今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

粗相 ~もうひとつの大問題~

2024年07月18日 | 大家族の日常
ノミ騒動は一向に収まる気配がなく、自分の足も喰われ放題で大変なことになってます。
いくら掃除しまくっても、14匹の猫たちが育てているのでいたちごっこ。
順次シャンプーやらマイフリやスプレーしてはいるけど、ノミの増殖に追い付けない。
というのも、ノミ以外にも即対応を迫られる問題があって手が回りません。
そのひとつが粗相問題。記事にはしてないけど鎮静化したわけではなかった。
問題児はクウ、ココ、サクラの3匹。ここにきて再び悪化してきたのです。

クウ
元祖問題児。足掛け5年になるクウの粗相問題は、静まったり再燃したりを繰り返しながら終わりが見えません。クウの場合、小は普通にトイレでできるけど問題は大。これまでの攻防も熾烈を極めてきた。リビングテーブルの下を段ボールでブロックしたり天空トイレを設置したり、テーブル下のトイレをダブルにしたりその周囲にトイレ用シートを敷き詰めたり。とにかくトイレにしないでその周辺にするのです。現在は半々くらいの確率でトイレでしたり周辺のシート上でしたり、時としてシートをめくって床上でする。現在はテープでシートを床に固定しています。

顔つきはすっかり家猫、人前でゴロンゴロンもするようになったクウ

ココ
昨秋わが家に来て以来なかなかトイレを覚えない。当初はマーキングの問題もあったが、これに関しては3月の手術以降治まってきた。粗相は大小ともに、トイレでするときもあるが思わぬところにして慌てさせられる。リビングのソファ布団3個、ベッドの敷き布団3枚、シーツ4枚に掛布団やタオルケット5枚も捨てる羽目になって当家の被害も甚大だ。その他布団カバーの洗濯に明け暮れたり、今はごく薄い仮の敷き布団で寝ています。前記事のダイフクの写真にあるように、朝から夜までのベッドはブルーシートで覆った上に段ボールを敷き詰めて防御。ソファ上にはトイレシート。それでも掻き分けてやられます。対処療法に過ぎますが、今のところそれ以上の対策がなくてお手上げ状態。

ココはのんびり家猫ライフを満喫しています

サクラ
保護して1年半も経つのに未だにトイレを覚えない。というか、当初は保護部屋できちんとこなしていたのです。そのうちトイレの淵に手をかけてするようになって、さらに外側から手をかけてするようになった。それでやむを得ずトイレの周囲にトイレシートを敷いた。昨秋保護部屋に大勢入居した際に、居住を2階の物干し部屋に移した当初も同様だった。ところが物干し部屋の床はマットになっているせいか、そのうち辺りかまわず用を足すようになったのです。主なところにはシートを敷いてあるがとにかく床は広い。今でも半分ほどはシートを外してマットの上でしている。とりあえず都度消臭剤やアルコール洗浄行ってはいるが、サクラにどう教えればいいのか、先の見えない悩みは続きます。

自室(物干し部屋)の鏡台上で休むサクラ

その他、キーが一時トイレからお尻を外に出して用を足す漏らし粗相を繰り返したが、今ではまともにするようになった。一昨日はオジンベッドのブルーシートがオシッコの海になっていて、就寝時に暗がりで気づかづに取り外して大騒ぎになった。最近はヒョウが常在する場所なので疑いの目を向けたが、妻に言わせるとヒョウはきちんとしているそうで、やはりココが乱入してやった可能性もあるし、さくらもかつてその場所に常在していた。

細かく書けばキリがないですが、これだけでもノミ騒動に勝るとも劣らない大問題だということがわかると思います。ところでこのトイレ問題の主犯たちにはある共通点がある。ひとつは3匹とも柄がキジ白であること。もうひとつは保護者を見慣れてはいるけど逃げ回って触れないこと。(サクラは食事介助のときだけは逃げません。) まあ偶然の一致かもしれないけど、同じ共通点を持つ4匹目、ケンの動向も気になるところ。

