今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

夏の夜は見回りテンちゃん

2017年05月03日 | (故)テン
昼間は初夏の暑さでも、日が落ちるとぐっと冷えてくるこの頃、巷はGWの真っ最中です。

テンちゃんは元気、つつがなく暮らしております。
相変わらず外ノラ相手に血気盛んではありますが、性格が少し温和になったかな?

手術から2週間経ちました。
気になるあそこは徐々にしぼみつつも、まだしっかりとぶら下がってます。外に出ると相変わらずスプレーしまくり。でも、よく見ると空撃ちマックが多くなった。本人(猫)は出してるつもりでも実際には出ていない。

リードにもだいぶ慣れて、昼間はそよ風吹く日陰の草むらで昼寝。夕方から夜にかけは店内の見回りです。(付き添いも大変。) 当初はガニ股で殆ど歩けなかったのが、今ではリードもうまくこなして、相変わらずガニ股だけどテクテク歩きます。店内は車も自転車もないので安全。テンちゃんも見回りに専念できます。

ダイフクはたまに夕方やって来るけど、ニャーモドキやカブキは殆ど見なくなりました。店に来てはいるようで、夜遅くまでいるとたまに会ったり、ダイフクの残り餌が空になったり。そのせいか、テンちゃんは夕方に騒がなくなりました。(その分夜騒いでる?) ただ、おそらく臭いがあるのでしょう。熱心に店内を見回りです。

そんなテンちゃんの夜散歩風景を写真に収めました。

          
           まずはダイフクの通り道をチェック

          
       ここは、食べ終わったダイフクが時々遊んでいく場所

          
            ここはシャッポがよくいた場所

          
            ニャーモドキの食事場所の近くで

          
               ここはカブキかな


思うにテンちゃん、昔は相当喧嘩っ早くてしかも番張ってたりして。でも何処となくポヤッとして大物の風格も。そんなテンちゃんが不覚を取って、ダニにやられて半死半生に。この店に助けられたはいいけど、結果として狭い部屋とリード付の散歩。

今のテンちゃんは、落ち着いてきたのか覇気がなくなったのかよくわからない。アフリカの草原から動物園に連れてこられたライオンなのか、ノラ生活に疲れて死にかけたはずが安住の地を見つけたラッキーキャットなのか。

ただ、テンちゃんは間違いなく家猫だった痕跡がある。家猫特有の甘え方と番張るくらいの血気。この2つを重ねて考えると、テンちゃんの壮絶な過去を推し量ることができるのです。



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