弟から電話。
「今日家にいる? 天体望遠鏡を持って行くからね」
「ニイサンがこの前来た時、欲しいって言ってたから」 と。
ええッ! ナニ、ナニ? なァんにも聞いていないよォ。
間もなく彼がそれを持ってやって来た。 見れば大層なもので
ある。
「こんなに途方もないもの持って来て困っちゃうよねェ、雨の
日はどうすればいいの? 何かで覆っておけばいいの?」
覗けば月のクレーターもはっきり見えると言う。 しかし残念
ながら、わたしにはその趣味がないんだよねぇ。
我がオット、多分お酒に酔って調子に乗ったのかも。 それで
その場限り、望遠鏡のことなどすっかり忘れているに違いない。
第一、オットにもその趣味はないもの。
会社から帰宅後、これを見てどんな顔をするかが楽しみ。
まあ、折角だから庭に据え付け二人で覗いて見ることにするけれど
夜だからネ、 わたしはそれが苦手なのョ。
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