ノミ騒動に粗相問題、さらには食べたり食べなかったり、1日に数回はゲーゲー(吐物)の処理。14匹もいるととにかく大変ですが、救いは妻が退院後の安静期間を無事終えて先週から現役復帰していることです。これらの問題を知恵を絞って収束させるまで、二人で頑張り抜こうと決意している次第です。

ダブルになったテーブル下のトイレ、現在は周囲のシート面積がもっとずっと広いです

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ダイフクのノミ駆除 (後編)

2024年07月15日 | ダイフク
本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その4」となります

それにしても猫のノミ駆除剤というのはどのくらい信頼できるのだろうか。
猫が舐めないよう首に施せば、全身の皮膚に広がってノミが触れれば動けなくなって死ぬ。
その効果は絶大で、12時間以内に体表面のノミを100%駆除。
しかも効果は1ヶ月くらい持続するという。
効かない場合は、薬を皮膚にちゃんとつけてないのが原因だと。
しかし自分は何度も経験しているし、病院での投薬も見ている。
ダイフクやちび太にまったく効かず、他の猫たちにもあまり効いた痕跡がない。
その理由がわからないのです。
一方ネット上に溢れているノラが保護されて家猫になった話では、先ず動物病院に行って検査と同時にノミ駆除をしてもらう。多分フロントラインを処方するくらいだと思うが、それでOK? 先住猫と一緒にしちゃう? そんなに簡単にノミが駆除できるのか、という疑問が頭から離れない。

閑話休題、ダイフクのシャンプーその後です。
とにかくダイフクがおとなしくしてくれたのには助かった。
シャンプーを垂らして夫婦二人でまんべんなく毛の間に染みこませた。
ネットの上からだと毛の奥まで指が入らないのでもどかしいけど、シャンプー自体はかつての3匹組(ハナテツくも)にやっていたので慣れている。
まだ少し赤く染まる表面の泡を洗い流し、軽く身体を拭いてからケージに移した。
不思議だったのは多量のノミを予想していたのに1匹も見当たらなかった。
しかし本当のノミとの闘いは、それからだったのです。

シャンプー後のダイフク (上はレオ)

ケージの中でネットから出して、厚めに敷いたタオルで水分を取る。
真夏日の室内は暑く、様子を見ながら扇風機で乾燥を促していた。
と、ダイフクの濡れた毛に黒いものが。
ひとつふたつみっつ・・よく見ると動いていた。
ノミだ! 水かシャンプーかを嫌って表面に浮いて来たのだ。
慌てて鋤取り櫛で捕ろうとしたが毛が絡んでなかなか鋤けない。
しかもネットから出たダイフクが唸り声をあげて手を飛ばしてきた。
少しだけ鋤いて櫛を見ると、絡まったダイフクの抜け毛に数匹のノミが付いていた。
毛が濡れているのでノミがくっついて逃げられないのだ。
水桶の中で確認すると5匹のノミがいた。
ちょっと鋤いただけで・・・?

背中はだいぶきれいになった

それからダイフクのケージと洗面所を往復してひたすらノミを取り続けたのです。
途中怒ったダイフクに2度爪を入れられて悲鳴をあげた。
その後ダイフクの顔をタオルで隠せば、唸り声だけでて手を出さないことがわかった。
櫛は次第に通るようになって、1回鋤くごとに数匹、多いときは8匹ものノミが捕れた。
30回近くは往復しただろうか。毛が乾く前にと必死だった。
やがて3回鋤いて見つからなくなったところで終わりにしました。
90台までは数えたけどそれ以後は覚えてない。でも間違いなく100数十匹は駆除した。
それでも背中側だけなので、完全に駆除したというわけではない。

