐る言った」という感じで、ちょっと気の毒になってしまいました。 大塚アナ、よく言ったよ!(苦笑)


 こんなメディアらしいので、くれぐれも、情報はよくより分けて受け取るように、注意したいと思います。


追記:

 小林多喜二 略年表

 1903~1933年。 秋田県の農家に生まれ、4歳のときに一家が小樽に移住。
 小樽高商(現・小樽商科大学)卒業後、北海道拓殖銀行小樽支店に勤務。
 プロレタリア文学運動に参加。
 1931年に非合法下の日本共産党に入党。治安維持法により、33年2月20日に逮捕、拷問により虐殺される。
 代表作「一九二八年三月十五日」「蟹工船」「不在地主」「党生活者」など。
 昨年、17才のときの作品「老いた体操教師」が見つかり、『民主文学』2007年7月号に掲載された。

     * * * * *
 
 (財団法人 民族芸術研究所 前所長:茶谷十六氏の話)
 多喜二の作品を韓国で出版したいというのが私の長年の願いでした。
 韓国の学校では、かつて日本が朝鮮を植民地支配し、多大な被害を与えた歴史を徹底的に学びます。 が、あの侵略戦争や植民地支配に反対した日本人がいたことはほとんど教えられず、日本人は丸ごと加害者としてとらえられています。
 私はそんな韓国の人たちに、多喜二と言う作家とその文学をぜひ知ってほしいと思っていたのです。 

 ところが昨年、驚くべき事実を知りました。韓国で軍事政権下の80年代、多喜二の作品が、民主化闘争を担っていた学生達の間でひそかに読まれていたというのです。しかも87年に「蟹工船」など3作品が翻訳され、出版されていました。
 当時、韓国では、「国家保安法」(日本の治安維持法)により、共産主義思想は重罪、最高刑は死刑です。

 韓国の民主化闘争のなかで、若者たちが命がけで多喜二の作品を読んでいた。 多喜二の文学がもつ普遍性、進歩性の証明ではないでしょうか。
 日本と韓国で、平和と民主主義、幸福を願う人達が互いに共通の土台で両国関係を考えていくー。「小林多喜二」が、そんな新しい友好と連帯を築くカギになるときたいしています。
 
  (追記はしんぶん赤旗日曜版 2008・2・17号より)



 

 

「社会主義(共産主義)」とは(後編)

2008-03-18 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
  日本共産党HPの中の綱領のページより
 

十五、社会主義・共産主義の社会をめざして


(一五)日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる。
 これまでの世界では、資本主義時代の高度な経済的・社会的な達成を踏まえて、社会主義的変革に本格的に取り組んだ経験はなかった。
 発達した資本主義の国での社会主義・共産主義への前進をめざす取り組みは、二一世紀の新しい世界史的な課題である。

 社会主義的変革の中心は、主要な生産手段の所有・管理・運営を社会の手に移す生産手段の社会化である。
 社会化の対象となるのは生産手段だけで、生活手段については、この社会の発展のあらゆる段階を通じて、私有財産が保障される。

 生産手段の社会化は、人間による人間の搾取を廃止し、すべての人間の生活を向上させ、社会から貧困をなくすとともに、
 労働時間の抜本的な短縮を可能にし、社会のすべての構成員の人間的発達を保障する土台をつくりだす。

 生産手段の社会化は、生産と経済の推進力を資本の利潤追求から社会および社会の構成員の物質的精神的な生活の発展に移し、
 経済の計画的な運営によって、くりかえしの不況を取り除き、環境破壊や社会的格差の拡大などへの有効な規制を可能にする。

 生産手段の社会化は、経済を利潤第一主義の狭い枠組みから解放することによって、
 人間社会を支える物質的生産力の新たな飛躍的な発展の条件をつくりだす。

 社会主義・共産主義の日本では、民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる。
 「搾取の自由」は制限され、改革の前進のなかで廃止をめざす。
 搾取の廃止によって、人間が、ほんとうの意味で、社会の主人公となる道が開かれ、「国民が主人公」という民主主義の理念は、政治・経済・文化・社会の全体にわたって、社会的な現実となる。

 さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される。
 「社会主義」の名のもとに、特定の政党に「指導」政党としての特権を与えたり、特定の世界観を「国定の哲学」と意義づけたりすることは、日本における社会主義の道とは無縁であり、きびしくしりぞけられる。

