こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

[飼育編] ウスイロカギバ

2017年02月18日 | 飼育日記
2016年9月-2017年1月 

昨年に採集した蛾の幼虫。
無事に羽化して、その正体が分かりました ヾ(´∀`*)ノ ダーッ!!

10-feet 蜃気楼

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*


2016年9月 札幌市内の住宅街の草地で採集した幼虫。



2016年9月 飼育してから間もなく蛹化しました。



友達のLHさんから、蛹化するときに蛹の回りにバッテンのマークは見えませんか?
と、言われておりましたが写真を見ると見事に蛹の回りには黒くバッテンのマークが見られます。
このバッテンマークが本種の特徴だそうです。



2017年1月 蛹は無事羽化しました。
蛾の正体はウスイロカギバでした。 LHさんや、KUMAさんからアドバイスを頂いておりましたが
見事にビンゴでした
綺麗な薄い肌色のカギバです、また一つ勉強になりました。

本種は日本各地に生息し、8月が成虫の発生時期です。札幌市内でもごく普通に見られる種です。
ホストを調べるとウルシ科:ウルシ・ヤマウルシ・ツタウルシだそうです。
KUMAさんは採集した際の葉はウルシ科とおしゃっておりましたので、さすが見る目が違いますね

ウスイロカギバ詳細はこちら 『ウスイロカギバ

本日も当ブログへご訪問下さってありがとうございます。
また明日も遊びに来て下さいネ、ではまた明日


■■■ ■■ ■  いつもご訪問有り難うございます  ■ ■■ ■■■
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも [ こんちゅう探偵団 ] 宜しくお願い致します♪♪♪
下の2種類の [ 昆虫マーク ] をクリックして、応援お願い致します 

にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

[北海道編] オジロワシ

2017年02月17日 | 探索日記(野鳥・動物)
2017年2月 

2月に網走市へ流氷を見に行った際に撮影した
オジロワシです。オオワシと共にたくさんのオジロワシも見られました。

10-FEET – ヒトリセカイ

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*



オジロワシ Haliaeetus albicilla
網走市:流氷の上にたくさんのオジロワシがいます。オオワシに次いで数も多く見応えがあります。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★★☆☆でした。














網走市の観光船オーロラ号から撮影した、流氷です。



能取岬の流氷です。



おまけ画像は出港する時にみかけたウミウです。

本日も当ブログへご訪問下さってありがとうございます。
また明日も遊びに来て下さいネ、ではまた明日


■■■ ■■ ■  いつもご訪問有り難うございます  ■ ■■ ■■■
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも [ こんちゅう探偵団 ] 宜しくお願い致します♪♪♪
下の2種類の [ 昆虫マーク ] をクリックして、応援お願い致します 

にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

[北海道編] オオワシ

2017年02月16日 | 探索日記(野鳥・動物)
2017年2月 

2月に網走市へ流氷を見に行きました。
流氷の上にはたくさんのオオワシやオジロワシが見られましたが
今回オオワシの写真を掲載致します。

エレファントカシマシ「今宵の月のように」

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*



オオワシ Haliaeetus pelagicus
網走市:流氷の上にたくさんのオオワシがいます。大きくて迫力があります。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★★☆☆でした。



防波堤で1羽たたずむオオワシ



船が近づくと、流氷の上にいた鳥達は場所を移動する為に飛び立ちます。



札幌ではまず見る事がない、オオワシがこんなにたくさん見られるなんてまるで夢の様な一時でした。







遠くからでもその大きさで直ぐにオオワシと分かる程です。
雪も降っていましたが、流氷と雪景色がなかなか北海道らしいシチュエーションになりました。





氷は角度によっては青白く見えてとても綺麗です。
当日はたくさんの流氷が見られて本当に素晴らしい休日になりました。

本日も当ブログへご訪問下さってありがとうございます。
また明日も遊びに来て下さいネ、ではまた明日


■■■ ■■ ■  いつもご訪問有り難うございます  ■ ■■ ■■■
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも [ こんちゅう探偵団 ] 宜しくお願い致します♪♪♪
下の2種類の [ 昆虫マーク ] をクリックして、応援お願い致します 

にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

[北海道編] シメ・アトリ・ツグミ

2017年02月15日 | 探索日記(野鳥・動物)
2017年2月 

先日のヒレンジャク記事の日に一緒に撮影した
シメ・アトリ・ツグミの写真です。

悲しみの果て

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*





ツグミ Turdus eunomus
札幌市厚別区:雪の壁を見上げていたり、雪の斜面からこちらを見ていたり。。。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★☆☆☆でした。



アトリ Fringilla montifringilla
札幌市厚別区:こちらも街路樹にいたアトリの群れ。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★★☆☆でした。









