近年は年に1回くらいしか行けてないけど久々に参加。座学だけでは無く実践が重要ですが、インプットが足りていない現状、行ける時に行こうと。
※写真は下記WCAN公式より拝借
→WCAN 2012 Spring
■ライトニングトーク
5分という短い時間の中でプレゼンをまとめるというのはある意味1時間話すより難しいのかも。切り口も様々な10名のプレゼン。中でも印象深かったのが下記。
○アクアリング井戸さやかさん「デザイナー井戸さやかのWeb女ライフ!」
ブランド理解をひたすら掘り下げたというのと、女性デザイナーチャンスですよというのが印象に。 美人でお洒落さんだったという点だけでも素晴らしい(謎)
○石川栄和さん「スマートフォン対応ビジネス向け無料WordPressテーマ「BizVektor」のご紹介」
純粋にこれ使えるじゃんという。個人的にはレスポンシブwebデザイン対応というのだけでもWPとのコンボで簡易なマルチデバイス対応完了よいう印象。個人のロリポで試してみよう。
http://bizvektor.com/
■SESSION1
境 祐司さん「イーブックデザイナー(電子書籍デザイナー)の仕事/HTML5 ブックデザインの可能性」
詳細は下記スライドに譲るとして、EPUBとかまったく門外漢だと思いきやDTP→WEBの流れがあったようにWEB→eBOOKという流れがあり、過去から現在までの変遷など体系的な歴史とテクノロジーの話が中心。
後の中川さんのセッションの中にもありますが、webデザイナーが持つスキルセットとHTML5/CSS3など次世代技術を持ち込めば、まだまだ攻める領域はありそう。
ただし、出版社を中心としたプレイヤー側も何していいのかわからないという状況で市場自体は小さく、待ってても仕事は来ないのでショーケースを作りなさいというのが印象に残った。ブルーオーシャンではあるだけに先駆者になるくらいの意気込みが必要なのかも。
イーブックデザイナーの仕事/HTML5ブックデザインの可能性 - slideshare
http://www.slideshare.net/youjisakai/html5-11948399
■SESSION2
中川直樹さん「2012年、Webクリエーターが自覚すべきいくつかのこと」
セッションの評判がすごく良い方なので一度聴いてみたく、ほとんど中川氏のセッション目的で参加したようなものだったんですが期待以上に刺激と気付きをもらえました。
技術的な話ではなく半歩先を見据えてwebクリエーターが何を考えるべきか、意識するべきか、生き残るためにどう変化するかを各自に問いかけるような内容。
備忘録的にキーになりそうなポイントを。個人的見解も含め。
①環境に敏感に
・マルチデバイス時代におけるテクノロジーや環境の変化を意識し、次の潮流を見る、予測することが必要ということだと思う。
・ゲーミフィケーションとは情報過多時代のサポートシステム。
つまり情報の提示、参加のさせ方をエンターテイメント化することでエンゲージを高めようぜということかな。
②CI/BI(企業/ブランドアイデンティティ)を真剣に考える
・現在のクライアント側の投資バランスとして「立ち上げ=2」「運用=8」に変化。
・インフォグラフィック/タイポグラフィの重要性
きれいなサイトはどこでも作れる。コモディティ化する今こそ、視覚表現の差が質を分けるということで解釈しました。「ヘルベチカ(DVD)」買いたいと思います。
③マネタイズを考えよう
実は一番刺さった部分だったりする。
・地方のwebを考える。福岡=通販=CVに特化、金沢=デザイン=工芸品の影響、名古屋=製造業=BtoBでの活用、など地域ごとの特性とそこで得たナレッジをパッケージングしてマネタイズする。これは私見ですクリエーターというと数字やビジネスに無関心な人も多そうだけど、投資側は当然ビジネスゴールにどれだけ貢献できるかをROIとして見るので、非常に重要ビジネス視点、経営視点を持つことは重要ですよね。
④webは家電?
