Walter Strerath / "Fly To Brazil"
(JAZZ)
評価:★★★☆☆
澤野工房発のヴァルター・シュトラートのボッサ・ピアノ・トリオが残したジャーマンボッサジャズ名盤。別テイク4曲を追加収録してのCD化。
いわゆるボッサジャズと言ってもゲッツ・ジルベルト的なのりでは無くどちらかというとSABA/MPSあたりにも通ずる正当なヨーロピアンジャズ。“コン・アルマ”“枯葉”などスタンダードものもやってるし上質な高級サロンジャズといったとこでしょうか。
中でもタイトル曲のM-9 "Fly To Brazil"が素晴らしいです。流麗なピアノの調べがどこか悲しげでとても美しい曲です。CDのみ収録の別テイクも良。
DJユースなクラブジャズやカフェ系のボッサとはまた違う大人向けのド渋な作品。これはわりと聴きこみそうな予感です。
(JAZZ)
評価:★★★☆☆
澤野工房発のヴァルター・シュトラートのボッサ・ピアノ・トリオが残したジャーマンボッサジャズ名盤。別テイク4曲を追加収録してのCD化。
いわゆるボッサジャズと言ってもゲッツ・ジルベルト的なのりでは無くどちらかというとSABA/MPSあたりにも通ずる正当なヨーロピアンジャズ。“コン・アルマ”“枯葉”などスタンダードものもやってるし上質な高級サロンジャズといったとこでしょうか。
中でもタイトル曲のM-9 "Fly To Brazil"が素晴らしいです。流麗なピアノの調べがどこか悲しげでとても美しい曲です。CDのみ収録の別テイクも良。
DJユースなクラブジャズやカフェ系のボッサとはまた違う大人向けのド渋な作品。これはわりと聴きこみそうな予感です。