行ってきました!わち山野草の森。
そう、尊敬するY氏が庭のようによく行かれている場所です。
遠くて行けないと思っていましたが、愛車にのって高速でビュンと走ると1時間15分で到着。
入り口の建物を抜け、有料エリアに入るとすぐに八重のオニユリ(ユリ科ユリ属)がお出迎え~
自然の地形を生かした園なので、本当に草原に咲いているようでしょう。
緑のトンネルを通ります。道の両脇に色々な花が・・・
もうゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)が咲き始めていました。
関西では赤が普通ですが・・・
白いのも咲いていました!
秋の七草、オミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)。園路脇に群生。
花の感じは、この間宇治川で見たオトコエシと色以外そっくり。
こちら、ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)がもう咲き始めていました。秋の花という印象なのですが。
秋の花っぽいと言えば、ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)も!
倒れやすい花なので、起きているのを見つけるのが一苦労。
たった一輪でしたが、フシグロセンノウ(ナデシコ科センノウ属)。
一輪でも遠くからオレンジ色が目立つので、見逃すことはありません。
目立つオレンジ色といえばこちら。キツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)です。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属といえば、今が盛りのナツズイセン。
途中の土手などでも野生のナツズイセンを見かけましたが、ここ山野草の森でもイチオシ。
のはずなのに、誰が一体刈っちゃったの!
唯一残っていた花の下には、スパンと刃物で切られたような茎と、花が落ちていました。
職員の方のお話では、シカの食害だろうとのこと。
花の先はそのまま落ちているので、茎を食べているのでしょうね。
鱗茎には強い毒性があるようなので、美味しい(?)茎だけ食用に・・・
これだけ草ぼうぼうに生えているのに、どうしてわざわざ毒があるかもしれない植物を食べるのか・・・
がっかりしましたが、勉強になりました。
シカの食害恐るべし・・・
(つづく)
【撮影:2020/8/1 わち山野草の森】