ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

忘却のマルフク商店

2010年03月05日 | わが町の景色
 仕事の帰りに寄り道して、なじみのお店に行ったわけである。山陰益田駅前の音楽とくつろぎの店マルフクである。今日はなんとなく、マルフク商店という呼び方でいってみたい。(理由は不明だが。)
 なじみと言っても、月に一回顔を出すか出さないかぐらいなので、お店の方では全然なじみとは考えていないかもしれないが。だが、まあ、マスターを昔から知っているのでなじみということにしておいてもらいたいと思うものである。
 めったに来ないが、ここに来るといつも酔って帰ることになる。その日は飲むだけの目的ではなく、所属している某卓球協会の広告協賛の関係のお願いもあった。
 協賛のお願いの方を快く承諾を得たところで、それでは少しいただくかと、飲み物を嗜んだ。そして、お客さんも少なかったので、マスターと思いつきの話をしていた。
 私がする話はかなり高度なわけのわからない話なので(酔っぱらいのたわごとだ。笑)、ここには全部は紹介できないが、一部たしか、音楽の表現と、言葉の表現、映像の表現とかの話をしていたと思う。
 会話中にふと、これは! とピンと来るものがあったので、メモメモ、と箸袋などに書き留めた。ただ、こういう状況でメモしたものは、夢の内容メモと同じで次の日に見てみるとわけのわからないことがほとんどだ。
 昨夜の箸袋メモはこうである。

 肉体   絵
 酒 > 音楽 > 言葉 > 勉強
      ダンス   文章

 ははは、なんだろう、これ。

 うろ覚えであるが、たしかこのメモの意味はこうである。
 音楽は言葉や個々の条件に関係なく、ダイレクトに人に伝わる。そのものズバリのクオリアを伝えることが出来る。(といっても、やはり人によって受け取るクオリアはすべて微妙に違っているのだが。それでもズバリ突き刺さってくるものがある。)
 それに対して、言葉や文章はその意味を脳内でとらえなおさないといけないし、言語が違ったり、知識をもたないひとには伝えられないので、間接的というか、ワンクッションある。そういったコミュニケーションの違いの話であったと思うのだが。
 もう一歩つっこんだ思索が必要なテーマであったが、そうこうしているうちに、お店には音楽家たちがやってきて、セッションが始まり、私は聴いて飲むだけのおじさんになってしまった次第である。

 聴けばわかる。飲めばわかる。話してもわからん・・・往々にしてそういうことも多いものである。
 ほら、書いてもわからないだろう? というよりも私自体がわけわからないおじさんであるというのが正解か。
 それでも、おら、書くだ。書いてもわかんないこと多いけんども、ほんの少しでも伝わるものあればいいだよ。
 なぜここで東北なまりなのかがよくわからないところである。
 ・・・ハグハグ。

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