野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

山小屋の山桜

2017-04-15 22:44:01 | 山小屋整備

3月下旬に咲くカンピザクラばかりに気を取られ山小屋の山桜の開花には無頓着になっていた。

山小屋周辺にも山桜の大木はある

41回野草(イエツァオ)野外教室では素材にした。

右のヒマラヤスギが生える場所が山小屋位置で左側が2本の山桜だ。

一本の山桜の木に登りもう一本の山桜越しに写した早苗出池。

登った木より幹を写す。

赤っぽいきれいな芽吹の山桜の大木もあり

山小屋のすぐ近くには去年から咲き始めた山桜もある。

今まではあまり大木にならなず華やかなオレンジ色の山つつじがカンピザクラに続き咲く花だと思っていた

見ごたえのある山桜が数本ありまた忙しくなりそうだ。

早苗出池をバックに咲く山つつじ。

山つつじはまだしばらく楽しめる。

微妙に色違いがあるのが楽しみだ。

第13回クラフト展(イエツァオグループによる)では咲いてくれなかったサイフリボクが満開だった。

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切山の山桜見物

2017-04-14 19:13:05 | 日記・エッセイ・コラム

やっと今日切山の花見に行くことができた。

天気は最高。

金生町暮らしをはじめ切山へ通うことで桜は山桜だと思うようになった。

車社会になることで良いことも悪いこともあるが花見になるとありがたい。

短い時間でいろんな花風景を楽しめる。

でもここは山桜林が道路で切断されているようだ。

道路のおかげで見下ろす花見ができる。

見下ろす花見。

見下ろす花見。

植林された杉林に潜入して咲いている山桜もあり。

見上げる花見。

いろんな風情の山桜が咲いているがちらちらとリズミカルに咲くやまざくら。

切山の愛宕公園に咲くヨシノザクラだがバックは青空と一体になった瀬戸内海。

なんの落葉樹かわわからないがびっしりと幹にからんだキズタが目立つ。

良い天気と開花状態に恵まれ幸せとはこういうことだと実感。

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桜旅行パート5

2017-04-13 22:34:59 | 旅行記

 

せせらぎ公園より21キロで鈍川せせらぎ交流館へ。

途中にある玉川湖畔は驚くほどの桜であふれていたが花見客も多く素通り。

せせらぎ交流館の下を流れる川の対岸に楚々とした山桜が咲いていた。

高縄半島越えで山桜を見られると思っていたが期待外れで残念。

最終目的地の玉川美術館の大窓より斜面に咲く満開の桜を写す。

もう何回も来ているが国宝伊予国奈良原山経塚出土品を始めてみることができた。

外から大窓に写る桜と私達

ピンク色の桜の花の下は黄色の菜の花。

思わぬ桜の満開に恵まれた桜旅行だったが赤や黄色の芽吹きも華やかだった。

帰りはいつものように温泉へ。

今回はまた西条にある武丈の湯。

 

 

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桜旅行パート4(高縄半島越え)

2017-04-12 23:09:35 | 旅行記

無事317号線へはいることができ10キロほどの場所で思わず石手川ダムがあった。

少し手前に横谷ダム調整池があり花見したい桜があったが立ち入り禁止地区で行けず。

石手川ダムの展望台からは芽吹き初めの山並みや竹の春状態の竹林。

桜はさほど目立たなかったが観光客はたくさんいた。

石手川ダムより3キロほど行ったせらぎ公園で桜見物。

山間にしては広々とした空間で心地いい場所だった。

隣のベンチにいたご夫婦より河原へ降りられることを教えられる。

降りる途中に花見をしながら一人パンを食べている若い男性がいた。

河原の石は白くてごろごろしていた。

河原を教えてくれたご松山在住の夫婦だがすぐ隣のベンチに私達が座りこのあたりのことを教えていただく。

会話中妹のきんかんが”ご夫婦で花見なんていいですね”と言ったら”姉妹での花見も羨ましいです”と奥様から。





 

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桜旅行パート3(高畠華宵大正ロマン館)

2017-04-11 21:58:08 | 旅行記

そもそもは高畠華宵大正ロマン館へ行く予定の9日が桜の満開時期と重なり桜旅行と命名しての出発だったが5ケ所もの花見後着いたのは開館11時を30分も過ぎていた。

町中よりかなり離れた小高い場所にありやっとたどり着いた感じ。

外に飾られている背の高い椅子が目を引く。

東南アジア製らしい。

壺は九州製。

ツル植物らしい素材で作った椅子には刺激される。

今回の企画展は”オリエンタルファンタジー~華宵とアラビアン・ナイトの物語~

先日アメリカによりシリアは爆撃された。

今アラビアでイメージされるのはテロや戦争。

少し前まではアラビアンナイトの物語でアラジンの魔法使いや月の砂漠。。

遠い国の文化も習慣も異なり理解できないこともあるが夢のある物語だった。

そういう思いで見るのか興味の展示だった。

展示室は大正ロマンを感じさせる家具類がおかれいいムードだった。

次に向かうは高縄半島を今治へ抜ける317号線を走り山桜見物。

学芸員さんに丁寧に新しくできた近道を教えていただき13時過ぎ出発。




 