 社会主義・共産主義の社会がさらに高度な発展をとげ、搾取や抑圧を知らない世代が多数を占めるようになったとき、原則としていっさいの強制のない、国家権力そのものが不必要になる社会、
 人間による人間の搾取もなく、抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会への本格的な展望が開かれる。

 人類は、こうして、本当の意味で人間的な生存と生活の諸条件をかちとり、人類史の新しい発展段階に足を踏み出すことになる。

 (一六)社会主義的変革は、短期間に一挙におこなわれるものではなく、国民の合意のもと、一歩一歩の段階的な前進を必要とする長期の過程である。

 その出発点となるのは、社会主義・共産主義への前進を支持する国民多数の合意の形成であり、
 国会の安定した過半数を基礎として、社会主義をめざす権力がつくられることである。
 そのすべての段階で、国民の合意が前提となる。

 日本共産党は、社会主義への前進の方向を支持するすべての党派や人びとと協力する統一戦線政策を堅持し、
 勤労市民、農漁民、中小企業家にたいしては、その利益を尊重しつつ、社会の多数の人びとの納得と支持を基礎に、社会主義的改革の道を進むよう努力する。

 日本における社会主義への道は、多くの新しい諸問題を、日本国民の英知と創意によって解決しながら進む新たな挑戦と開拓の過程となる。
 日本共産党は、そのなかで、次の諸点にとくに注意を向け、その立場をまもりぬく。


 (1)生産手段の社会化は、その所有・管理・運営が、情勢と条件に応じて多様な形態をとりうるものであり、日本社会にふさわしい独自の形態の探究が重要であるが、
 生産者が主役という社会主義の原則を踏みはずしてはならない。
 「国有化」や「集団化」の看板で、生産者を抑圧する官僚専制の体制をつくりあげた旧ソ連の誤りは、絶対に再現させてはならない。

 (2)市場経済を通じて社会主義に進むことは、日本の条件にかなった社会主義の法則的な発展方向である。
社会主義的改革の推進にあたっては、計画性と市場経済とを結合させた弾力的で効率的な経済運営、農漁業・中小商工業など私的な発意の尊重などの努力と探究が重要である。
国民の消費生活を統制したり画一化したりするいわゆる「統制経済」は、社会主義・共産主義の日本の経済生活では全面的に否定される。

 (一七)社会主義・共産主義への前進の方向を探究することは、日本だけの問題ではない。

 二一世紀の世界は、発達した資本主義諸国での経済的・政治的矛盾と人民の運動のなかからも、
資本主義から離脱した国ぐにでの社会主義への独自の道を探究する努力のなかからも、
政治的独立をかちとりながら資本主義の枠内では経済的発展の前途を開きえないでいるアジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカの広範な国ぐにの人民の運動のなかからも、  資本主義を乗り越えて新しい社会をめざす流れが成長し発展することを、大きな時代的特徴としている。

 日本共産党は、それぞれの段階で日本社会が必要とする変革の諸課題の遂行に努力をそそぎながら、二一世紀を、搾取も抑圧もない共同社会の建設に向かう人類史的な前進の世紀とすることをめざして、力をつくすものである。

 -------------------------------------------------------------------------
※ 文途中の改行と太字の改造はネコ型によるもの

「社会主義(共産主義)」とは(前編)

2008-03-18 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 さて、ここのところの記事で、数少ない読者様は見捨てたでしょうか。
 まだ見捨てないでね (閲覧ページ数はあまり変わりませんが。) 

 さてさて、ネコ型新聞・政治面(赤色 ←赤紙に反対なのに赤色なんだにゃ)、1人で活気付いてきました。
 今回は綱領から、です。

 日本共産党は、当面は今の政治を正す為に、「野党」としての役割を果たそうとしていますが、将来目標は、「科学的社会主義」(共産主義)形態を目指す民主連合政権を作ることであるらしいです。
 
 今までの他国のものとは違うホンモノの共産主義、それは人類未踏の地ですので、うまくいくのかは分かりません。
 でも少しマジメに、ただの夢物語かどうか想像してみるのも面白いと思いますが、どうでしょう。
 今の社会だって、民主国家になる前から見たら、「夢物語」だったでしょうし。

