野蒜日記

折々のこと

永遠のお別れ

2010-08-31 13:57:29 | Weblog
M子さんの訃報を知ったのは昨日の朝。

ご主人からの電話に 「えっ?」 驚きのあまり一瞬耳を疑った。

昨晩、6時通夜。
本日、正午告別式。 1時出棺。


気管支拡張症を患い、酸素ボンベ頼りの毎日だったけれど、
まさか、こんなに早く永遠のお別れになろうとは!


小学5年生で転校して来た彼女とはすぐに仲良しになり、以来
今日までずーっとこの友情は続いて来た。


今、走馬灯のように脳裏に去来するもの、それは中学生の頃の
愉しかった思い出、などなど。


「M子さん! すでに鬼籍に入られた同級生の何人かと、そちらで
ゆっくりお話してね」


わたしたちも必ず行くところだけれど、本当に寂しくなりました。


安らかにお眠りください。


合掌。



予定あれこれ

2010-08-29 05:57:39 | Weblog
一昨日は二俣、今日は街へ。
明日と明後日はのんびりできるけれど、明ければ9月。

1日、美容院。
2日は観劇。 (アクトで前川清さんと藤山直美さんの)
3日は華咲の湯。 (友だちと)

5日、中国語講座。 

夏休みの1ヶ月間、勉強そっちのけで過ごしてきたけれど、
いよいよ始まるとなればちょっと緊張。


その前の4日に息子がまたメイを預けに来ることになって
いるので、暫くの間はそれなりに忙しくなりそう。

病気や怪我がコワイ。 
 

思えば、
乳飲み児の息子を母に預けて共働きしていたあの頃、母は
さぞかし大変だっただろうに、そんな素振りも一切見せず
世話をしてくれた。

それこそ孫に病気や怪我をさせてはならじと始終気配りして
くれた。 
あまり健康でなかった母の、やさしい笑顔が目に浮かぶ。

「お母さん、お陰で○○は真っ直ぐに育ちました。 今は
大きな役職についていて、来月はシカゴに出張だそうです」


たかが犬。  されど・・・子供のいない息子夫婦にとって、
メイは子供のようなもの。 


それ故、預かるわたしたちも慎重に、慎重に。





気合いを入れて

2010-08-22 07:10:26 | Weblog

昨日、息子が広島出張の帰りに浜松駅で下車し、彼らの
愛犬 メイ を引き取りにやってきた。

わたしたちは預かって2週間、俄かに メイ 中心のような
生活になって、気配りしたり笑ったり。

床を舐めて何か口に入れたら一大事。
そのため辺りの点検や、与える餌、おやつの量などに
細心の注意を払った。

わたしたちの一挙一動に反応を示し、すべて解っている
ような様には心底驚かされる。

「メイちゃん、今なに考えてるの?」

言葉が通じるならば本当に訊いてみたいものである。


そんなこんなで、ビーズも勉強も、何もかも手につかず
些か焦りを感じながら2週間を過ごした。

メイのせいにしているのだけれど、実は猛暑でやる気が
出なかっただけのこと。


よし!!  今日から気合いを入れて頑張りましょう。

(チャランポラン人間ゆえ、この意気ごみも危ういけど)


先ず、友だちのブローチを仕上げること。 それから・・・・・・

ゴーヤ茶

2010-08-20 14:40:31 | Weblog

我が家の菜園で次々採れるゴーヤ。

聞くところによれば、ゴーヤ茶が体にいいという。  
効能はいろいろ。

飲み易いかどうかは解らないけれど、作ってみようと思い
立った。

採れたてのゴーヤ 12本。  
それらをスライスして、3つの大きな竹笊に並べ戸外に
出した。

カラカラに乾燥させないと。


この夏は ゴーヤの佃煮、キュウリの佃煮、青紫蘇の味噌煮
なども、それぞれちょこんと食卓に並び、他のおかずの引き
立て役をしている。


キュウリたちに 「早く採ってよ」 と催促されそうな感じの
菜園。 
南瓜、茄子、ピーマン、トマト、オクラ、ツルムラサキ etc。


期間は短いけれど採れるのは同時期。


あれもこれも食しきれず・・・・・・


 



8月18日

2010-08-18 05:48:32 | Weblog
今日、わたしの誕生日。

誕生日の花は 「百日草」、 花言葉は 「友への想い」 だそうな。

8月15日生まれの主人から、丸1年遅れの18日がわたしの誕生日。


昨日、JAとぴあ からわたしたちにプレゼントが届いた。

「同じ月に揃って誕生日って珍しいよネ」 
にこやかな面輪の彼女  (係員) から昨年も同じことを言われたような。

「そう? 珍しいかしらねぇ」 

彼女の眩いほどの若さ、溌剌としたその姿は美しい。



○○歳の誕生日の今日、改めて過ぎ来し方を振り返っている。


わたしたちの一生は短い。 ほんの一瞬、地上に降り立っただけ。  
この世にオイトマしなければならないその時まで、心豊かに過ごし
たいと思う。


常に笑顔を! 

