野蒜日記

折々のこと

ゴーストライター

2007-02-28 08:42:53 | Weblog

姪はゴーストライター。 

有名人が書いたという本は、ゴーストライターの手によるところが
多いらしい。 
実際、俳優やタレントたちが、次々本を出しているけれど、多忙な
彼ら彼女らのことである。 自身で文章を書くというのは並大抵
なことではないだろう。

ゴーストライター 「ある人名義の原稿や著作をその人に代わって
執筆する陰の筆者」 とある。

姪自身の著書もあり、それらを読んでみるとさすがに文章が上手い。
第一に語彙。  わたしのこのブログなど、彼女に目を通されたら
本当に恥ずかしいと思う。  語彙が少なくあまりにも拙文だから。

大した洒落っ気もなく、都会の真ん中を身軽に飛び回って活躍している
らしい。 時には台湾、イギリス、ニュージーランドなど、外国にも
取材に出向くという。 
張り切って仕事をしているけれど、ケバケバシイ派手さは全くなく、
物腰が常にやさしい。  

わたしはそんな彼女にエールを送る。 






 

鈍感力を

2007-02-27 16:11:42 | Weblog

好き嫌いのはっきりした気の強い人であった。

その人の前では萎縮して思うことの半分も言えず、それどころか
緊張のあまり思わぬ言葉が口をついて出てしまい、ひどく落ち
込んだりした。

顔色を伺いながらの会話は苦痛であった。

ある日、ふとその人の噂が耳に入った。 同じ思いを抱いて
いる人が他にもいるのだと知り、いくらかホットした。

出来ることなら遠ざかっていたい。 
幸い今は会う機会がなく、平穏な日々を過ごしているけれど、
どこかでバッタリ遭遇するようなことがあったならば、その時
はあっさりと、さりげなくいこう。 

鈍感力が必要かも。 







暖かすぎて

2007-02-26 18:42:38 | Weblog

「暑さ寒さも彼岸まで」 という言葉が死語になるのではないか、
とさえ思えるほどの暖かさ。  暖かすぎてオソロシイ!

K町の帰り、昼食はMホテルでのバイキング。  そしてデパートへ。
これがわたしたちのお定まりのコース。 (今日もまた)  
何も珍しいことではないけれど この時の楽しみは格別である。


デパートの婦人服売り場は、やさしい色合いの春物で、軽やかな
華やかな雰囲気。

友達と服を探したが、なかなか目指すものがなく、結局お互いに似た
ようなセーターを買って、よしとした。


帰宅後、早速手を通してみた。  まあまあ満足。
 

手術日が決まった、と

2007-02-25 17:14:07 | Weblog

友だちから 「手術日が決まったョ」  との電話が入った。
左膝を5月、右膝を6月。 続けて両方を手術するので2ヶ月間の
入院になるという。

炎症がひどいらしい。 その影響からか、足の甲まで浮腫んでいるし、
手の指の関節も痛むのだそうだ。
飲み薬が全部で8種類、と聞いて驚いた。

「一度も入院したことがないので恐れていたけど、やると決めたら
気が楽になった」 と彼女。  わたしもホットした。
お医者さんの説明によれば、手術をしても正座は無理、とのことだ
そうである。
 
「正座が出来なくても、自由に歩けるよになればそれで十分」 と
明るい。 

わたしは彼女より3,4才年下。 今のうちはまだ足腰に痛みを
感じていないけれど、この先はどうなるやら。 
みんな等しく齢を重ねていくわけで、他人事ではない。 


柔軟な身体と、柔軟な思考をいつまでも持ち続けていきたい、と切
に願ってきたけれど・・・・・・ 
老化現象は容赦なくわたしを襲い、この肝心な思考回路がもう半ば
ダメになっているからねェ。  









西岡徳馬さん

2007-02-24 16:37:35 | Weblog

ずーっと考えて、考えて、 やっとのことで思い出した。 
それは俳優の西岡徳馬さん。

昨年秋の台湾旅行の際のガイドさん、あの俳優さんに似て
いたな、 ふとそんな思いが脳裏をかすめた。 

俳優さんの名前、何だっけ?  どうでもよいことなのに気に
なり出したら、もうダメ。  
 
顔も声も話し方も、みーんな解っているのに、名前だけが出て
こない。 
五十音順で ア から言ってみるのだが・・・・・・  
あァもーッ、 ジレッタイ!!