 先日HPを何年ぶりかに開けてみましたが、自分の記憶の確認を兼ねたご紹介として、HPの綱領 より、社会主義(共産主義)の説明に当たる部分を抜き出して、順番に載せていこうかと思います。
(太字になっているところと、文途中での改行は、ネコ型の独断による改造)

 ご興味ある方、共産党HPはこちら  HP綱領のページはこちらです。 

 綱領、そんなに読みにくくも長くもありません。
 そんなにアヤシイ内容でもありません。のでゼヒ
 ちなみに、他の政党の綱領・HPも初めて見てみましたが(民主党には「綱領」というものはないらしい)、なかなか内容が濃く、真摯な感じですばらしかったです 
 

 

綱領より抜粋



(八)資本主義が世界を支配する唯一の体制とされた時代は、一九一七年にロシアで起こった十月社会主義革命を画期として、過去のものとなった。 第二次世界大戦後には、アジア、東ヨーロッパ、ラテンアメリカの一連の国ぐにが、資本主義からの離脱の道に踏み出した。

 最初に社会主義への道に踏み出したソ連では、レーニンが指導した最初の段階においては、おくれた社会経済状態からの出発という制約にもかかわらず、また、少なくない試行錯誤をともないながら、真剣に社会主義をめざす一連の積極的努力が記録された。

 しかし、レーニン死後、スターリンをはじめとする歴代指導部は、社会主義の原則を投げ捨てて、対外的には、他民族への侵略と抑圧という覇権主義の道、
  国内的には、国民から自由と民主主義を奪い、勤労人民を抑圧する官僚主義・専制主義の道を進んだ。「社会主義」の看板を掲げておこなわれただけに、これらの誤りが世界の平和と社会進歩の運動に与えた否定的影響は、とりわけ重大であった。

 日本共産党は、科学的社会主義を擁護する自主独立の党として、日本の平和と社会進歩の運動にたいするソ連覇権主義の干渉にたいしても、チェコスロバキアやアフガニスタンにたいするソ連の武力侵略にたいしても、断固としてたたかいぬいた。

 ソ連とそれに従属してきた東ヨーロッパ諸国で一九八九~九一年に起こった支配体制の崩壊は、社会主義の失敗ではなく、
社会主義の道から離れ去った覇権主義と官僚主義・専制主義の破産であった。これらの国ぐにでは、革命の出発点においては、社会主義をめざすという目標が掲げられたが、指導部が誤った道を進んだ結果、社会の実態としては、社会主義とは無縁な人間抑圧型の社会として、その解体を迎えた。

 ソ連覇権主義という歴史的な巨悪の崩壊は、大局的な視野で見れば、世界の革命運動の健全な発展への新しい可能性を開く意義をもった。

 今日、重要なことは、資本主義から離脱したいくつかの国ぐにで、政治上・経済上の未解決の問題を残しながらも、「市場経済を通じて社会主義へ」という取り組みなど、社会主義をめざす新しい探究が開始され、人口が一三億を超える大きな地域での発展として、二一世紀の世界史の重要な流れの一つとなろうとしていることである。


 (九)ソ連などの解体は、資本主義の優位性を示すものとはならなかった。
巨大に発達した生産力を制御できないという資本主義の矛盾は、現在、広範な人民諸階層の状態の悪化、貧富の格差の拡大、くりかえす不況と大量失業、国境を越えた金融投機の横行、環境条件の地球的規模での破壊、植民地支配の負の遺産の重大さ、アジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカの多くの国ぐにでの貧困の増大(南北問題)など、かつてない大きな規模と鋭さをもって現われている。

 核戦争の危険もひきつづき地球と人類を脅かしている。米ソの軍拡競争のなかで蓄積された膨大な量の核兵器は、いまなお人類の存続にとっての重大な脅威である。核戦争の脅威を根絶するためには、核兵器の廃絶にかわる解決策はない。「ノー・モア・ヒロシマ、ナガサキ(広島・長崎をくりかえすな)」という原水爆禁止世界大会の声は、世界の各地に広がり、国際政治のうえでも、核兵器廃絶の声はますます大きくなっているが、核兵器を世界戦略の武器としてその独占体制を強化し続ける核兵器固執勢力のたくらみは根づよい。

