+ NDD DISC REVIEW +

ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

なぐり描き 娘のイラスト2点

2010年10月28日 | TOPICS
大きくなったら見せてあげようかと思いついて写真見ながら娘のラクガキ用に購入したクレヨンでスケッチブックになぐり描きしただけですが、instagramにアップしたら思いのほか「いいじゃん」との声をもらったのでこちらにもアップしてみた。

イラストのお仕事募集!
なんて嘘です!

■GIOVANCA /

2010年10月23日 | SOUL / FUNK
サブウェイ・サイレンス
ジョヴァンカ ベニー・シングス ビクターエンタテインメント (2008-09-17)売り上げランキング: 35848

GIOVANCA / "Subway Silence"
(SOUL/POPS)
評価:★★★★☆

胸キュンのキラキラアーバンソウルを作らせたら最強なベニー・シングスがプロデュースしたジョヴァンカの1stを中古CD屋グレヒにて3ケタでディグ。しかもDVD付きの国内盤。Amazonとかで探すのはラクなんですがこういうハントはやはり現場でないと出来ないですね。

まあウーター・ヘメルにしろベニーシングスワークに外れなどないのですが、この1stも良い意味で黒さが無く超洒落た都市型アーバンソウル。M-1"On MY WAY"はジャケットのアートワークそのままに軽やかに都会を歩くためのポップソング。一曲目からベニー節炸裂。

ソウルと言ってもUSのブラックミュージックにはない(歌ってる本人はブラックですが)ある種のカジュアルさが心地よい。まさに現在進行形のソウルミュージックでありポップスと言えるサウンドプロダクションが秀逸。ジョヴァンカ本人がオランダではファッションスターらしいし、リズム&ブルースが持つある種の情念みたいなものが無くて聴きこむというよりは流しておくくらいでちょうどいいのが今的かも。まあ完全にシャレオツな音です。

サブウェイ・サイレンス

10/10 トヨタロックフェスティバル'10に行ってきたよ

2010年10月11日 | LIVE/EVENT
今年は家庭の事情で泣く泣く人にチケット譲ったりと色々なライブやフェスを断念していたんですが、連休だし車で30分強で行けるし、なんといっても無料だし!ってことで行ってきました。ちなみに2010年10月10日(で?)

これと言ってお目当てのミュージシャンもいなかったんで夕方着くらいのゆるめ進行で、最近野外イベントにやたらと同行の植田クルーのアラフォーのおっさんをフューチャー。

トリの渋さ知らずオーケストラはステージングや舞踏まで含め圧巻で流石に別格でしたが、全体的にラインアップがややトライバル路線だったので音楽的にはこれと言って感動はなかったのですが

偶然大学時代の友人や同じ大学でかつレコ屋の同僚だった奴らと会って近況を語り合ったり。学生時代はグループは違えどなんとなくお互い気になってた奴らで卒業近くに仲良くなったんだよな。レイバーだった同級生同士が結婚して子供連れてきててほっこりしたり、お互い全然DJやってないけどフットサルで対戦を誓ったり。いやー懐かしい。全然変わってねーわ皆。

某遊べる本屋の先輩で付き合い長い友達の元カノとばったり会ったり、その絡みの某遊べる本屋の店員さんが実はイラストレーターとして出店していて頑張ってんなーとか思ったり、なんか色々な人と邂逅できて音楽以外での楽しいことがたくさんあった日だった。

トヨロック自体は上手く言えないけど、フェスに限りなく近いけどなんか違う感じ。フードコートも祭りの屋台的な感じでフェスっていうより巨大な近所の盆踊りというか。天候も良くてトヨスタからのサンセットも最高だったし、まあ無料なんで充分すぎるくらい楽しめましたけどね!来年は家族で昼から行って夕方に撤収ぐらいがよいのかも。

トヨタロックフェスティバル公式サイト

渋全
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スタジアム内で開催中だったレコフェスで500円でディグりました。俺って堀師w

風街ろまん

■フジファブリック / "SINGLES 2004-2009"

2010年10月03日 | J-POP
SINGLES 2004-2009【期間限定スペシャル・プライス盤】
フジファブリック EMIミュージックジャパン (2010-06-30)売り上げランキング: 20228


フジファブリック / "SINGLES 2004-2009"
(J-POP)
評価:★★★★☆

独特の何か頭に残るメロディラインと歌詞から変態的とも称されるフジファブリック。2009年に急逝したVoの志村の死により事実上活動に終止符が打たれたのだが2010年6月に届けられたシングル集。

個人的に初期の名曲「赤黄色の金木犀」が大好きで、あの疾走感とメロと歌詞のハマり具合といい当時すごく良く聴いていたなあ(しみじみ)。

上述の名曲をはじめフジファブリックはある意味日本的というか、とても季節を切り取るのが上手く、夏の終わりに聴くとまじで切な過ぎるあの奇跡の名曲「若者のすべて」(M-10)はいまだ未聴であるならぜひ聴いて欲しい。BankBandのカヴァーよりも原曲のダブルスコア。

「最後の花火になったな今年も」「何年経っても思い出してしまうな」「ないかな、ないよな、きっとね、いないよな」語りきらずとも誰もが自分の中の過去の物語にシンクロさせてしまうような。この曲はひとクセある曲が多いフジのなかでもシンプルでストレート。故に多くの人から愛されるんだろうな。

SINGLES 2004-2009【期間限定スペシャル・プライス盤】

フジファブリック - 若者のすべて