最近、物忘れが一層ひどくなり要注意である。 件の俳優さんの
名前もどれほど考えたことか。 
ようやく思い出すことが出来た時はうれしかった。先ずはメデタシ、
めでたし、といったところだが、 しっかりセントイカン!

ついこの間は ストロー の名前をポット忘れてしまって思い出せず、
マッタク笑止千万。 
トシのせい、と片付けてしまっていてよいのだろうか。

本当にナントカセントイカン!!

(東国原知事さんのお言葉をお借りしました)
  





 

久しぶりに

2007-02-23 17:22:32 | Weblog

デパートの地下でバッタリ懐かしい友だちに会った。
随分久しぶりのことである。

たちまち意気投合し、コーヒータイム。 時間の経つのも
忘れて近況を語り合った。

彼女のご主人、趣味はカメラ。 写真展が明後日までだと
いう。  もっと早くに解っていれば観に行けたんだけれど。
わたし、あいにく明日、明後日は都合が悪いのダ。 残念!

それならば6日から11日までの写真展には出品しない?
もしかしたら所属しているクラブが違うのかも。

次の機会には是非知らせていただこう。




いよいよ手術?

2007-02-22 11:56:31 | Weblog

「ようやく膝の手術をする決心がついた」 と友だちから電話。

左膝に水が溜まるので抜いて貰っているけれど、近頃は右膝も
痛くなってしまって。 と。
右膝の痛みは注射で止めているのだと言うが、大丈夫だろうか。
あまり注射はしない方がいい、という声も聞くし。

寝起きが大変なのでベッドにしたら随分楽になった、とのこと。
勧めていただけに、これはホットした。 

杖をつくのは恥ずかしい、と言うけれど恥ずかしがっている場合
じゃないよ、それを見て笑う人なんかいないんだからネ。
歩行がままならず、O脚になりつつある彼女の後姿を見ていると
痛々しい。 
嘗ては女優 原節子さん 似 と噂されたほどの美人。 その上 
頭脳明晰、穏やかで誰にも優しく、人望の厚い人であった。
このことは今も変わりはないのだが、やっぱり健康でなければ・・・・・・

それで、わたしは外野席から激を飛ばす。 歩けなくなったら家から
出られないし、出なければみんなに会う機会も少なくなるんだからね、
何とか速く良くなって! と。

彼女、お医者さんから勧められていて、このほどようやく手術を受ける
決心がついたという。
人によっては手術をしない方がいい、とか、また手術のお陰で痛み
がなくなり、自由に出歩くことが出来るようになった、など、さまざま
であるが、これはやってみなければ誰にも解らないことである。

水を抜いたり痛み止めの注射を続けていても、良くなることが望め
ないのであれば、お医者さんのご意見に従うべきだとわたしは思う。

「折りたたみの杖を買えば」 と勧めていたら、最近買ったそうだ。
あれほど敬遠していた杖だけれど、持ってみれば満更でもなさそうで
お気に入りの様子。 
要らない時はカバンの中に入れておけばよい、転ばぬ先の杖である。
用心、用心!

周囲に腰痛、膝痛の人が多い。 
他人事ではなく、わたしも十分気をつけよう!


 




天体望遠鏡

2007-02-21 16:14:28 | Weblog

弟から電話。 

「今日家にいる? 天体望遠鏡を持って行くからね」 
「ニイサンがこの前来た時、欲しいって言ってたから」 と。

ええッ! ナニ、ナニ?  なァんにも聞いていないよォ。


間もなく彼がそれを持ってやって来た。 見れば大層なもので
ある。 
 
「こんなに途方もないもの持って来て困っちゃうよねェ、雨の
日はどうすればいいの? 何かで覆っておけばいいの?」


覗けば月のクレーターもはっきり見えると言う。 しかし残念
ながら、わたしにはその趣味がないんだよねぇ。

我がオット、多分お酒に酔って調子に乗ったのかも。 それで 
その場限り、望遠鏡のことなどすっかり忘れているに違いない。  
第一、オットにもその趣味はないもの。

会社から帰宅後、これを見てどんな顔をするかが楽しみ。 

まあ、折角だから庭に据え付け二人で覗いて見ることにするけれど
夜だからネ、 わたしはそれが苦手なのョ。