 世界のさまざまな地域での軍事ブロック体制の強化や、各種の紛争で武力解決を優先させようとする企ては、緊張を激化させ、平和を脅かす要因となっている。

 なかでも、アメリカが、アメリカ一国の利益を世界平和の利益と国際秩序の上に置き、国連をも無視して他国にたいする先制攻撃戦争を実行し、新しい植民地主義を持ち込もうとしていることは、重大である。
アメリカは、「世界の警察官」と自認することによって、アメリカ中心の国際秩序と世界支配をめざすその野望を正当化しようとしているが、それは、独占資本主義に特有の帝国主義的侵略性を、ソ連の解体によってアメリカが世界の唯一の超大国となった状況のもとで、むきだしに現わしたものにほかならない。
これらの政策と行動は、諸国民の独立と自由の原則とも、国連憲章の諸原則とも両立できない、あからさまな覇権主義、帝国主義の政策と行動である。

 いま、アメリカ帝国主義は、世界の平和と安全、諸国民の主権と独立にとって最大の脅威となっている。

 その覇権主義、帝国主義の政策と行動は、アメリカと他の独占資本主義諸国とのあいだにも矛盾や対立を引き起こしている。
また、経済の「グローバル化」を名目に世界の各国をアメリカ中心の経済秩序に組み込もうとする経済的覇権主義も、世界の経済に重大な混乱をもたらしている。


日本共産党MOVIE  山下よしき参院議員シリーズ  医療費・障害者負担増などについて 

2008-03-17 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
  こちら、引き続き、山下よしき参院議員シリーズ。
 医療費・障害者負担増などについて です。

  こちら は、日本共産党Q&A です。
 まだまだはびこっていると思われる基本的な疑念に、すごく簡単に答えているページ。
 そして、HPを危しいところがないか見てください。
 MOVIEなどをご覧になれば、どちらが国民を騙そうとしているのか、一目瞭然だと思いますが。
 (次回、このブログで「綱領」のページをご紹介してみます。)


 ネコ型広告 掲載に至る動機

 共産党支持者の人って、なぜか良く言えば「奥ゆかしい」人が多いのです。
 まぁその理由のひとつは明らかで、
 「知り合いに言うと、うわダサッ!とか、変な目で見られるんじゃないか」
 という心配がよぎることだと思われます。

 その根拠の一部として、ある種の人々の書き込みから引用しますと、
 「赤旗(若い人は知らないかもしれませんが、共産党の新聞です)と○価学会って、良識ある人からすれば、同じような位置づけww」

 「昔は赤旗ってもう少しおもしろい記事もあったんだけど、今は党中央執行部バンザイに終始してて、目も当てられないww」
 だそうです。

 こういうデマ?がどの程度か分かりませんが、はびこっていることもあり、支持してることに自信がもてなかったり、隠れて支持したりする場合も多いようです。


 しかし誤解を身の回りで解くことが、そんなに難しいことなのか。
 別に、無理に支持していることを宣言したり、まして勧誘する必要は全くなく、
 あたりまえの話を、ちょこっと口にするだけでもいいのではないか。
 ・・と私は前前から思っていたのです。

 もちろん「他人の考えを変えるのは簡単ではないし、友達に政治の話なんて・・」という気持は私にもあります。

 でも、考えてみたら、政治以外のことだったら、親しい人には自分の考えを主張することもあるはずで、政治のことだけ、「聖域」にしないといけないことは、ないのではないかと思うのです。

 共産党を応援している方々は、話しても分ってもらえなかった経験を、そんなに多くお持ちなのか。

 自分達・日本の将来を本当に憂えるなら、内部だけで活動していても埒があかない、コソコソやってるかぎり、いつまでも誤解されたり、票が伸び悩むことが続くのでは。

 その点、「誰彼構わず勧誘する力」「自信・図太さ」に長けている、○価の方々の爪の垢を煎じて飲むといいのかもしれません。二番茶くらいでいいけれど。
(もちろん、職場で大っぴらに言うことは、勇気と実力を要することなので、
 自信のある人以外、お勧めなどしませんが。)


