なつなつのお気楽日記

自分の好きな事、その時気になった事をお気楽につづっています。

「第一回函館音楽祭」

2012年11月26日 | 音楽

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いつもの芸術ホールで、いつもとはちょっと違うコンサートに行って来ました。

以前、別のリサイタルで芸術ホールに行った時もらったパンフを見て、なんだか気になりまして・・・。

「第一回函館音楽祭」?

あるサイトに書かれていた文を引用すると、

「 今年、京都芸術大学、ハノーファー音楽大学で研鑽を積んだピアニスト類家唯が函館に演奏活動拠点を据えることになった。この機会に、彼の音楽仲間である一流音楽家を誘引したところ、観光都市函館の町の魅力も後押しし、実に29名もの一流音楽家が趣旨に賛同し、交通費自己負担で来函し演奏することに応諾した。そこで、函館在住の音楽家26名とともに記念オーケストラを結成して、定期的に舞台を創る機会を持つ「函館音楽祭」をたち上げ、今後、継続的に活動をしようとしている。これにより、函館の音楽文化振興に顕著で永続的な波及効果が期待される。」

・・・とありました。

これは音楽好きの函館市民の私としては、ぜひ第一回から参加しなくては・・・と勝手に思ったのでした(笑)。

プログラムは・・・

第一部 類家 唯ピアノリサイタル

 ショパン ノクターン 第一番 変ロ短調

              第二番 変ホ長調

              第三番 ロ長調

 メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第一番 ニ短調 op.49

第二部 函館音楽祭記念オーケストラ演奏会

 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番 変ロ長調 op.23

 シベリウス 交響詩「フィンランディア」op.26

 久石譲 NHKドラマ「坂の上の雲」より「Stand Alone」

第一部の一曲目は類家唯さんひとりで、二曲目はヴァイオリン、チェロと共に・・・。

ショパンのノクターンは有名だし私も大好きだけど、コンサートで聴くことはあまりないかも。

ちょっと甘めの演奏にうっとり・・・。

第二部の一曲目のピアノも類家さんが演奏。

チャイコフスキーのこの曲も割と好きな曲なので、初めて生で聴けて嬉しかったけど、思ってた通り芸術ホールのステージでオーケストラはちょっと狭めですね~。

ピアノを正面に持ってきたら、指揮者の姿が見えませ~ん・・・(笑)。

二曲目の前にピアノをステージ脇に移動するのも、ヴァイオリンたちの椅子を片つけてからとかなりの作業。

でも、いつもは市民会館まで行かないと聴けない(遠いから行ったことないし)、オーケストラの演奏を芸術ホールで聴けたので良かったです。

最後の曲はソプラノの歌付きとという、バラエティに飛んだ構成でした。

なんかアットホームな感じの演奏会で良かったです。

コメント
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