以前書いたことがあるが、寝床で本を広げることがよくある。今、「広げる」と書いたのは、一瞬広げただけで、読まずに寝てしまうことが多くなってきたからである。タイトルと違うではないかと言われても、ワシ知らんもんねーと堂々と開き直ってしまったりする。
広げて読まない。であるから、けっこう同じ本がその「広げる本」になる。しばらく続けると別の本にかわるのだが、だいたい一度に三冊ぐらいは寝床に持ち込む。
現在のその「寝床本」、あるいは「入眠促進本」は次のとおりである。
生和寛著、『風景を作る人 柳生博』。
高野秀行著、『ワセダ三畳青春記』。
茂木健一郎著、『脳科学講義』。
一番、開く回数が多いのは、『風景を作る人』である。写真が半分以上を占める大型本で、柳生博さんの作った、庭や、里山の写真などを見ているうちに、気持ちよくなって寝てしまう。抜群の睡眠導入剤である。
『ワセダ』は青春記の楽しい読み物で、ああ、若いっていいなあ、と思っているうちに眠ってしまう。
茂木さんの『脳科学』は本気で読めばとても面白い本なのだが、そうすると寝付けなくなるので、ぼんやりと頁を開く。そしてぼんやりと字面を追うが、意味があまりピンとこない状態で三十秒である。思考停止に陥って睡魔に襲われてそのまま往生という書物である。
最近は、寝床にこれらの本を持ちこんで、目をつぶるまで、ほとんど三分以内である。ああ。
だから、全然「寝る前に読む本」じゃないではないか。
ごめん…ハグハグ。
広げて読まない。であるから、けっこう同じ本がその「広げる本」になる。しばらく続けると別の本にかわるのだが、だいたい一度に三冊ぐらいは寝床に持ち込む。
現在のその「寝床本」、あるいは「入眠促進本」は次のとおりである。
生和寛著、『風景を作る人 柳生博』。
高野秀行著、『ワセダ三畳青春記』。
茂木健一郎著、『脳科学講義』。
一番、開く回数が多いのは、『風景を作る人』である。写真が半分以上を占める大型本で、柳生博さんの作った、庭や、里山の写真などを見ているうちに、気持ちよくなって寝てしまう。抜群の睡眠導入剤である。
『ワセダ』は青春記の楽しい読み物で、ああ、若いっていいなあ、と思っているうちに眠ってしまう。
茂木さんの『脳科学』は本気で読めばとても面白い本なのだが、そうすると寝付けなくなるので、ぼんやりと頁を開く。そしてぼんやりと字面を追うが、意味があまりピンとこない状態で三十秒である。思考停止に陥って睡魔に襲われてそのまま往生という書物である。
最近は、寝床にこれらの本を持ちこんで、目をつぶるまで、ほとんど三分以内である。ああ。
だから、全然「寝る前に読む本」じゃないではないか。
ごめん…ハグハグ。