赤目小旅行のメインイベントは、赤目四十八滝の散策。
宿の美味しい食事と、温泉ですっかりリフレッシュし、のんびり9時に出発しました。
スタート地点は「日本オオサンショウウオセンター」。
ここで散策マップをもらい、荷物をコインロッカーに預け、館内を通り抜けると散策路が見えてきます。
散策路の終点である岩窟滝まで3290m、徒歩90分とありましたので、往復しても3時間。
まだ9時半前なので楽勝!
そう思って足取り軽くスタートしたなつみかんですが、それが大きな間違いでした。
さて、これから3回にわたって、赤目四十八滝の散策、もといハイキングの模様をレポートします^^
途中、まだ着かないの~!と思われるかもしれませんが、よかったら同行おねがいしますね~
さて、赤目四十八滝とはなんぞや・・
本当に四十八滝あるわけではなく、赤目渓谷に滝が沢山あることからそのように称されたそうです。
紅葉も美しく、散策路やハイキングコースが整備されているため、年間通じて多くの人が訪れる名所とのこと。
渓谷の植物がみられるのを期待しての散策、ワクワクしながら歩き始めました。
じゃんじゃの水(左)、オオサンショウウオの口から水。
名前の由来は、「じゃんじゃん出るから」。
お、早速ハグロソウ(キツネノマゴ科ハグロソウ属)。テンションがアップします。
最初に現れた「行者の滝」。標識はありますが、水量が少なくどこが滝?という感じ。
それより、カエデの巨木に心を奪われました。
水のない滝のような峡谷。「竜ケ谷」。
下を見ると、ミツバ(セリ科ミツバ属)の小さい花。
次に見えてきたのが「霊蛇滝」。
上に見えているのが不動橋。
近くに、赤い目の牛の像。
修験者の役の小角がこの地の滝で修行をしているとき、赤い目の牛にまたがって不動明王が現れたということから、この地が「赤目」と名付けられたそうです。
訪れる人が皆撫でていくので、ぴかぴかになっていました。
不動橋を渡ります。向こうに見えているのが赤目五瀑のひとつ、「不動滝」。
緑に囲まれた光景が夢のよう・・・
滝も滝つぼも素敵です。
ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)みーっけ
しばらく行くと「乙女滝」が見えてきます。
控えめな滝です・・・
この辺りにさいていたミズタビラコ(ムラサキ科キュウリグサ属)。
花が落ちた後の形も可愛いです。
次のポイントまで、ゆっくりと散策路を進みます。
左奥の木に「オオモミジ(ムクロジ科カエデ属)」の樹名板。
道の脇や、川の中に生えているケヤキ(ニレ科ケヤキ属)。
シラカシ(ブナ科コナラ属)も・・・
へへへ、主な木には樹名板がつけられているので、とても助かりました。
エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)と・・・
ネムノキ(マメ科ネムノキ属)が隣同士。
奥の方に赤っぽいものが見えたので望遠で撮ると・・・
メグスリノキ(ムクロジ科カエデ属)でした!
そして初めて見たこの花。キュウリグサやハナイバナに似ているのでムラサキ科のよう。
オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属)でした!
オオルリという言葉が入っているのがいいですね~
背が高く、花は小さく、トゲトゲのある可愛い実が付いていました。
木々を楽しみながら歩いていると、「八畳岩」の看板。
正直、どれが八畳の岩なのかよくわかりませんが・・・
ようやく赤目五瀑の2つめ、「千手滝」に到着です!
ここには「千手茶屋」という茶店やトイレなどもあり、ここで引き返す人も多いようでした。
近くには、イワタバコの花が!
「護摩の窟」という洞窟。弘法大師ゆかりの窟らしいです。
さて、出発からここまで1時間15分。
おや、もらったパンフレットには、「千手滝まで800m、徒歩20分」の文字が・・・
や、ヤバイではないですか!
さて、どうなる!?
・・・つづく
宿の美味しい食事と、温泉ですっかりリフレッシュし、のんびり9時に出発しました。
スタート地点は「日本オオサンショウウオセンター」。
ここで散策マップをもらい、荷物をコインロッカーに預け、館内を通り抜けると散策路が見えてきます。
散策路の終点である岩窟滝まで3290m、徒歩90分とありましたので、往復しても3時間。
まだ9時半前なので楽勝!