モドキ(上)とダイフク

その後、すっかり乾いたダイフクは以前のように2階の住猫となりました。
背中はだいぶきれいになった。
3日間止血剤を与え、4日目、ダイフクの機嫌のいいときにノミ取りキャッチャーで背中を鋤くと、多量のノミ糞が集まったが肝心のノミは捕れなかった。
毛が引っかかって素早く鋤けないのでノミに追いつけない可能性もある。
ノミ取りホイホイでチェックすると、1晩2ヶ所で2匹ほど捕れた。
まだまだ油断はできません。
しかもダイフクのシャンプーは、わが家ノミ退治の手始めでしかないのです。


サクラ(上)とダイフク・いずれもシャンプー後

※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12

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ダイフクのノミ駆除 (前編)

2024年07月12日 | ダイフク
本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その3」となります

いやはや、大変なことになってしまった。気付いたときは時すでに遅し。
ダイフクの抜け毛に大量のノミを発見して以来、朝晩家全体に掃除機を掛けています。
リビングマットにはノミ殺スプレーも随時。スプレーはノミに直接かかれば瞬殺の効果があるし、マットに1日数回かけておくと触れるだけで殺ノミ効果が。
目視でも見えるので座る前には必ずチェック。
ノミ取りホイホイは毎夜リビングに2ヶ所、様子を見ながら他の場所に2ヶ所。
猫たちがいる場所にはすべて、多かれ少なかれノミがいることがわかった。
当初は一晩4か所で30匹以上取れたが、今は10匹前後まで減って来た。
でも、数匹まで減ったと思えばまた増えるの繰り返し。
それもそのはず、依然として猫たちが"育てて"いるので。

今の凄まじいノミの数が昨秋家に迎えた猫たちから来ているのは間違いない。
しかし今となっては、すべての猫が身体中掻きむしるほどノミが蔓延してしまった。
触れる猫達にはマイフリガードを処方した。この春以降は、
ニャー、ちび太、ダイフクが2回、リン、チキン、レオ、キー、サクラが1回、他にココ、モドキ、ヒョウ、ダイフクは病院で処方してもらっている。
ポニーとキーの2回目は逃げられて薬を無駄にしてしまった。
触れない猫、ケン、クウの他ココ、モドキ、ヒョウの2回目も未実施のまま。
家の掃除と並行して、この未実施の猫たちにどう処方するかが問題となっている。

しかしその前に気になることが。
実はちび太は年初から4回、ダイフクは怪しかったので病院含め6回もマイフリガードを処方していたのです。
そのダイフクがノミだらけだった。
まだ毛が短いちび太は、マイフリ処方した後も変わらず活発に蠢くノミが見えた。
他の処方した猫たちもノミが消えてなくなるということはなかった。
確かにノミの死骸も落ちている。でも、死なないノミもいるのではないか。
で、他の方法も考えることに。
ノミ取りシャンプーと、一昨年ちび太に使った身体用ノミ取りスプレーです。

鼻に勲章(傷)作ったダイフク

さて、ダイフクの話に戻って。
先に"ダイフクは怪しかった"と書いたのは、ダイフクの汚れでした。
保護した後も横顔や足に皮膚病のような傷ができたり、血の混じった目ヤニを出したり。
先生からは抗生物質を投与するよう言われたが効果なし。
そのうち、背中が濡れて茶色くなってきた。汚れ? 皮膚病? 濡れは舐めた跡?
その"汚れ"は徐々に広がって、抜け毛にノミを見つけたときは左脇腹にまで広がっていた。
シャンプーで洗うしかないよ、と妻は盛んに主張していたのです。
ダイフクを洗うにはネットが必要だし、その力はハンパじゃない。
躊躇していた気持ちが、ノミを見て一気に動いた。

