今日のタイトルは何や~
・・と思ってもらえたら嬉しいです。
植物園には花があるといっても、咲いているのはほんの申し訳程度。
夏に強い園芸種は元気に咲いていますが、それ以外は会えたらラッキーと言う感じです。
どんどん気温も上がってきたので、もう帰ろうかとも思いましたが、一応四季彩の丘へ行くことに。
途中、モミジ園を通っていきます。
あ!
スギゴケ、夏に元気だったんですね~
ずっと色が冴えなかったので気にしていました。いいな~この緑。
池にはカモもサギも姿を見せず・・・どこかに避難してるのでしょうね。
カメだけが集結。餌くれ~
そうそう、前にバイカモが咲いていた小川はどうなってるでしょうか。
まだ咲いていました。あ~、自生地見に行きたい!
ここから希少種エリアを通り抜けていきます。
お目当ての花は・・・そう、タキユリ(ユリ科ユリ属)です!
ものすご~くゴチャゴチャしたところに咲いていたのでこれで精いっぱい。
漢字で崖百合と書くタキユリ、その名の通り四国・九州の自生地では崖に垂れ下がるように咲くそうです。
カノコユリと似ていますが、咲き方が違うのですね。
今年は生態園のユリのシーズンを外してしまいましたが、遠くに少しだけ。
ヤマユリです!
見本写真程度ですが、見られてよかった~
そしてその横には・・・
ヒゴタイ(キク科ヒゴタイ属)が咲き始めていました!
西日本の所々に自生する花ですが、特に有名なのが九州中部の九重山から阿蘇山の草原に咲くヒゴタイ。
阿蘇のふもとのヒゴタイ公園では見渡す限りの草原に沢山のヒゴタイがみられるそうです。
いってみたいよ~
行きたいところばかりで困ります。
比較的近場でもありそうでないのがこちら。
そう、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)です。
ナツズイセンも見たかったのですが、咲いていませんでした。
ここから四季彩の丘に移動。
アガパンサスの丘(なつみかん命名)のアガパンサス、もう残り僅かでした。
この辺りでもう暑さにギブアップ寸前。緑の棚の下で一休みしましょう。
あれ、棚の横木に白っぽい丸いものが沢山付いています。
ありゃりゃ、全部カタツムリでした。
なるほど、暑いときはこうやって休眠しているのですね。
中で干からびるのではないかと心配になります。
すわってぼーっとしていると、目の前を鳥が・・・
スズメの幼鳥でした。
暑いのか口をあけてはあはあしています。
前にカラスの幼鳥の口は赤いと書きましたが、スズメの嘴の縁は黄色いです。
くちばしの黄色いスズメといいますが、こういう意味!?
他のスズメに誘われて、飛び立ちました。
でもしんどいのか、すぐに地面で一休み。いきなりこの暑さでは大変やねえ・・・
ということで、ほぼ何も撮らないで四季彩の丘を後にしました。
ルドベキアは元気ですね~
ながなが引き延ばした京都府立植物園(=ネタ不足)、明日がラストです。
皆様、熱中症に注意しながらお過ごしくださいね!
【撮影:2023/7/22 京都府立植物園】