野蒜日記

折々のこと

3キロも

2014-09-26 14:01:23 | Weblog

今日は主人が日除けを兼ねて作ってあったゴーヤの棚を片付けた。


10個ぐらいかなと思っていた実が何と3キロ以上もあり、仕方なく
またそれらを佃煮にし、小分けして冷凍。


採れ過ぎて食しきれず、半ばお手上げ状態だったゴーヤもこれで漸く
お終いとなった。




冷凍庫内はあれもこれもでもういっぱい。










拘らず、捉われず

2014-09-18 09:43:48 | Weblog

昨日街でMさんのご主人とばったり。

「わし、この頃ウツになっちゃって・・・」

訊けば、大きな石を抱えて立ち上がろうとした途端、腰に激痛、
そのまま動けなくなってしまったのだという。

「どこへも出掛けられないからね、毎日テレビや新聞を見るだけ。
だけど厭なニュースばっかりで・・・・・・  
そんなニュースの内容に拘っていたら、だんだんわしの気持ちも
暗くなって考え込むようになってしまった」

「天候もオカシイし、事件や事故のニュースが後を絶たないものね」

「オネエサンもそう思う?  わしは色々なことに拘って落ち込む
のでね。 だけど、オネエサンもそう思うなら安心したよ」 

何事にも拘らない大らかな人、という印象の強いMさんだったのだ
けれど、年齢のせいか、ぎっくり腰で気落ちしたせいか、意外な
一面を見た気がした。

「大丈夫、大丈夫。  拘らず、捉われず、だよ。
お互いにもうこの齢だもの、貴重な毎日を元気で明るく過ごさ
なければ」


これは同級生たちとの間でも集うたびに交わす合言葉。











まだちょっと

2014-09-15 13:39:39 | Weblog

「そろそろ片付けるかな」  ゴーヤの棚を見ながら主人が言う。

枯れ葉が目立ち始めてはいるけれど、数えてみればまだ10個ぐらい
実がついている。 

「もう少し待ったほうがいいじゃない?」

しかし・・・   本当は次々と食しきれないほどの量でお手上げ。 
いくらゴーヤ好きのわたしでも些か飽きマシタ。

今年も何回か佃煮などにして冷凍保存。  もうもう 十分デス。



主人は野菜を作るのが趣味で、猫の額ほどの家庭菜園が彼の作業場。

採れる野菜は曲がっていたり、形が不揃いだったりだけれど除草剤、
農薬は一切使用していない。

お陰で 新鮮・安心 な野菜を食卓に乗せることが出来る。


「おとうさん有り難うね」 主人に感謝!!





9月10日

2014-09-10 13:17:03 | Weblog

日中はまだまだ暑いけれど、そこここに感じる秋の気配。 
間違いなく季節は移ろっている。


今日は 9月10日。 
カレンダーを見たら何とはなしに詩吟の一首を思い出した。


   
    9月10日     菅原道真 作 

   
   去年今夜侍清涼  秋思詩篇独断腸
   恩賜御衣今在此  捧持毎日拝余香



また
以前よく吟じたのは 「早に白帝城を発す」 「芳野懐古」etc・・・



    早発白帝城     李白 作

   
   朝辞白帝彩雲間  千里江陵一日還
   両岸猿声啼不住  軽舟己過方重山



詩吟を習っていたあの頃は
初吟会、年に何回かの温習会、納吟会、市の音楽祭、その他。



独吟、合吟、構成吟などなど、愉しかった。


今も時々小声で吟じてみるのだけれど、残念! もうすっかり声が
出なくなっている。

緩慢な行動

2014-09-09 14:41:04 | Weblog

腰の痛みがいくらか減ってきたとは言うものの、何をするにも庇いながらで
動きが緩慢。


気持の上ではまだ若い(?)つもりでいるのだけれど、体は間違いなく劣化。
あちこち錆びついていて思うに任せず、というところ。


思考回路は混線状態となり、本を読まない症候群は脳への刺激も拒んでいる。


更に出不精で行動範囲が狭まり、それらがやがて無気力さに繋がっていくのでは
ないかと怖れている。


今のうちに気力を充電し、緩んだボルトを締めなおしておこう。


寄る年波は容赦なく襲い掛ってきている。