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桜旅行パート2(石根ふれあい公園)

2017-04-10 09:26:54 | 旅行記

桜旅行と称しても目的地や資料があるわけではない。

妹のきんかんの運転で走行中目についた桜の花が咲いている場所へ行くだけだ。

ほんの数日の満開時にだけできる旅行。

きんかんとはかなり性格が違うがありがたいことにそういう好みは一致する。

国道11号線より少し山側の石根ふれあい公園。

先ほどまでの雨で散った桜の花びら道。

いい具合にまんべんなく花びらが貼りついたピンク道。

9月になれば桜の木の下は彼岸花で赤く染まるらしい。

クモの巣にひっかかった花びら。

ほんの少し前まで雨が降っていたからこそのシャッターチャンス。

花びらが散ってない場所を選び駐車しつかの間の偶然に感謝しながら花びら風景を楽しんでいたが一台の黒い車が侵入。

スーッと花びらの上に駐車して現れたのはカメラを構えた2人の若者。

何を写しに来たのかと腹を立てながら出発。

少し走っただけでまたまた山側でこんもりと清らかに咲く桜風景が目につき行く。

すぐ近くには小さな神社があった。

同じヨシノザクラの花盛りでも清らかだったり薄汚れた感じだったりする。

よく通る桜三里だが花の時期に通ったことがない。

名前になっているのだからさぞ見事な桜をながめられるのだろうと期待していたががっかり。

通行の邪魔になるのか枝を切られた桜もあった。





 

 

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桜旅行パート1

2017-04-09 22:48:05 | 旅行記

今回の旅行は土日11:00~17:00だけ開館の高畠華宵大正ロマン館。

東温市にあるが市のパンフレットにも載ってない。

妹のきんかんとの旅行の出発時間はいつも7:00分。

定時に出発すると2時間は余裕だ。

幸せなことにちょうど桜の満開時。

桜旅行と決めた。

出発時は雨。

途中寒川あたりの枝垂桜で有名な神社に行くが雨で車からは下りず見学。

きんかんが毎年行く場所だが今年行ったときは老人ホームのマイクロバスが10台もゆっくりと周りを走っていたとか。

そのあと違う老人ホームのマイクロバスも2台来たと言っていた。

次は西条市にある水市場。

そこは花見より買い物だがその後より雨が上がる。

すぐ近くの西条藩の陣屋跡へ。

お堀のそばにソメイヨシノとは違ういい雰囲気の桜が満開。

反対側からだが柳の芽吹き芽吹き前の大木に満開の桜2種。

次は芋炊きで有名な加茂川河川敷へ。

雨があったばかりで歩きづらい。

驚いたことに雨の中前日からのキャンプ客もいた

もう何回も通っている場所なのにはじめて気が付いたが広い河川敷の両サイドは桜尽し。

咲いてこその桜とつくづく思った。




 

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それぞれ

2017-04-08 21:51:32 | 日記・エッセイ・コラム

去年枯れてしまったイチジクの木にきくらげが10個ほど生えていたので大きなのを3個採ってきた。

きくらげはいつとはなしに思わぬ場所で生えている。

あわてて採らなくても雨が降らなければ乾いて、降ればまた元に戻り長い間楽しませてくれる。

今日は花曇りだがやっと桜は満開状態。

主のいない家の桜も華やかに咲く。

待ちに待ちやっと咲いてくれたと思ったらすぐ散ってしまう。





 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO18(これも番外編)

2017-04-07 21:48:28 | クラフト展(イrツァオグループによる)

クラフト展(イエツァオグループによる)参加作家の長野和子さんには追加作品でも驚かされたがまたまた驚き。

創作のスイッチが入りっぱなし状態?。

搬出で来られた時いただいたのは包装紙ではなく包装布で覆われた豆菓子。

出品作品創作のため試行錯誤していた時の試作品の有効活用。

縫い付けられているのは網状になったキンモクセイの葉。

果樹園を営んでおられる和子さんだが自然に向ける目線も同じなんだろう。

生活範囲に素材満載。

受け入れる心あってこそだが。

次回包装布がどんな作品に進展するか。

一緒に写っているのはチャンドラポメロ。

文旦とグレープフルーツの交配種。

いい香りがする。




 

