合同同窓会の打ち合わせをするので幹事は出席するように、と場所と日時の
知らせがあった。
場所は 「○○○ホテル」 とのこと。
○○○ホテル?
ず~と以前、
そのホテルで吟詠 (同門各会の方々の招待吟もあり) 大会があった。
主人は 細川頼之 作の 「海南行」 を。
わたしは 朱熹 作の 「勧学」 を吟じたのだった。
その後、
胃癌を患ったためにわたしたちはやむなく脱会したけれど、 初吟会や納吟会、
年何回かの温習会、 はたまた 明治神宮での奉納合吟に参加したことなどなど、
まるで昨日のことのよう。
独吟、合吟、構成吟・・・・・・ 主人と当時のことを語り合っている。
「懐かしいネ~!」
詩吟、 座禅、 巡礼、 旅行など、 わたしたち夫婦は共に愉しんできた。
懐かしい思い出が脳裏を駆け巡っている。
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