・UD(ユニバーサルデザイン)
・GD(グッドデザイン)
・HCD(ヒューマンセンタードデザイン)
⑤本当に素晴らしいデザインは目に見えない。
・蛇口の例え話。
水を飲むために蛇口をひめる。蛇口に感動したいのではない。何の教育も無くひねれば水が出る。インターフェイスを考察する際の重要なファクター。
・Good design is invisible
⑥webクリエーターとしてのマインド
・企業(クライアント)の代弁者である意識を持つ。
個人的にはクリエーターもビジネス視点、マーケティング分野の知識、経営視点を持つことが間違いなく重要になると解釈。見た目がいいだけのファインアートに企業はお金を出しません。VI/CI/BIを考える上でも絶対重要な要素。もちろん良いデザインというのは大前提で。
・着眼大局、着手小局
=着眼については、大局的視点から着眼し、着手については、足許の小さなことろから着手しなければならない。
中川氏プレゼンうますぎました。まさにGOOD DJ!気持ちよくなって帰れましたよw
※写真は下記WCAN公式より拝借
→WCAN 2012 Spring
■ライトニングトーク
5分という短い時間の中でプレゼンをまとめるというのはある意味1時間話すより難しいのかも。切り口も様々な10名のプレゼン。中でも印象深かったのが下記。
○アクアリング井戸さやかさん「デザイナー井戸さやかのWeb女ライフ!」
ブランド理解をひたすら掘り下げたというのと、女性デザイナーチャンスですよというのが印象に。 美人でお洒落さんだったという点だけでも素晴らしい(謎)
○石川栄和さん「スマートフォン対応ビジネス向け無料WordPressテーマ「BizVektor」のご紹介」
純粋にこれ使えるじゃんという。個人的にはレスポンシブwebデザイン対応というのだけでもWPとのコンボで簡易なマルチデバイス対応完了よいう印象。個人のロリポで試してみよう。
http://bizvektor.com/
■SESSION1
境 祐司さん「イーブックデザイナー(電子書籍デザイナー)の仕事/HTML5 ブックデザインの可能性」
詳細は下記スライドに譲るとして、EPUBとかまったく門外漢だと思いきやDTP→WEBの流れがあったようにWEB→eBOOKという流れがあり、過去から現在までの変遷など体系的な歴史とテクノロジーの話が中心。
後の中川さんのセッションの中にもありますが、webデザイナーが持つスキルセットとHTML5/CSS3など次世代技術を持ち込めば、まだまだ攻める領域はありそう。
ただし、出版社を中心としたプレイヤー側も何していいのかわからないという状況で市場自体は小さく、待ってても仕事は来ないのでショーケースを作りなさいというのが印象に残った。ブルーオーシャンではあるだけに先駆者になるくらいの意気込みが必要なのかも。
イーブックデザイナーの仕事/HTML5ブックデザインの可能性 - slideshare
http://www.slideshare.net/youjisakai/html5-11948399
■SESSION2
中川直樹さん「2012年、Webクリエーターが自覚すべきいくつかのこと」
セッションの評判がすごく良い方なので一度聴いてみたく、ほとんど中川氏のセッション目的で参加したようなものだったんですが期待以上に刺激と気付きをもらえました。
技術的な話ではなく半歩先を見据えてwebクリエーターが何を考えるべきか、意識するべきか、生き残るためにどう変化するかを各自に問いかけるような内容。
備忘録的にキーになりそうなポイントを。個人的見解も含め。
①環境に敏感に
・マルチデバイス時代におけるテクノロジーや環境の変化を意識し、次の潮流を見る、予測することが必要ということだと思う。
・ゲーミフィケーションとは情報過多時代のサポートシステム。
つまり情報の提示、参加のさせ方をエンターテイメント化することでエンゲージを高めようぜということかな。
②CI/BI(企業/ブランドアイデンティティ)を真剣に考える
・現在のクライアント側の投資バランスとして「立ち上げ=2」「運用=8」に変化。
・インフォグラフィック/タイポグラフィの重要性
きれいなサイトはどこでも作れる。コモディティ化する今こそ、視覚表現の差が質を分けるということで解釈しました。「ヘルベチカ(DVD)」買いたいと思います。
③マネタイズを考えよう
実は一番刺さった部分だったりする。
・地方のwebを考える。福岡=通販=CVに特化、金沢=デザイン=工芸品の影響、名古屋=製造業=BtoBでの活用、など地域ごとの特性とそこで得たナレッジをパッケージングしてマネタイズする。これは私見ですクリエーターというと数字やビジネスに無関心な人も多そうだけど、投資側は当然ビジネスゴールにどれだけ貢献できるかをROIとして見るので、非常に重要ビジネス視点、経営視点を持つことは重要ですよね。
④webは家電?
・UD(ユニバーサルデザイン)
・GD(グッドデザイン)
・HCD(ヒューマンセンタードデザイン)
⑤本当に素晴らしいデザインは目に見えない。
・蛇口の例え話。
水を飲むために蛇口をひめる。蛇口に感動したいのではない。何の教育も無くひねれば水が出る。インターフェイスを考察する際の重要なファクター。
・Good design is invisible
⑥webクリエーターとしてのマインド
・企業(クライアント)の代弁者である意識を持つ。
個人的にはクリエーターもビジネス視点、マーケティング分野の知識、経営視点を持つことが間違いなく重要になると解釈。見た目がいいだけのファインアートに企業はお金を出しません。VI/CI/BIを考える上でも絶対重要な要素。もちろん良いデザインというのは大前提で。
・着眼大局、着手小局
=着眼については、大局的視点から着眼し、着手については、足許の小さなことろから着手しなければならない。
中川氏プレゼンうますぎました。まさにGOOD DJ!気持ちよくなって帰れましたよw