8月15日

2010-08-15 06:42:19 | Weblog
「もう何もかもお終い!」 敗戦を知った時の父母の嘆きが忘れ
られない。


あの日は雲ひとつない青空だった。 

降るような蝉しぐれ。

 
戦時中、警戒警報や空襲警報はわたしの住む村にも頻繁だった。

防空頭巾、防空壕など、思い出が鮮明に蘇る。


今年もまた、正午には心静かに1分間の黙とうを奉げましょう。


さて、
今日は主人の誕生日。  同級生のK・Sさんも今日だと聞いて
いたから先ずはここで 「おめでとう!」 を言わせていただこう。

そんなわたしも、この18日が誕生日。 
否応なく○○歳になるわけで・・・・・・

日一日と無理も融通も利かなくなっていく。


K・Sさん まだまだ残暑厳しい毎日です。 どうぞ御身お大事に
なさってください。

ひょっとしたらこのブログを覗いてくださるかも、と思っての一言
です。 次の集いは9月13日 (月) ですね。

台風の影響で

2010-08-12 12:02:04 | Weblog
外は台風4号の影響で、時折大降りの雨。

さて、
我が家の菜園で続けざまに採れる ゴーヤとキュウリ。
あまりの多さに些かウンザリ感を抱きつつも、今日は
またまた佃煮を作ることにした。

ゴーヤ 2キロ弱、  キュウリ 3キロ強。

なかなかの量である。

砂糖、醤油、みりん、酢などの調味料他、必要なものを
用意して、 いざ開始!


気がつけばすっかり満足感に浸っているわたし。


出来あがった2種類の佃煮、早速息子夫婦に送ってあげよう。
 

僅か2週間だけれど

2010-08-09 15:34:40 | Weblog

昨日、息子が愛犬 メイ を連れてやってきた。

役職柄出張の多い息子と、体調のすぐれない嫁に代わって
22日までの2週間、世話を引き受けることになった。

パピヨン ・ 6歳。

ほんの僅かな期間だけれど、この メイ が老夫婦の単調な
暮らしに活を入れてくれることになった。


言葉を聞き分けるし、動作を見て判断するし、 で うっかりは
出来ない。
ごはん だの レタス だのと口にしたら、もう大変である。 
その喜びようといったら・・・・・・


だから メイ の前では滅多なことが言えない。


とに角、病気と怪我に 要注意!  


わたしたちには気の抜けない日々である。

青紫蘇

2010-08-06 14:22:34 | Weblog

「青紫蘇を持って行くから」 と昨日友だちから電話。

そして今日、畑で摘んだばかりという青紫蘇を袋いっぱいに
詰めて持って来てくれた。

いい香り。

昨年も沢山頂いて 紫蘇の味噌煮 を作ったのだった。

美味しかった。


今回も早速作ることといたしましょう。



濃霧

2010-08-05 05:32:42 | Weblog

昨日の 富士山五合目 は大勢の人たちでごった返していた。

だけど、濃霧に包まれていて視界に入るのはその辺りだけ。

雄大な富士の姿は全く見えず、帰りのバスの中から僅かに眺めた
程度。



生憎のお天気で残念だったけれど、その五合目で中国・北京から
来たという若い女性 (4人) たちとお話できたことが何より
だった。

彼女たちは 「日本は空気がとてもきれい」 と口々に言う。

中国旅行した折のことなどを話しながら、わたしは北京や西安の
靄に霞んだ風景を思い出していた。

拙い中国語ながら束の間の会話を愉しめて本当にうれしかった。



目当ての富士山は残念だったけれど、同級生たちとのこの日帰り
旅行は、貴重な思い出のページにしっかりインプット。

ことある毎に追加を重ねて、この思い出帳はすっかり膨らんでいる。


でも、まだまだ帳面には余裕があるからサ。 みんなまた行こうネ!


追加出来なくなる時が必ず来るもの。今のうちだヨ。