「木嶋真優ヴァイオリン・リサイタル」へ行って来ました。場所はいつもの函館芸術ホール。
いつもながら・・・、木嶋さんの事もよく知らなかったのですが(ごめんなさい)、今回は先日の「情熱大陸」を拝見させて頂いていたので、少しは認識があったので良かったです(笑)。
さて、今日のプログラムは・・・
・シャコンヌ(ヴィターリ)
・ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13(フォーレ)
・ワルツ・スケルツオ 作品34(チャイコフスキー)
・悲劇的な詩 作品12(イザイ)
・序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス)
・夢のあとに 作品7-1(フォーレ)
・ツィガーヌ(ラヴェル)
アンコール
・夢詠み・・・紀行(NHK大河ドラマ「平清盛」より)
・スペイン舞曲(ファリャ)
・チャルダッシュ(モンティ)
木嶋さんは、私好みの綺麗なブルーのドレスに身を包んでまして、その姿を見ただけで「おおっ!」と感動した私(笑)。
そして一曲目の「シャコンヌ」で早くも「ガツ~ン」とやられてしまいました。
TVで見てたので、どんな演奏をする方かなんとなくわかっていたつもりでしたけど、やっぱり生はすごい!
木嶋さんはなんか華やかな演奏をする方だなあ~って思いました。(激しい曲になればなるほどパワーアップ!)
一方のピアノの江口玲さんは大人の落ち着いた演奏で、木嶋さんの激しさをさりげなくサポートしているという感じ。
演奏するお姿も、江口さんは表情もあまり変わらずに静かに演奏しているのに対して、木嶋さんはいろんな表情をしながら、体を右に左にグルングルン揺らしての演奏。
江口さんの近くでそれをするので、弓が頭にあたったら大変!、とちょっと心配しながら見てました(笑)。
最後の曲の「チャルダッシュ」。今まで聴いた演奏の中で1番早いテンポだったと思います。
なんかピアノが時々ついていけてなかったような気が・・・(笑)。
眠たくなる暇もないくらい(笑)、あっという間に終わってしまいました。堪能した~。
あ、あと、なんか私リサイタル自体に段々場慣れ(!?)して来たような・・・。
久々にサイン会に参加したのですけど、たまたま前後の方がサイン会が初めてらしく、CDのビニールをはがしてあげたり、何処にサインを頂いたら良いのか教えてあげたりとか、「リサイタル主催者側!?」というようなフォローをしてました(笑)。
中間の15分間休憩では、最初の頃はドキドキしながらトイレだけ行ってたのに、今日なんてCD買って、コーヒー飲んで、11月の演奏会のチケット買って、トイレ行って戻ってもまだ5分くらい残ってたし(笑)。
「有効に使えば、時間少なくても色々出来るんだな~」なんてちょっと自画自賛気味の思いが・・・。
ちなみにここに書く文章も、帰ったらすぐに書き込めるよう演奏を聴きながらまとめ上げてます。大丈夫、演奏もちゃんと聴いてますよ~(えへへ)。
昨日・今日とたっぷり芸術を堪能致しました♪