野蒜日記

折々のこと

彼女の体調が

2010-04-29 10:33:21 | Weblog
先日、同級生のM子さんから電話があった。

「体重26キロなの」

「酸素ボンベが頼りで・・・」 M子さんの息遣いが受話器を
通して聞こえてくる。

掛ける言葉も出ないほど痛々しい。


どこにも出かけられない彼女。 
そうだ、手紙を書こう。


だけど・・・ いざとなったら難しい。 
健康な人宛に書くのならば何でもないことだけれど。

それで、記憶を辿りながら幼い頃のことを書くことにした。 
国語の教科書に出ていた文章やその他。 書き次ぐうちに
とっぷりと少女の頃の自分に戻っていて可笑しかった。

「夕空晴れて秋風吹き~♪」  

いつも大声で歌いながら下校していた田舎道、今はそれが
どの辺りだったのか、すっかり様変わりしてしまっていて
判らない。

「歌を歌いながら帰るのはやめた方がいいと思います」

ホームルームの時間にH雄さんに言われた。
彼の家は道沿いにあったから当然聞こえたのだろう。

あの頃、男の子は怖かった!


そんなこんなを懐かしみながらM子さんへの手紙を書き
終えたのだった。


ああ心配! 彼女の体調が心配! 



明け方に

2010-04-27 06:04:34 | Weblog
明け方、Sちゃんの夢をみた。

白血病と診断され僅か半年でこの世を去ったSちゃん。
あれから四年経ったけれど、未だに信じられず昨日も
友達らとその話をしたばかり。


思えば、○話局に勤め始めたのは遠い昔のこの四月。 
わたしたちは同期だった。

旅行したり、サイクリングしたり、青春の真っ只中で
常に明るい笑いがあった。


あれから○十年、
わたしたちの親しい付き合いはずーっと変わることなく
続いてきた。

その彼女から突然 「白血病」 と聞かされた時の衝撃。

青天の霹靂! わたしは言葉を失った。


明け方Sちゃんが夢に出てきたのは、もしかしたら昨日
友達らと、勤務していた当時のことや彼女との思い出話
をしたからかも知れない。


近日中に彼女の墓前にお参りしようと思う。

Sちゃん安らかに成仏してネ。

今月最後の

2010-04-25 15:35:58 | Weblog
今日は気持ちの良い晴天。 待ちに待った晴天♪

今月最後の中国語講座も♪♪・・・・・・

2時間はアッという間に過ぎた。

5月2日が休講になるため次回は9日。

老師がこの30日から、ご主人やご主人のお姉さんほか
総勢8人で大連 (結婚式に出席のため) から上海へ
いらっしゃるという。
次回の講座では上海万博での模様を聞かせて頂けるので
それが楽しみ。

祝您們旅途愉快!

祝您們一路平安!

お日様が

2010-04-24 06:06:08 | Weblog
早朝、お日様がようやく顔を出したのだけれど、今この時刻
には高曇り。

ウォーキングに出かける主人のために抜かりなく食事作り。
その間にお洗濯も済ませる。

5時20分。 今朝もしっかり朝食を済ませて彼は出かけた。

さて、わたしはというと、どうもこの時間には食欲なし。
そんな訳でいつも大体省いてしまうのだけれど、それでも
今朝はバナナ、ヨーグルト、ビスケット3,4枚を食した。 
ご飯、味噌汁の類はやめにして。



昨日 「この度○TTを退職しました」 というハガキがSさんから
届いた。
高校生に数学を教えるほどの頭脳だから、企業内では貴重な
存在だったと聞く。 
60歳の定年制では辞めざるを得ないのだけれど、まだまだ若い。
本当に惜しいことだと思う。

これからは
「趣味の野菜作りをしながらゆとりある人生を歩んでいく」
という。
彼の穏やかな人柄が見て取れる文面であった。 


Hさんからは 「引越しました」 という転居の知らせ。
ご主人の仕事の関係で止むを得ないのだけれど、短期間に
5回目だもの、子供さんがいないとは言え大変。
通っていた愛大での中国語講座はどうなるのかしら。

我が息子と同年齢の彼女。 
控え目で誰からも好感のもたれる人だったから、どの地に
移り住んでも大丈夫。

ただ一時期ご主人が健康を害されて入院したし、貧血気味
という彼女の顔色は化粧っ気がなくていつも青白かった。
だから、それがちょっと気がかりで・・・・・・

祈るは彼女らの健康のみ。 

元気でいてネ。  また会いたいネ!


