7月連休時の宇治川はまだ梅雨真っただ中、放流量に一喜一憂しながらお散歩していました。
あれから1週間、ようやく長かった梅雨も明け、京都に夏が訪れました!
ということで、梅雨明け初めの宇治川散歩です。
車で川沿いを走っているときから少し水量が多かったので「放流してる?」と思いましたが、さてどうだったでしょう。
予感的中!1か所だけ放流していました。
光が眩しく、適当に撮ったらこんな写真が・・・
朝から気温は27℃。これ以上暑くならないうちにさっさと歩きます。
ヤブミョウガばかりと思われるでしょうが、散策路の初めに出会うのがこちらの群生なのでお付き合いください(笑)
前の週より花付きがよく、綺麗でした。
近くにこちらでは今シーズン初見のベニバナボロギク(キク科)。ほわほわして可愛いですね。
あとは行けども行けどもカラムシ・・・
セミの抜け殻の上に、アブラゼミが動かずぼーっと止まっているのを発見。
ひょっとして前夜に羽化したものでしょうか。
悪漢面のラミーカミキリがいないか探しながら歩きましたが一匹も出会えず。
その代わり、イラクサ科を食草とする巨大な芋虫(あとでフクラスズメの幼虫と判明)が沢山。
一番個体数が多かった花がヤブラン(キジカクシ科)でした。
日当たりの悪い庭でもあれだけ増えたのですから、繁殖力旺盛なんでしょうね。
風情があったので撮りましたが、暗すぎてピンボケ・・・
他の場所でも普通にこんな感じで生えています。
前に咲いていたウバユリはどうなっているでしょう。
花が落ちて、子房が膨らみかけていました!この中に種がびっしりとできるまで誰も触らないで~
前にヨメナが咲いていたあたり、近くにタケニグサ(ケシ科)の大きな株がありました。
あまり気にかけないどころか、折ったら黄色い汁が出るところなどちょっと気持ち悪く敬遠していました。
でも他の方々のブログで花を拝見し、結構綺麗やんと思い、今回投稿することにした次第。
全体はこんな感じで、相当大きいです。
道路沿いの荒れ地などに巨大な株をよく見かけます。
例によって一回では載せきれず・・・
明日まで引き伸ばしてすみません!
【撮影:2020/8/2 宇治川】