 ・・やはり、「口コミ」じゃないと、なかなか人は興味をもたないんじゃないかと思います。
 もちろん、ほんとうはメディアが役割(ちゃんとどの政党の働きも平等に報道する等)を果たすべきですが・・
 ・・あいかわらず期待できそうにはありません。
 ブログの場合、「生の声」とは少し違うかもしれませんが、政治家とか、”いかにも活動家”が言うよりは、いかにもただの主婦が言う方が、心に届きやすいんじゃないかと。完全自己満足で。
  
 
 そんなわけで、これからも細ぼそっと広告を出していくかもしれません

 本当に、ぼそっと、、ですが・・。


 

 


派遣問題のMOVIE 2 

2008-03-15 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 前回の記事と似たようなMOVIEがありました。(共産党HPに)
しかも、実家で地元選挙区だったので昔から知ってる、山下芳生(よしき)さんの!だったので、また貼ってしまいました。

  こちら です。

 ついでにこちらも (他にもいろいろ映像ありましたが、これは今話題の救急医療についてです。)


 私の親は山下さんを直接知っていますが、
「とってもやさしく爽やかで、背も180以上あって、かっこいいおにいさん」なんだって(←背の高い人に縁のない母談)

 ・・やはりビジュアルも大事ですよね(苦笑)

 ・・背は180以上あるんだけどね。志位さんも。
 ちなみに、志位さんは、大学進学のとき、ピアノの道へ行こうかと迷ったほどの、ピアノ好き。今でも、暇があったら弾くんですって。
 ちょっと想像しがたいけど・・上手いんでしょうね、迷うくらいだから・・ 


 ついでに、って、↑には関係ないんだけど、超有名どころ、手塚治虫や、山○○次監督も、支持者です。
 某ネコ型ロボットの生みの親の親(師匠)でもある(つまり私の先祖。ってこんなあほな子孫なわけないが。)手塚治虫は、殺人的忙しさの中でも、「赤旗」に連載の漫画はいつも原稿料を受け取らずに、優先的に描いてくれたというエピソードが有名です。(勝手に広報担当・ネコ型)


 追記・・

 政治と手塚治虫について、ネット上でどんなことを言われているのか、見てみました。
 さすがに、果てしなく情報は出てきますね。

手塚氏は、産経新聞とか、どこの新聞にでも描いていたとか、岩崎ちひろ・松本善明(共産議員)夫妻と親しかったが、自民党の議員も応援していたことがある、とか、
 人権問題について「擁護すべき」と言ったり、「甘えだ」と言ったり、主張が一貫していなかったとか、
「赤旗」の原稿料を受け取らなかったのは、あの時代、左翼にある種の権威があったから原稿は描きたかったけど、深入りは避けたかったからじゃないのか、とか、
 才能のある後輩に嫉妬深かったとか、変人だったとか・・少なくとも、イメージほどの人格者じゃないと(笑)

 まあ、想定の範囲内ですよね、これぐらいは。
 というより、あれほど想像力が豊かで自由な、分野を超越して人間への興味をもった人なので、赤旗だけとしか付き合いがなかった、というほうがウソっぽいかもしれませんね。
 なので、訂正しておきます。まぁ「支持者」というよりは、「共産党の思想にも共感していた」くらいの言い方の方が、確実なのかもしれません。本人にしか分かりませんし、今とは状況も違うので、あまり関係ないかもしれませんが。

 それにしても、ネットの中では、「左翼=単純思想」 という考えをする人が本当に多いですね。 まぁ、そういう書き込みに限って、到底こちらが納得いくような論理展開ではないので、そっちが勝手に頭でっかちな思い込み論を組み立ててるんじゃ?と思わされることばかりですが。論理の土台からして、おかしいことが多いので。

 思い込みが過ぎるといけませんね。 
 
 この手塚の政治的行動が矛盾だから、政治的理念はもってなかった、とかいうのだって、発言の一部分や字面だけ見たらただの「矛盾」に見えるものだって、手塚の考え方の中では共存している思いなのかもしれないし。
 人間なんだから、矛盾(というか相反)した考えが混在することだってあるのが、あたりまえだと思いますし。

 何にしても、「左翼はみな現実を見ていない」とか「いつまでも時代遅れ」とかいう書き込みをしている人たちに、現実が見えてないのはあなたたちじゃないですか?
 (それとも、右翼的or勝ち組的思想だから邪魔されたくなくて、レッテルを貼るんですか?)と聞いてみたいです。

 ・・と、愚痴ってみるネコ型でした。