ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

超一流

2009年11月18日 | 日々(ふつうに)
 「イチロー思考」を読んだ。なんともはや、どうやったらこのようなすごい人間ができるのだろう。精密機械のようなスポーツ選手、イチローの語録である。
 たぶん、彼の秘密は、何の変哲もない、地道な努力を続ける克己心と、自らのスタイルを通し続ける頑固な自信であろう。その二つだ。
 天才は、努力し続けることの出来る才能だという。その「持続」という点に関して、凡人の及ばない自信=異常なまでのこだわりが彼らには存在するのかもしれない。ある意味、強烈なこだわりであり、「紙一重」ではある。
 その努力が実を結ばなかった時には、他人は彼をバカ呼ばわりするだろう。だが、彼には「努力が実を結ばない」ということ自体が、起こりえない、つじつまの合わないことなのだと思う。努力したことは必ず、結果に表れるし、結果に出ないということは、努力が不足していたのだ、という認識があるのではなかろうか。
 そのあたりが、努力を続けられる「天才」と、途中であきらめる「凡人」の違いであろうか。だが、努力の日々というのは、まったくもって苦しい時間の連続である。目標が高ければ高いほど、「戦う」苦しみは大きく、長い。
 その苦しさに耐えられる、「強さ」、もあるいは「天才」の必要条件なのかもしれないと思う。なぜ、それほどの「強さ」を持続できるのか? そのモチベーションは何かと問うならば、「野球が、プレーが、好き」ということに行き着く。
 しかし、「好き」ということをこれほどまでに、維持できる秘密はなんなのだろう? 
 考えれば考えるほど、「天才」は不思議である。

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