+ NDD DISC REVIEW +

ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

■V・A / "Nice&Easy Rock Steady"

2012年04月22日 | REGGAE/DUB/SKA
ジャスタレコード プレゼンツ“ジャマイカン・グッドーグッド・オールディーズ・シリーズ”ナイス&イージ
オムニバス デリック・ハリオット フィリス・ディロン ザ・テクニークス ジ・ユニークス パラゴンズ メロディアンズ トミー・マクック ジャッキー アルトン・ブリス ゲイラッズ エイベックス・トラックス (2000-11-22)売り上げランキング: 108718


V・A / "Nice&Easy Rock Steady"
評価:★★★★☆
(RockSteady/Ska/LoversRock)

スカパラ主宰のJUSTA RECORDSがコンパイルした60年代~70年代のロックステディ、オールドスカ、ラヴァーズロックをコンパイルしたコンピ。

当然オリジナル盤なんて万クラスの音源ばっかなんで、こうやってリマスタリングしてコンパイルしてもらえるとありがてえす。しかもこの辺のって知識もあまりないんで大御所ぐらいしか手を出せないのでなおさら。

んで内容はというと想像通りの泥臭く、陽気でスカのアッパーとも、レゲエのこってり感ともまた違う、これぞロックステディなメロディアスでゆるい歌モノ集。まさに晴天の中でビール片手に寝そべりながら聴きたいスロウリーミュージック。

全曲良いので適当に流しっぱなしでもいいんですが、個人的には男性ボーカルグループが歌うソウルフルなM-3 The Gayladsの"ABC Rocksteady"、キュートな女性ボーカルがなんともたまらんM-6 Errol Dunkley"Please Stop Your Lying"、Phyllis DillonがビートルズをカヴァーしたM-10"Something"あたりがリコメンです。

1. Grooving Steady(Instrumental)(Jackie&The Soul Venders)
2. Rock Steady(Alton Ellis)
3. ABC Rock Steady(The Gaylads)
4. Moonlight Lover(Joya Landis)
5. Once Upon A Time(Delroy Wilson)
6. Please Stop Your Lying(Errol Dunkley)
7. Just Like A River(Stranger&Gladdy)
8. A Longstory(Rudy Mills)
9. Let Me Love You(Love Is The Message)(Jacob Miller)
10. Do I Worry(Derrick Harriott)
11. Something(Phyllis Dillon)
12. Queen Majesty(The Techniques)
13. People Rock Steady(The Uniques)
14. On The Beach(Paragons)
15. Little Nut Tree(The Melodians)
16. Tommy’s Rock Steady(Tommy McCook&The Super Sonics)

ジャスタレコード プレゼンツ“ジャマイカン・グッドーグッド・オールディーズ・シリーズ”ナイス&イージ


高城剛と未来を創る10人 対話から見えた、その先の世界

2012年04月12日 | BOOK/MAGAZINE
高城剛と未来を創る10人 対話から見えた、その先の世界 (アスキー新書)
高城剛
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 12149


サンプルをいただいたのでレビュー。
本のタイトルが誇張しすぎというか、内容はアスキーで連載していた対談集をまとめて、後から高城氏本人が追記したような構成なのでそこまで大げさな内容ではない。最後の吉田豪氏との対談は面白かったが単に吉田氏の特異性が面白いだけか。

結局高城氏の本業が何なのか不明だし、近年クリエーターとして何をアウトプットしているのかよくわからない胡散臭さがぬぐえず、ポジショントークで耳障りの良い言葉を発している気も。

人気の高かった対談をまとめたというくらいなので、それなりに読んでて面白い点もあるし、サクッと合間合間で読めるんだけど、特に深い考察や分析があるわけでもないので未来を創るというほど深い内容ではなく非常に薄く浅いライトな読み物かなと。 最後のあとがきはなんかちょっとキモイ方向に行ってたしね。

まあお金出してまで買う感じでは正直無いかな・・・。

2012.03.25.sun YOK/Ett/Rachael Dadd/カラトユカリ@名古屋金山ブラジルコーヒー

2012年04月01日 | LIVE/EVENT






東京在住で名古屋にいたときから遡ると、10年以上の付き合いになる友人の同居人でもあるSSWのカラトユカリさんが僕の愛して止まないEttと名古屋で共演と言うことで、一も二もなく行きますよと。

最近は一人でライブ行くことも多いのですが、この日はいつもの遊び仲間がたくさん来てたり、Qu-kiの落合さんやTHISIS(NOT)MAGAZINEの武部君(岐阜の友達の店に勤務中なことが発覚!)とか知った顔がたくさんで楽しかった。

会場の金山ブラジルコーヒーも前から気になってた店で、昔ながらの喫茶店ながら漂う空気がレトロ感のみならず、なんとも味わいがあり普段使いでコーヒー飲みに行きたくなる店でした。

ライブも4組ともほっこり、じんわり、ナチュラル。奥さんでもあるレイチェルをスティールパンでサポートしていたICHI君も久々に観れたし。カラトさんも歌声は言わずもがな個人的にはギターでキレイな音出すなーと。Ettは本当に凄く良かった。凄く。

Ett

カラトユカリ

RachaelDadd

ICHI


テンカラ
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Ett Couplabel (2005-01-27)売り上げランキング: 218248


私のうたうこと
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カラトユカリ TOWN TONE (2011-07-01)売り上げランキング: 281194