そう思って足取り軽くスタートしたなつみかんですが、それが大きな間違いでした。
さて、これから3回にわたって、赤目四十八滝の散策、もといハイキングの模様をレポートします^^
途中、まだ着かないの~!と思われるかもしれませんが、よかったら同行おねがいしますね~
さて、赤目四十八滝とはなんぞや・・
本当に四十八滝あるわけではなく、赤目渓谷に滝が沢山あることからそのように称されたそうです。
紅葉も美しく、散策路やハイキングコースが整備されているため、年間通じて多くの人が訪れる名所とのこと。
渓谷の植物がみられるのを期待しての散策、ワクワクしながら歩き始めました。
じゃんじゃの水(左)、オオサンショウウオの口から水。
名前の由来は、「じゃんじゃん出るから」。
お、早速ハグロソウ(キツネノマゴ科ハグロソウ属)。テンションがアップします。
最初に現れた「行者の滝」。標識はありますが、水量が少なくどこが滝?という感じ。
それより、カエデの巨木に心を奪われました。
水のない滝のような峡谷。「竜ケ谷」。
下を見ると、ミツバ(セリ科ミツバ属)の小さい花。
次に見えてきたのが「霊蛇滝」。
上に見えているのが不動橋。
近くに、赤い目の牛の像。
修験者の役の小角がこの地の滝で修行をしているとき、赤い目の牛にまたがって不動明王が現れたということから、この地が「赤目」と名付けられたそうです。
訪れる人が皆撫でていくので、ぴかぴかになっていました。
不動橋を渡ります。向こうに見えているのが赤目五瀑のひとつ、「不動滝」。
緑に囲まれた光景が夢のよう・・・
滝も滝つぼも素敵です。
ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)みーっけ
しばらく行くと「乙女滝」が見えてきます。
控えめな滝です・・・
この辺りにさいていたミズタビラコ(ムラサキ科キュウリグサ属)。
花が落ちた後の形も可愛いです。
次のポイントまで、ゆっくりと散策路を進みます。
左奥の木に「オオモミジ(ムクロジ科カエデ属)」の樹名板。
道の脇や、川の中に生えているケヤキ(ニレ科ケヤキ属)。
シラカシ(ブナ科コナラ属)も・・・
へへへ、主な木には樹名板がつけられているので、とても助かりました。
エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)と・・・
ネムノキ(マメ科ネムノキ属)が隣同士。
奥の方に赤っぽいものが見えたので望遠で撮ると・・・
メグスリノキ(ムクロジ科カエデ属)でした!
そして初めて見たこの花。キュウリグサやハナイバナに似ているのでムラサキ科のよう。
オニルリソウ(ムラサキ科オオルリソウ属)でした!
オオルリという言葉が入っているのがいいですね~
背が高く、花は小さく、トゲトゲのある可愛い実が付いていました。
木々を楽しみながら歩いていると、「八畳岩」の看板。
正直、どれが八畳の岩なのかよくわかりませんが・・・
ようやく赤目五瀑の2つめ、「千手滝」に到着です!
ここには「千手茶屋」という茶店やトイレなどもあり、ここで引き返す人も多いようでした。
近くには、イワタバコの花が!
「護摩の窟」という洞窟。弘法大師ゆかりの窟らしいです。
さて、出発からここまで1時間15分。
おや、もらったパンフレットには、「千手滝まで800m、徒歩20分」の文字が・・・
や、ヤバイではないですか!
さて、どうなる!?
・・・つづく
カエデ、ケヤキの巨木、きっと大昔から、この景色なんですよね。
行き着くまでの景色、変化が有って楽しいそう。
水辺の花々に、渓流を感じますね。
いよいよメインの(メインまでもみんなメインだった)
四十八滝ですね。
赤目って、あの赤い目の牛のいわれから来たの知らなかった・・。
涼やかな滝の音と大きな木の中を進んでいけば、可愛らしい野草たちも沢山。
見てる方はあっという間だけど、
涼やかな滝の音、大木の木陰、ここを楽しそうに進んでいってるなつみかんさんの様子が浮かびます。
オオルリソウとミズタビラコ逢ってみたい‼
時間4倍近くかかってるね・・。
後でどんなふうに慌てて進むのかそれも含めて楽しみです。
赤目四十八滝の散策、颯爽と出発したなつみかんさんの意気込みが伝わって来ます。
幾つもの滝を見ながら、赤い目の牛を撫でながら、植物も大木も見ながら…。
1時間15分かかった千手滝まで、パンフでは20分!
嘘~っと思われたことでしょう。
せっかく緑の中を歩いて来たのにどうなっちゃうの~~!
さてさて続きをお楽しみに!
なんて、私が歩いたみたいな書き方ですね。
ついその気になってしまいましたよ。
だって「同行お願いします」って書いてあったから。(^▽^)/
時々、もう一回行ってみようかな、と思っていますが、ちょっと遠いので行っておりません。(^ ^;)
このところのカラカラ天気で、道も乾いており、歩きやすかったです。
それでも渓流沿いには、水が好きな植物が色々。
花はそれほど数がなかったのですが、木は巨木が一杯!
想定外の喜びでした^o^/
岩あるところ修験者あり。
やっぱり修行の地だったんですね。
山野草の種類は時節柄少なかったのですが、ハグロソウやマツカゼソウ。
それに、オニルリソウやミズタビラコなど普段みられない花が見られてラッキーでした。
Yasuさんが好きそう。
気付いたときには結構ショックでした。
というのも、3時間程度で戻れたら、帰りは伊賀経由で、朱印をもらって帰ろうかな~なんてのんきなこと考えてたので。
でもこの時点でその考えはすっぱり諦め、とにかく終点まで行くことに集中することに決めました。
坂や階段ばっかりだし、不安で一杯でしたが・・・
最近雨が降っていないので、その点は大丈夫でした。
その代わり、滝はあまり迫力なかったと思います。
(普段を知らないので、あくまで印象ですが)
ところで、カンサンさんのブログのURLが分からなくなってしまいました。
よかったら、教えていただけますか?
URLはこちらです。
↓私のfc2のブログ
http://tatsu114.blog.fc2.com
↓私のgooのブログ
http://blog.goo.ne.jp/takan32
なつみかんも関西のあちらこちらにお出かけされていらっしゃいますね。