野蒜日記

折々のこと

甘露煮

2017-02-19 06:47:19 | Weblog

昨日、〇ちゃんから金柑を頂いたので早速甘露煮にした。

味見してみた結果、 うㇺ、なかなかいいじゃん。


今日は黒豆を煮る予定。



外出する以外は、毛糸がわたしの傍に陣取って離れず、ベストやマフラーを
編むように と促してくる。

まあ、どれほど編んだことか。

お陰でそこそこ充実した時間が過ごせて満足ではある。



暖かくなったら あれもしよう、これもしよう と思いを巡らせているのだけれど、
果たしてどれほど実行できるやら。



チャランポラン人間のうえに、身体の機能も衰えてきているし・・・・・・



計画倒れのまま齢を重ねていくのみかも。



成り行きに任せるしかないのか。

心身ともに

2017-02-09 08:19:19 | Weblog

「1日置きだったけど週5日にしたの」

〇ちゃんの認知症状が深刻化してきたため、デイサービス へ通う回数を
増やしたのだという。

「土、日 は主人と二人で何とか面倒を見ているんだけど・・・」

明るい朗らかな口調ながら、お嫁さんの嘆きが伝わってくる。



ああ! 他人事ではないなぁ、 やがては我が身かも。

決して自分を見失うことのないよう、しっかりしていなければ。




心身ともに元気でいて、ある日突然 ポコン とこの世から消えて
亡くなりたい。

それも主人より一足先に、が わたしの切なる願い。

だって、残されるのはツライもの。 

如月

2017-02-03 08:38:19 | Weblog

瞬く間に日が過ぎて明日はもう立春。

今夜は、「鬼を追い払い福を招き入れる」 の思いを込めて豆撒き。

老夫婦が現在も尚、ささやかに行う年中行事の一つである。



年明けからこの1か月間、いろいろなことがあったけれど、今月も
もうすでにカレンダーの半分が予定の書き込みで埋まってしまった。



ふと、
詩吟の一節が口をついて出た。


   雪梅      方岳 作


      有梅無雪不精神
      有雪無詩俗了人
      薄暮詩成天又雪
      与梅併作十分春



好きで折にふれ吟じるのは、 「偶成 ・ 朱熹 作」

「勧学 ・ 陶淵明 作」


歳月不待人  である。  


悔いるばかり。