ところでこの天気、ぱーっと快晴にならないかなあ。
 

また雨で

2010-04-22 10:14:27 | Weblog
朝から雨。

こんな日は気持ちまでブルーになってしまいそう。

朝刊 (2紙) を一面からじっくり目を通す。
観点の違いがそれぞれに読み比べられて興味深い。

この国のために、わたしたち国民のために、より良い
政治を! と願う。
とても無関心ではいられない。


さて、
ビーズの道具を持ち出してボソボソと始めてはみた
ものの、どうも気乗りがしない。
さりとて読書をする気にもなれず・・・・・・



そうこうしているうちに友達から電話。

「この天気では何も手につかない」 と彼女。

やっぱり思うことは同じだネ。


一頻りおしゃべり。 
26日(月)に会う約束をして電話が切れた。
彼女によれば、その日の予報は晴れ、とのこと。

たまに晴天の日があっても、長続きしないのが
この頃のお天気。 
晴れたり降ったりの日が程よく繰り返されれば
よいのだけれど。

四月も半ばなのに

2010-04-16 08:12:23 | Weblog
四月も半ばというのにこの寒さ。

昨日、早朝のウォーキングから帰った主人に
「今日寒い?」 と聞いたら 「そうでもないよ」
という返事。
それならば、と寒がりにも拘らず (外の気温を確認
もせずに) ちょっと薄着で家を飛び出してしまった。 

寒い!  後悔、後悔。  

引き返そうか、どうしようか・・・ でも急がないと
予定の電車に乗り遅れてしまうし・・・・・・

迷いながら駅に向かった。

部屋の中では外の寒さが判らない上に、ウォーキング
から帰ったばかりの主人に訊いたのがマズカッタ。
1時間も歩いた彼の身体は温かく、寒さなど感じない
状態だもの。

そんな訳でわたしは結局、震えながら電車に乗った
のだった。


さて、
今日は○好会の仲間たちとの昼食会。
昨日同様の寒さらしい。

今日こそはしっかり重ね着して出かけよう。

それにしても、 麗らかな陽射しはいつになったら?



九州旅行

2010-04-14 06:41:09 | Weblog
8日から12日まで
「ロマン列車で行く九州名湯めぐり 夫婦の旅5日間」
というツアーに参加した。

宿泊は1日目が別府、2日目宮崎、3日目指宿、4日目が
雲仙、そして5日目は長崎市内を観光し、帰途についた。

グリーン車をはじめ、どの列車もすべて指定席だったし、
添乗員さんの配慮が行き届いていて快適そのもの。


その上、特筆すべきは50歳も後半と思われるガイドさん。


今まで全国各地を旅したけれど、これほどの人にお目に
かかったことがないように思う。

彼女の素晴らしい説明は筆舌に尽くし難く、乗客一様に
感心しきりだった。 


九州旅行は今回で3回目。
過去2回と違うコースだったのでよかった。  多分もう
この先観光で当地を訪れることはないと思う。

添乗員のOさん、 ガイドのTさん、 ドライバーのKさん、
忘れられない人たちである。

お陰様で思い出に残るよい旅を愉しむことが出来た。



今回、東国原知事の 「宮崎に高速道路を!」 の望みが
よく解った。






結婚記念日

2010-04-05 19:47:20 | Weblog

結婚記念日。

遥か昔の今日、4月5日 にわたしたちは結婚した。

あの日は早朝から降り出した雨がやがて暴風雨。
4月には珍しい大荒れの春の嵐となった。

それでも午後、披露に歩く頃にはすっかり晴れ上がり、
わたしには問題なかったけれど。 


さて、
昨日に続き、今日も寒かった。
外出に際して頭を悩ますのは服装のこと。

何を着て行こうか、寒がりのわたしは時節柄の服に
切り替えられず、困るのである。

今日もそれで随分迷った挙句、下着は重ね着、更に
ホッカイロ。   それでも寒さに震えた。
友達らとの約束で雨もよいの中を出かけたのだけれど、
気温は何度ぐらいだったのだろうか。


この冷え性、恥ずかしくて人にも言えず・・・・・・

お陰様

2010-04-04 15:29:50 | Weblog
午前、中国語講座。

いつも利用している施設が耐震工事のため使えなくなり
一時別の公民館をお借りして勉強することになった。

今月から半年間で、今日がその第1回目。


家から車でおよそ30分強、今までより10分ぐらい遠く
なった。
送り迎えしてくれる主人にますます頭の下がる思いである。


この勉強、いつまで続けられるか分からないけれど。


健康もさることながら、主人の協力あってこそこうして
いられるわけで、感謝以外の何ものでもない。


謝謝你,我衷心感謝!





桜花爛漫

2010-04-03 13:42:28 | Weblog

一昨日の風雨が嘘のように晴れ上がり、うららかな晴天。

「四つ池公園広場へ満開の桜を見に行こう」

その公園広場まで毎朝ウォーキングしている主人から
声がかかった。
あれほど雨風がひどかったのに散らずに満開だという。

それならば、と早速家を出た。

市営球場のそばには、競技場、それにサブグラウンドなど
もあり、公園広場では若者たちが運動や遊びに興じていた。


四つ池公園内はウォーキングをする人や、池の淵に腰を
下ろし釣り糸を垂れる人たちなど。
柔らかな日差しが満開の桜に降り注ぎ、辺りの静けさと
相俟って、平和そのもの。
わたしたちは満ち足りた気分で帰途についたのだった。


途中で腰を下ろすこともなく、ずーっと歩いて1持間。

主人は早朝の1時間と、この1時間で結局今日は2時間も
歩いたわけで・・・

「大丈夫だよ」 と言う。

疲れてはいないと言うけれど、些か気になる。
本当に大丈夫?


桜花爛漫の好季節。 ずーっと晴天でありますように。