ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

あいさつ少女とカラスの趣味

2009年11月17日 | わが町の景色
 南日本海人、ウォーキング通勤をしているのは以前に紹介したが、その通勤途上でいろいろと出来事があるのである。
 まあ、表題どおりなので、簡単に言うと、女子高校生で、朝出会うと挨拶をしてくれる子がいるのである。自転車に乗って通学している女の子なのだが、感動することに、今日などは後ろから来て、追い抜かれざま「おはようございまーす」と挨拶してくれた。あわてて「おざーす」と自転車で駆け抜けていく彼女に挨拶をした。
 なんともまあ、朝から気持ちのいいことだろう。私が彼女の高校の先生なら、これだけで学校の成績をすべて1ポイントずつ上げてやりたいと思うぐらいだ。どこのどなたか存じませんが、このようにさえないおじさんに声をかけていただいて、朝からさわやかな気持ちにしてくれる。ありがたいことである。
 もう一つ。先日、いつもの道をあるいて仕事場に向かっていると、道路の横の家の上のほうで、なにやら音がする。カチカチ、というか、コツコツというか、固いもので屋根を軽く叩いているような音である。普段はそんな音を聞いたことがないので、ふと見上げた。
 すると、いたいた。カラスである。カラスが建物の屋根をくちばしで叩いているのである。いや、くちばしの先に何かくわえているぞ。
 と、思ったら、その何かが落ちてきた。びっくりして足をとめると、それは百円ライターであった。ははあ、カラスはよく、光る物や色のついた物を集めるという習性があるときいたことがある。
 落ちてきた百円ライターは緑色の半透明なものであった。たぶん、カラスがどこかから拾ってきたものにちがいない。しかし、それを歩いてきた私の前で落とすとは、なんという偶然だろう。
 残念ながら、私はたばこを吸わないので、ライターには全く縁がない。
 お! と思ったが、どうせなら現金でも落として欲しいと感じただけであった。

 こうして、ウォーキング通勤、感心な女子高生やら、趣味に生きるカラスやら、いろいろな出会いがあるものなのである。だが、どちらかというと、女子高生のほうがすがすがしいのは言うまでもない。
 こんなことを書いていると、今度はカラスが三羽ぐらい屋根の上で待っているかもしれない。あわわ、ちょっと怖い。もっと前向きな想像をしよう。
 朝出会う女子高生が、すべて私に挨拶をしてくるかも。その可能性もないとは言えない。そんなにおじさん、人気があるのかなあ。・・・。
 ・・・ハグハグ。

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