シメ Coccothraustes coccothraustes
札幌市厚別区:シメはヒレンジャクの群れの付近に1羽だけマイペースに木の実を食べています。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★☆☆☆でした。

本日も当ブログへご訪問下さってありがとうございます。
また明日も遊びに来て下さいネ、ではまた明日


■■■ ■■ ■  いつもご訪問有り難うございます  ■ ■■ ■■■
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも [ こんちゅう探偵団 ] 宜しくお願い致します♪♪♪
下の2種類の [ 昆虫マーク ] をクリックして、応援お願い致します 

にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

[北海道編] ヒレンジャクとキレンジャク

2017年02月14日 | 探索日記(野鳥・動物)
2017年2月 

久しぶりの野鳥探索記事です。
2月に撮影した、ヒレンジャクの群れとその中に1羽だけいたキレンジャクの写真です。

SEKAI NO OWARI「RPG」

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*



ヒレンジャク Bombycilla japonica
札幌市厚別区:たくさんのヒレンジャクの群れが街路樹に集まっていました。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★★☆☆でした。















たくさんのヒレンジャクに出会いました。



キレンジャク Bombycilla garrulus
札幌市厚別区:ヒレンジャクの群れに交じり、1頭だけキレンジャクを見つける事が出来ました。
手持ちの『北海道野鳥図鑑』では、観察難易度は★★☆☆でした。

本日も当ブログへご訪問下さってありがとうございます。
また明日も遊びに来て下さいネ、ではまた明日


■■■ ■■ ■  いつもご訪問有り難うございます  ■ ■■ ■■■
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも [ こんちゅう探偵団 ] 宜しくお願い致します♪♪♪
下の2種類の [ 昆虫マーク ] をクリックして、応援お願い致します 

にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

カラフトモモブトカミキリ

2017年02月13日 |  ●カミキリムシ科

カラフトモモブトカミキリ Acanthocinus sachalinensis 北海道
 
[分 布] 北海道
[食 樹] トドマツ・エゾマツ・カラマツ・アカエゾマツなどの針葉樹各種
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約8㎜~10㎜前後のカミキリムシ科に属する甲虫。

国内では北海道のみに分布するカミキリムシの仲間。
近似種のヒゲナガモモブトカミキリ・ナカバヤシモモブトカミキリに似ている。
主に山地に生息しており、日中にエゾマツ・カラマツなどの伐採木で見る事が出来きる。
本種の生息地では近似種のヒゲナガモモブトカミキリと混生している場所も多く
今回発見した時も両種が複数見る事が出来た、また個体数は多い様だ。
上翅中央の白帯びが特徴的で横帯になるのが本種の特徴でもある。



交尾中のカラフトモモブトカミキリ





針葉樹の伐採木で見られたカラフトモモブトカミキリ



指でつまむと大きさが分かりますね



[左から3個体が全てカラフトモモブトカミキリで一番右の個体はヒゲナガモモブトカミキリの♀]


■何時も閲覧頂きありがとうございます。
宜しければ【昆虫マーク】をクリックし応援お願いします("`д´)ゞ ラジャ!!
 
にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪

カッコウメダカカミキリ

2017年02月12日 |  ●カミキリムシ科


カッコウメダカカミキリ Stenhomalus cleroides (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] アケビ・フジ・クリ・クヌギ・ツルグミなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約5.5㎜~8㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、低山地~山地に生息し個体数はやや少ない。
北海道では準絶滅危惧種に指定されており、局地的で個体数も少ない稀なカミキリです。
上翅は飴色で、写真の通り特徴的な模様なので他種との区別は容易。
複眼は触角をグルリと取り囲む様に[C型]となる。
シーズンになると、ホストの枯れ枝の上を行ったり来たり歩いている姿を見る事が出来ます。
また、稀ですが灯火にも集まる様です。


 
左:2015年 [羽 化] 北海道 [アケビ材から羽化したカッコウメダカカミキリ]
右:2015年 [羽 化] 北海道 [アケビ材から羽化した別個体のカッコウメダカカミキリ]


  
2015年に材採集したアケビ材


[アケビ材から羽化したカッコウメダカカミキリ]

     
※ 画像はクリックすると拡大します。
2015年にアケビの枯れ枝を持ち帰り、同年に羽化したカッコウメダカカミキリ。


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 

キッコウモンケシカミキリ

2017年02月11日 |  ●カミキリムシ科

キッコウモンケシカミキリ Exocentrus testudineus
2013年7月 北海道
 
分布[北海道・本州] 時期[5-10月] 体長[3.8-5.8㎜]
ホスト[オニグルミ・ミズナラ・カシワなどの各種広葉樹の枯れ枝など]
写真の個体は山地の衰弱木の樹皮にいたキッコウモンケシカミキリを撮影。

