+ NDD DISC REVIEW +

ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

■THE MICETEETH / "SLEEP ON STEPS"

2005年05月30日 | J-POP
THE MICETEETH / "SLEEP ON STEPS"
(SKA/ROCK STEADY/J-POP)
評価:★★★★☆

先日のクアトロでのライブでも披露していたマイス待望のNEW ALBUMからの先行シングル。ジャケからもわかるように牧歌的で陽気なスカチューン。このバンド本当に良い意味ですっげーポップ。

どこか人懐こいボーカルが味な次松君のロマンティックで絵本のような歌詞と相まってマイスにしか出せない気持ちよさが今作にも出てます。ライブ中の動きもかなりトリッキーなんですよね、この人。オザケンばりのポップスセンスが溢れてます。

ライブではボーカルがのったバージョンがかんなり素敵だった「あいのけもの」もM-3に収録。これまた少し切ないメロディの込み上げ系インスト。

アルバムがほんっとうに楽しみ!夏にはまたワンマンで全国ツアーがあるみたいなので当然チケットをゲットして行きます!!

SLEEP ON STEPS

■SKREW KID オフィシャルサイトOPEN!

2005年05月29日 | TOPICS
行間すらない贅沢。
ALL OF THE WORLD 土江佳弘による、
ソロ・プロジェクト"SKREW KID"、軽やかに登場。

きたる6月29日にリリース予定の土江君のソロ作のサイトを制作させてもらいました。
まだ制作中の部分もありますがとりあえず公開!

フルFlashなのでナロバンの人にはすいませんですが土江君の人柄や作品の空気感が
出てればいいなと思います。

とても暖かくてピュアな音楽だと思います。
近く試聴できるコンテンツもアップしていく予定っす。

■SKREW KID / "speak slowly"公式サイト
http://www.thanksgiving-net.com/skd/

■Band Apart / "K. And His Bike"

2005年05月29日 | ROCK/POPS
K.AND HIS BIKE
K.AND HIS BIKE
posted with amazlet on 07.06.04
the band apart
インディペンデントレーベル (2003/09/24)
売り上げランキング: 7928

Band Apart / "K. And His Bike"
(ROCK/J-POP)
評価:★★★★☆

前々から気になっていたこのバンド。最近2ndがリリースされたみたいですがロックバンドは1stだけが持つパワーをまずは聴くべしと思い、まずは1stをチョイス。

ありがちなロックバンドかと思いきやオルタナ~パンクを下敷きにしながらも予想以上にレンジが広いサウンドワーク。なおかつアグレッシブなギターリフに縦のりですわ。マイフェイバリッとの漫画『BECK』のモンゴリアンチョップスクワッドってこんな感じかいな?

曲終盤のファンキーなギター、リズム隊が最高なM-5「Take A Shit」、ボサノヴァ調サウンドから女性Voの涼しげな始まりから静寂を破ってギターが進入してくるM-6「Fool Proof」など王道のロックを行きつつもどこかひねくれている当たりも自由度も高く可能性を感じます。

メロ、ボーカル、演奏力とポテンシャルはかなり高そうなので大化けするのかこじんまりとまとまるのか?2ndも機会があればチェックしたいな。

K.AND HIS BIKE

■Edson E Tita / "Novidade De Vida"

2005年05月28日 | BRAZIL/LATIN/BOSSA
Edson E Tita / "Novidade De Vida"
(BOSSA NOVA/MPB)
評価:★★★☆☆

いわゆるムジカ盤ってやつですね。恐らく原盤は軽く万越えの鬼レア盤のリイシューCDを中古で購入。マルコス・ヴァーリ人脈で語られることが多い細君でボサノヴァ・シンガーのチタ・ロボとその夫君エドソン・ロボによるおしどり夫婦ボッサ。

MPB的な要素もありコテコテのボッサでは無いもののとジョアン・ドナートはじめ豪華な参加メンバーによる端正な演奏とまどろみの中にいるかのようなメランコリックな空気感。なごみますね。

80年代のブラジルものなんてほとんど掘ってないけれど探せばわりといいのあるのかもなんて思ったり。

Novidade De Vida

■5/22 50%&50%PRESENTS @名古屋CLUB QUATTRO

2005年05月26日 | LIVE/EVENT
50%&50%PRESENTS "SPECIAL PROGRAM#3"
曽我部恵一 / THE MICETEETH / YOUR SONG IS GOOD
2005.5/22
at:名古屋CLUB QUATTRO

いやいや最近なんやかんや忙しくて更新が遅れがち。んで先日5/22(日)に自称ライブ月間の5月の締めにとっても大好きマイスティースのライブに足を運んできました。とは言っても3組出演によるライブイベントなのでそれぞれの持ち時間も短めでした。

■曽我部恵一バンド:
トリかと思っていたら一発目からテンション超高い曽我部恵一が登場!この人ってライブだとこんなロックな人なわけ?なんかボーカルも声太くなってないすか!?しかもエレキ、ベース、ドラムの方々のなんともハードロックな格好と身のこなしは一体?

でも演奏はさすが。サニーデイ時代の名曲「青春協奏曲」もやったりと終始熱いステージを堪能。


■YOUR SONG IS GOOD
この日に初めて存在を知ったくらいなので何の先入観もなく観れたバンド。パーティテイスト溢れるスカチューンとバンマスの強烈キャラ&芸人ばりのべしゃりが印象的。

演奏も上手いしキレイにまとまっているのですが個人的にはパンチに欠けましたかね。何曲か「おっ」てのもありましたがラストにメガネのキーボドの兄ちゃんがキーボードのシールドが抜けるほど暴れてまくってたのが笑えました。(毎回やってるのかもしれんが)


■THE MICETEETH
この日のお目当てマイスティースがトリで登場。
いやいや最近人気あるんだねー。メディアにはあんま出てないのに。ワンマンの時ほどの全力投球では無いものの、わりとアッパーな曲を中心に展開。大名曲「ネモ」では間奏のサックスをいつもとは違ったアレンジでやっていてしびれたYO!近日発売の新曲も2曲やってこれもさすがの極上POPチューン。もち買いますよ、はい。

最後の方で前方の若いルードボーイがやたらと肩車やって暴れたりと暴走ぎみ。音楽聴きにきてるのか、ただ暴れたいだけなのかよーわかりません。まあ他人には怪我させないでちょ。でもこういうライブでそういうのカッコ良いのか?謎だ。