今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

観察する猫

2018年02月25日 | ニャー
人間と話をする猫がいます。
と言っても、テレビなんかに出てくる「しゃべる猫」とは違います。
あれは単なる"芸"ですから。

               

そうじゃなくて、愛猫の気持ちがわかる、愛猫が自分の気持ちをわかってくれる。
相手に自分の気持ちを伝えて、相手の気持ちを読み取れるんです。
知能が特別に発達してるわけじゃない。
いたって普通の猫。
ひとつだけ違うのは、ものすごく人間(保護者)に興味を持っていることです。

               

テツがそうだったなあ。
彼と暮らしていたとき、彼は自分の相棒のようだった。
それに、保護者にも気を遣う本当に変な猫だった。
なんでテツはそんな猫になったんだろう。
覚えているのは、
保護者だった自分の一挙手一投足に、いつも注目していたことだ。

               

あの頃と同じ視線を感じるんです。
ニャーが家に来てしばらくした頃から。
ふと気付くと、近くから遠くから、じっとこっちを見ている。
テツとは違う少し距離のある注目だ。
それが、テツのような真っ直ぐなアプローチと違って、
遠慮やおくゆかしさを感じさせる。

               


ニャーはノラ生活を経験してるし、人間ともいろいろあっただろうから、
テツのように真っ直ぐで素直にはなれないのかもしれないな。

               

あのシャッポの、「大好きオーラ」ともちょと違う。
じっと見つめる眼差しは同じだけど、それ以上の何かがあるんです。
何かを読み取ろうとしているような。

               

ニャーは、随分こっちの動きを読み取るようになってきた。
"話"をするにはまだまだだけど、今度はこっちの番。
双方の努力がないと、話ができるようにはなれないからね。

               

今回は、「(保護者を)観察する猫」の写真集です。(再掲写真含む)

               

               

               

               

               

               

               

               



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