+ NDD DISC REVIEW +

ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

グラT 当たったよ!

2009年02月22日 | FOOTBALL
月刊グランという中日新聞が作ってるグラサポ以外には
なんの興味も無くかつデザインもださい雑誌があるんです。

昨年のグラ躍進もあり昨年末の最終号をJリーグ創設以来はじめて
購入し選手のサイン入りユニプレゼントに応募していたら

なんと当選!

先日送られてきました!

応募したことすらすっかり忘れていたけど
なんでもやってみるもんだね。

11 玉ちゃん
8 マギヌン
7 直志
9 ダビ(昨年ならヨンセン)
3 増川かな?
14 吉村かな?

ぎゃぼ!ROR 09 出演者第一弾発表されてました!

2009年02月20日 | TOPICS
愛知県で行われる唯一のまともな邦楽系メジャーフェス「Rock On The Rock」の出演者の第一弾が発表されてました!

おおはたさんにSAKEROCKやROVO!これは全国的にもかなりおいしい面子ですなー。近郊以外からも来場しそうだし今回は通しチケット争奪戦?今のところ泊まり予定ですがある意味心配になってきたYO!


・OGRE YOU ASSHOLE
・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
・おおはた雄一×芳垣安洋
・キセル
・グッドラックヘイワ
・SAKEROCK
・SCOOBIE DO
・曽我部恵一BAND
・NATSUMEN
・bobin and the mantra
・ROVO

http://ror09.seesaa.net/

■道尾 秀介 / ラットマン (光文社 )

2009年02月18日 | BOOK/MAGAZINE
ラットマン
ラットマン
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道尾 秀介
光文社
売り上げランキング: 29229



道尾 秀介 / ラットマン (光文社)

「このミス」にベスト10入りしていたのと佐々木敦がBLOGで紹介していて気になる作品だったのが本著。舞台転換の少ない密室系の舞台設定がどこか演劇的でもある。

主人公がメンバーでもあるエアロスミスのアマチュアコピーバンド(なぜかWalk This Wayがよく出てきます)がスタジオで練習中に遭遇した不可解な殺人事件の真犯人とは?主人公のトラウマとなっている過去の不幸な事件と残されたままの疑念。そして現在の恋人との壊れかけた関係を中心に紡がれるプロットは残り1/3で物語の展開速度が一気に加速。

二転三転する真相とクライマックスまでのスリリングな展開は見事。一気に読んでしまいました。本格ミステリものとしても十分に通用する練りこまれた構成は絶賛されるだけはあるなと。意味深な「ラットマン」というタイトルもなるほどという感じ。センスはかなり高いです。

まだまだ発展途上の作家だと思うので今後もチェックしていこうかな。

●エクス・ポ日記
http://expoexpo.exblog.jp/9066776/

■DOUBLE FAMOUS / SAME

2009年02月11日 | J-POP
DOUBLE FAMOUS
DOUBLE FAMOUS / SAME
(ORGANIC/INST/JAPANESE)
評価:★★★☆☆

昨年フェスでチラッと観て彼らのライブ面白そうだわー。なんて思いつつ意外と音源は聴いている無国籍音楽集団ダブルフェイマス。

結成10周年ということで08年リリースのバンド名がそのままタイトルになった意欲作。実は昨年購入済みだったのですがしっかり聴いておらず今頃レビュー。

個人的には前作の方がちょいと南国でトロピカルな感じの曲が多くて好きでしたが、このアルバムも大所帯の良さがしっかり出てる楽曲多し。

良くも悪くもノリの良さとなんだかよくわからん民族楽器的な音がこのバンドのウリなんでそこは流石に外してないですね。1曲目のサーフなベンチャーズのりなスライドギターがいきなりねじ緩めてくれますね。

過去の作品にも収録の「FIRE FIRE」の再録も。なんともゆるい歌詞が畠山美由紀のVoにハマりすぎなM-5「オーパパ」が超脱力系で良いっすね。

全体的には曲ごとの良し悪しがあるのでトータルでもう少し聴けるとなお良しということで次回への期待をこめてちょい辛目の採点です。やっぱライブかなこのバンドは。

DOUBLE FAMOUS

■森見 登美彦 / 夜は短し歩けよ乙女

2009年02月08日 | BOOK/MAGAZINE
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女
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森見 登美彦 角川書店 売り上げランキング: 5484


森見 登美彦 / 夜は短し歩けよ乙女(角川書店)

装丁のデザインが素晴らしくて気になっていた一冊なんだけどなんとなく読む機会を逸していたのですがやっとこさ手に取ることが出来た一冊。

基本的にはファンタジー系ラブコメ(?)なんですが、独特の文体とか奇想天外なキャラ設定など、どこか漫画的なんで好き嫌いがハッキリ分かれそう。かいつまんでいうと片思い中の大学の後輩(女子)をストーキングする男の話なんだけどね。舞台が京都ってことで「鴨川ホルモー」なんかとも比較されてますが全然ちゃいますね。


個人的には最初は「期待してたのとちゅうやんけ」と思いつつも、最後の章のエンディングへの持ってき方が好きだったので終わりよければじゃないけど読後には結構ハマってましたね。やっぱ恋だよ恋。

しかし装丁良すぎだよなーこの本。


文庫版だよ

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
森見 登美彦 角川グループパブリッシング 売り上げランキング: 131