その頃、もう一つの問題があった。ダイフクのいた場所には常に多量の砂が落ちていた。
妻はそれもダイフクから洗い落としたいと言う。
でも、保護して半年以上も経つのにいまだに?
ダイフクのノミと糞を見た後はもう疑う余地はなかったが、確認する方法がある。
落ちた砂をウェットティッシュで拭いてみると、見事にピンク色に染まった。
砂と思っていたのはノミの糞だったのです。
迂闊と言えばウカツ。相当な量のノミを覚悟しなければならない。

シャンプーの直前のダイフクは背中がかなり汚れていた

その日、いつものやり方でまずベッドで休んでいるダイフクをたも網で捕獲、毛布をかけてまるまる洗濯ネットに入れる。ダイフクに逃げられないよう、また傷つけないよう毛布とたも網を抜く。
当方の慣れもあるしダイフクがおとなしかったので、落ち着いてしっかりできた。
そしてダイフクをネットごと用意した温水桶に入れ、その途端に夫婦揃ってびっくり。
あっという間に桶のお湯が真っ赤に染まったのでした。
ダイフクが出血している。あの汚れは出血だったのだ・・。
お湯を4回入れ替えてダイフクの身体を洗い、シャンプーに入った。
頭の中にはダイフクの傷の状態と処置の方法ばかりが巡っていた。
ネットに入ったダイフクは予想に反して、鳴き声ひとつ出さずにされるがままにしていた。

※「ダイフクのノミ駆除」後編に続きます。

先月の初め頃の背中はまだそれほど汚れてなかった

※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10

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介助部屋の住猫に戻ったサクラ

2024年07月11日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
家庭内ノラの仲間入りしたサクラです。
口内炎が治ったわけではないけど、他の猫たちと同じように過ごしています。
やっぱり猫は猫らしく。実際サクラは身体の手入れをするようになって、汚れ放題だった毛並みや毛色が随分きれいになってきた。
ご飯のたびに2階の介助部屋に追い込まれることもなく、他猫に交じってキッチンで待機。
介助部屋(物干し部屋=旧子供部屋)に追い込まれるのは薬を飲むときだけです。
家庭内ノラとは言っても、相変わらず保護者は怖いけど慣れてもいる。

身繕いするサクラ (手前はチキン)

薬は定期的に飲んでます。薬剤耐性や副作用を抑えるため極力少なく。
試してみると、まったく与えないとやはり痛がる頻度が多くなる。
逆に所定量与えても食べ物が患部に当たった時の痛みは消えないようだ。
(注:これはあくまでもサクラの場合です。)
処方箋は1日半錠だけど、今は2日に半錠与えています。(ブレドニゾロン5mg)
これで普段はまったく平穏な生活。
食事中時折グアッとのけぞり首を振って吐き出すけど、気を取り直すと続けて食べる。
この気を取り直すところが実はサクラの大進歩で、介助を卒業した所以です。

暑くなってくると、サクラは洗面所から2階の介助部屋へと居場所を戻した。
介助部屋は風通しがいいし冷房のサービスもある。
それに何と言ってもご飯を運んで来てくれる。猫は楽することの名人です。
薬以外の飲食は介助抜きでサクラの自発性におまかせ。
部屋は常時開放だしトイレ付だし、何ひとつ不自由のない天国のような生活だ。

出窓のサクラの位置(右側)にヒョウが、サクラは中央

と思っていたら問題が発生? ヒョウがちょくちょくお邪魔に来だした。
でもサクラはまんざらでもない様子。
ヒョウは滅法愛想がいいし、2匹の暮らしも刺激があっていいもんだ。
と、サクラが思ったかどうかは定かでないけど。
でもやがてさらなる問題が。ダイフクまでが介助部屋に顔を出すようになった。
やはりダイフクは怖い。かつてサクラはいきなり襲われたことがあったのです。

