お盆休みもあっという間に終わってしまい、猛暑の日常が戻ってきました。
遠出をする気も起らないので、ホームグラウンドの宇治市植物公園の様子をご覧くださいませ。
(お盆休みの前の週に行ったときの光景です)
連日の猛暑に、植物も弱っているかと思いきや・・・
あら、元気!
それもそのはず、炎天下にせっせと水撒きをする係の方の姿が・・・
雨の少ない時期、本当にご苦労なことですが、植物にとっては恵みの水ですね。
エントランス前の池からみたタペストリー。
こちらはちょっと色あせていたような・・・
年パス使って園内へ。
カフェ横の出入り口より散策開始です。
いつもの小鳥を肩に載せたお嬢さんとカツラの光景ですが・・・
写真では表せない変化が・・・そう、あの甘い甘~いカラメルのような香りが一面漂っていました。
葉が落ちる前など特に香りが強くなるのですが、もうそんな時期なのでしょうか。
背の高いタカサゴユリには沢山の蕾が・・・
一輪だけ咲いていましたよ~
恐竜くん、パパイアの影で涼んでいるのかな。
そういえば、京都府立植物園でも夏に強い植物ということで、沢山のパパイアを植えていました。
実が生ったらいいですね。
秋のゾーンのモミジ林、オミナエシが咲き始めていました。
ところがそのほかの花は全然。なぜかルドベキアがあちこち点々。
オオキンケイギク同様、この手のキク科植物は丈夫なのですが、だからと言ってねえ・・・
何も見るものがないまま、タペストリーの広場へ。
エントランスからも見えていましたが、前回あんなに鮮やかだったカエルくん、少しお疲れかしら。
少し全体に影が薄くなっている感じです。
横手には暑さに強いセロシアが沢山植えられていました。
わが家のノゲイトウはまだ芽が少し伸びてきたくらいです。
ちゃんと育てたら花付きが豪華になるのですね。
続けて春のゾーンへ。
野草系はこのカワラナデシコのみ。
相変わらずお行儀悪く園路にはみ出して咲いていたのをパチリ。
あとは園芸種ばかりでしたね~
ネコノヒゲも・・・
ジャノヒゲに比べたら蕊がとても長くて優美です。
あれ、向こうに見える黄色っぽい木はなんでしょうか。
ズームで見てみると、なんとモクゲンジのまだ若い実でした。
付きすぎですよね。
こんな色だったら、ちょっとフウセンカズラを細長く、いかつくした感じですね。
それもそのはず、同じムクロジ科ですから・・・
ということで、植物園の真夏の花は、職員さんの汗の結晶でできていました。
明日に続きます。
【撮影:2023/8/6 宇治市植物公園】