北海道・本州に分布するカミキリムシの仲間。
平地~山地の広葉樹各種の枯れ枝で見られ、個体数も多い。
小型で、体・上翅は小豆色で所々に白色紋が見られる。
上翅の小豆色の紋が亀甲紋に見える事が和名の由来となっていると思われます。
体・触角には短い毛がまばらに見られます。


  
左:2013年7月 北海道 [平地の公園内の紅葉樹の枯れ枝で見つけたキッコウモンケシカミキリ]
中:2014年7月 北海道 [河原横のヤナギ林の広葉樹の枯れ枝にいたキッコウモンケシカミキリ]
右:2011年7月 北海道 [ハンノキの枝にいたキッコウモンケシカミキリ]


  
左:2010年8月 北海道 [札幌市内の山地の広葉樹の枯れ枝で見つけたキッコウモンケシカミキリ]
中:2011年8月 北海道 [札幌市内の山地の広葉樹の枯れ枝にいたキッコウモンケシカミキリ]
右:2013年7月 北海道 [林道脇の広葉樹の葉をスウィープして得たキッコウモンケシカミキリ]


  
※ 画像はクリックすると拡大します。
左:2013年3月 [羽 化] 北海道 [2013年2月に材採集した広葉樹の枯れ枝から羽化したキッコウモンケシカミキリ]
中:2014年5月 [羽 化] 北海道 [2014年4月に材採集したオニグルミ材から羽化したキッコウモンケシカミキリ]
右:2014年6月 [採 集] 北海道 [札幌市内の山地の広葉樹の枯れ枝で採集したキッコウモンケシカミキリ]


■何時も閲覧頂きありがとうございます。
宜しければ【昆虫マーク】をクリックし応援お願いします("`д´)ゞ ラジャ!!
 
にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪

クロジャコウカミキリ

2017年02月10日 |  ●カミキリムシ科

クロジャコウカミキリ Aromia bungii
2016年7月 [採 集] 愛知県
 
分布[中国・モンゴル・朝鮮半島・台湾・ベトナムなど] 時期[6-7月] 体長[22-38㎜]
ホスト[サクラ・ウメ・カキ・モモ・ポプラなど]
写真の個体は友達のHarpaliniさんから頂いた、クロジャコウカミキリを撮影。

中国・モンゴル・朝鮮半島・台湾・ベトナムなどに分布するカミキリムシの仲間。
別名:クビアカツヤカミキリ
日本では2012年頃から目撃例が増え、外来種として移入し分布を拡大している。
主に観察がなされている都市としては愛知県・埼玉県・群馬県・徳島県・栃木県の他に東京都や大阪府などで
公園や市街地などの街路樹などでも確認されています。
大型で体は和名の通り黒色で光沢があり、胸部の赤色が特に目立ちます。


 
2016年7月 [採 集] 愛知県 [友達のHarpaliniさんから頂いたクロジャコウカミキリ、左が♂で右が♀]


■何時も閲覧頂きありがとうございます。
宜しければ【昆虫マーク】をクリックし応援お願いします("`д´)ゞ ラジャ!!
 
にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ
にほんブログ村

(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪

クモガタケシカミキリ

2017年02月09日 |  ●カミキリムシ科


クモガタケシカミキリ Exocentrus fasciolatus (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] 広葉樹各種
[時 期] 5月~8月
※ 体長は約4㎜~6㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は日中に各種広葉樹の枯れ枝や倒木などに集まる。
体は小型で灰色、上翅には短く太い毛がまばらに見られる。
似た様な種も多いが、上翅模様で区別する事が出来きます。
上翅中央側縁には黒い模様と、さらに後方にも黒く太い三角形の模様が特徴的です。
良く見ると翅端にも小さいですが同じ様に黒紋が見られます。
胸部は扁平で、触角にも毛が見られる。







広葉樹材から羽化したクモガタケシカミキリ



クロミサンザシから羽化したクモガタケシカミキリ


  
左:2013年7月 北海道 [山地の広葉樹の枝にいたクモガタケシカミキリ]
中:2012年7月 北海道 [山地で見つけた交尾中のクモガタケシカミキリ]
右:2013年6月 [羽 化] 北海道 [広葉樹の材から羽化したクモガタケシカミキリ]


 
左:2014年3月 [羽 化] 北海道 [山地のニガキ材から羽化したクモガタケシカミキリ]
右:2011年6月 [羽 化] 北海道 [山地の広葉樹材から羽化したクモガタケシカミキリの標本]


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・