ダイフクとヒョウが左側、サクラは定位置
これならサクラも問題ないけど・・

ダイフクは1階2階、そして2階のサクラ部屋(介助部屋)とオバン部屋を行き来しつつ、次第にヒョウのいるサクラ部屋に来ることが多くなった。
当初はサクラだけでなく保護者(オジン)も緊張したけど、案ずるより産むが易し。
穏やかになったダイフクにサクラも気付いたのか、普通に共存するようになったのです。
でも、問題はあった。
ダイフクとヒョウが出窓を占領すると、サクラが追い出されるはめになる。

ダイフクとヒョウが左右に、サクラあぶれて居場所なし

サクラは再び1階2階を放浪する生活に。
しかし今のサクラは逃げてばかりじゃない。そのうち同じ部屋の鏡台の上に陣取った。
こうして3匹の2階での生活が始まったのです。
その後、ヒョウがオジン部屋の住猫となったモドキに呼ばれてサクラ部屋から消え、冷房嫌い?のダイフクは2階廊下を中心にオバン部屋とサクラ部屋を半々に。
サクラの落ち着いた生活が戻りました。

たまにリビングで外を眺めるサクラ、家猫らしくなってきた

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せつないダイフクの改心?

2024年07月10日 | ダイフク
本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その2」となります

ヒョウをめぐる♂猫3匹の競い合い、軍配はモドキに上がりました。
不妊手術を終えて嫌がるヒョウにひたすら乗ろうとした若いココ。
トシなのでさほど積極的じゃないけど、不器用に乗ろうとするばかりのダイフク。
モドキはヒョウに乗るのを止めてヒョウのエスコートに努めた。
ヒョウがモドキを選んだのはもっともな話でした。(人間的には)

で、モドキとヒョウがラブラブに。
ココも時折一緒にいたがやがて諦め、何事もなかったかのように知らん振り。
一方ダイフクは、2匹のいる傍から動かないのです。(前記事「ダイフクの通せんぼ」参照)

玄関出窓にモドキとヒョウ、その下にダイフク

ストーカーという感じではないし、リターンマッチを挑むなんて雰囲気はまったくない。
何だか仲間に入りたそうだった。
それより何より、そんなダイフクが少し変わったように見えたのです。
いつ襲ってくるかわからないあの不穏な感じが消えていた。


手前にダイフク、奥の洗濯機の上にモドキとヒョウ

ヒールキャラが復活しそうだったのが、やさしいダイフクに戻りました。
たまに2匹が別々の台の上にいると、ヒョウの側についたりモドキの側についたり。
2匹が台から下りてくると、(モドキと)喧嘩するどころか和気あいあいと平和そのもの。

ヒョウを舐めてあげるダイフク (最初からこうしていれば・・)

しかしそれからひと月ほどの間、モドキがケージに閉じこもって出て来なくなった。
一方のヒョウは家の中を自由自在、人間以外は怖いもの知らで誰にでも甘えちゃう。
モドキと離れた後は2階の物干し部屋(サクラ部屋)にいることが多くなった。
ダイフクも、ヒョウに合わせるように生活の場を2階へと移していったのです。
今ではダイフクも2階の住猫となりました。
(この経過は追ってサクラの記事で書くこととします。)

ヒョウを呼ぶモドキに呼応してヒョウが動き、ついにモドキがケージの外に出た。
ヒョウもダイフクも2階での生活を安定させていた頃だった。
その後しばらくは以前のようにラブラブの2匹をダイフクが下から見上げる状態が続いた。
やがて3匹揃って2階の住猫になるのですが、その前にリビングデビューを果たした。
と言っても人間が寝た後のリビングで、朝人間が下りてくれば散会。
ある朝、その散会の時にダイフクの毛がボソッと抜け落ちた。
その毛を拾おうとして手足がすくんだのでした。
ノミだらけだったのです。

※「ダイフクのノミ駆除」に続きます。
   (注)これまでのノミ退治の経緯は過去記事「それはちび太から始まった」にあります。


朝リビングにいたダイフク、モドキ、ヒョウ(ソファ背もたれの上)

※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28

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