今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ポニーくんの保護

2019年11月19日 | チキン,キリン,ポニー
何だかんだで、結局ポニーを家にお迎えしました。
お店はBYの屋根下で暮らすのはいいけど、夜しか下りないので日が当たらないし夜中はスタッフが守ることもできない。まだ子猫のポニーくん。何か起こる前に手を打つことは必須でした。


屋根下生活にもすっかり慣れたポニーでしたが

きっかけはレオ。ポニーに興味津々のレオは何かとBYに来てラックの下から見上げていたが、やがてラック上のポニーのところまで上るようになった。レオはポニーに近づいても座って見ているだけ。威嚇はもちろん手も足も出さない。それでもポニーは怖がって箱の奥に隠れたまま。


ラック上でレオ(左)とお見合い(ポニーは箱の中)

先日の閉店時刻、レオがラックに上ると驚いたポニーが下りてしまった。ヒーヒー鳴きながら逃げるポニーを追いかけるレオ。2匹は接客中の部屋の後ろで対峙し、ポニーの鳴き喚く声が響いた。こりゃまずいと近寄ったら脚立をひっくり返して大音響が。中のお客さんに謝っている間に2匹が消えた。

間もなく事務所の横でレオを見つけたが、その尻尾が目一杯太くなっているので驚いた。誰だかわからないが、レオが追いかけていた相手はいつの間にかポニーから変わっていたのです。(多分前記事に書いた新新新猫。) レオが落ち着いたところで観葉室に誘導し、静かになってしばらくするとポニーがラック上に戻っていた。


ポニーはお店のスタッフや屋根下での生活にお別れしました

結局、この不安定な生活はまだ子供のポニーには無理だと判断。用意してあったキャリーケースでその日のうちにわが家に移しました。とりあえずケージに入ったポニーくん。この1ヶ月の間に保護者との信頼関係は出来ていたので問題なし。当初の2日間は保護部屋で過ごして保護者とのスキンシップを深め、解放した保護部屋のケージの中で他の猫たちとお見合いを続けた。その間にノミ取りや爪切り、病院では検査も済ませました。(ウィルス陰性)


ケージの中でも余裕の保護直後

現在はオールフリーで他の猫たちと一緒に暮らしています。さっそく同年代のチキンが遊び相手になって何かと一緒。他の猫たちにも徐々に慣れてきた。まだまだ遠慮勝ちだけどそこは子ニャン特有の好奇心でカバー。ポニーはしっかりと家猫生活の第一歩を踏み出しました。近く里親さん探しを始める予定です。

一方ポニーのいなくなった店では、その翌日にレオがポニーを探して大変だったとか。ラックの上や屋根の梁を一日中うろついていたらしい。やっぱりレオはポニーと友達になりたかったのかな。でも何日か経つと、諦めたのかいつものレオに戻りました。


ボール転がしも玄関で一休みのポニー
気分はすっかり家猫です

※ポニーの記事は「その他・一見さん」から「チキン、キリン」カテゴリーに合流して移動しました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノラが家猫になるとき・partⅡ... | トップ | チキンとキリンの近況 »

コメントを投稿

チキン,キリン,ポニー」カテゴリの最新記事