 

 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO17(番外編)

2017-04-06 22:11:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

展覧会を開いていると居ながらにして思わぬ作品を見られることがある。

ご夫婦で来られた伯方島の写真愛好家の人より期間中に写真が送られてきた。

”ペガサスになりたかった流木”

流木の影が馬の形になっている。

影が出ているので昼間かと思ったが朝4時ごろ電池で照らし影を作って写したらしい。

会場には櫻沢孝枝さんもそうだが流木を素材にした作品を展示している。

表現方法は違っても流木は面白い素材だ。

思わぬうれしい贈り物だった。

毎年ギャラリー作唯の周りの花壇に期間中原種に近い黄色の水仙が咲いてくれる。

去年は17個咲いたが今年は28個。

展覧会が終わり3日目に写したがアカバナトキワマンサクはまだチラホラ咲き。

15年には期間中に咲いてくれ会場に生けることができたのに。





 

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開花事情

2017-04-05 22:11:37 | 日記・エッセイ・コラム

年クラフト展(イエツァオグループによる)の頃よりワラビやカンゾウが採れる。

出品作品搬出の荷物にはそれらの山菜を入れ喜んでもらうのが楽しみになっている。

山菜採りのため山小屋へ行くと巨大コブシの木の天辺当たりが花盛りだった。

去年は展覧会期間中に咲いていたが一週間以上遅れて咲いているようだ。

毎年手の届くところに咲いている花びらで果実酒を作るが今年は数輪しか咲いてなくできなかった。

ハナシバの大木が花盛り。

バックのカンピザクラは色あせているものの地味なハナシバの花を華やかに見せてくれていた。

山田井橋の土手の桜はチラホラ咲き。

金生橋の土手の桜はまだつぼみ。

花は遅れていても朝夕6時は明るい。

もう春だ。





 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO17(山桜は・・)

2017-04-04 22:39:49 | クラフト展(イrツァオグループによる)

会場を飾ってくれた山桜は新緑がとてもきれいだ。

片づけるにつき摘んで塩漬けにし,オリーブ油で漬けることにした。

枝は作品作りに必要とすると思われる参加作家の作品を送り返す荷物に入れた。

それにしても木はどんどん伸びるが花はまばらにしかつかないし山桜の芽吹きは緑より華やかなエンジ色が多いのに緑だしなんと地味な山桜なんだろうと思っていたが違っていた。

今日山小屋へ行くと咲いていたが葉はエンジ色だった。

クラフト展(イエツァオグループ)を開く一週間前に切り部屋で水揚げしたので早く咲いてくれたが葉はエンジ色にはなれなかったようだ。

新緑のオリーブ漬けは苦みもなくほんのりとサクラの香りがしていい調味料になった。


 

 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO16(咲かなかった花)

2017-04-03 23:03:34 | クラフト展(イrツァオグループによる)

 

会場を飾る花は野山に採集行くがその年により生けごろの花は違う。

今回はキブシがいい状態で会場を飾ってくれた。

去年の作品”起点”にキブシを生けたのを見て思わぬ感想を言ってくれた人がいた。

チチカカ湖に生息する巨大淡水魚の頭に似ているそうな。

思わず遠い異国に思いが飛んだ。

錆びた鉄を組み込んだ花器にもキブシを生けた。

期間中いい状態で会場を飾ってくれた。

期間中咲いてくれなかった花もあった。

最終日2~3日前から一輪でもいいから咲いてと話しかけていたがとうとう咲いてくれなかった。

最終日に口を結んだような状態のサイフリボク。

自然は思うようにならないから面白いがかなりザンネン。。


 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO15(ツルを縫うシリーズ)

2017-04-02 22:25:55 | クラフト展(イrツァオグループによる)

ツルを縫うシリーズ額皿NO1だが左に使っている桜の木っ端をまず拾ってきたことから今回の創作が始まった。

額皿NO2。

額皿NO3。

額皿NO4だがなぜ額皿を作るようになったかの経過を書いたメッセージをかけることになった。

メッセージ

川之江文化会館が建ったとき桜は植えられた。

 建てかえるころ桜は大木になった。

 花が咲き人々は楽しんだ。

 なのに植えられた手で切られた。

 天にゆだねた命を全うすることもなく

 切られた根っこがブルドーザーで掘り起こされたのを見て立ちすくんだ

 すてられる寸前の根っこを持ち帰った

 もう一度咲かせたい

我が家に音で表れるワラシクンと額皿を創作した

桜の木っ端を組み込んだ唯一の底の無い花器。

錆びた鉄を組み込んだ底の無い花器5個。

錆びた鉄を組み込んだ花器一個は壁面に飾った。

毎年クラフト展(イエツァオグループによる)出品のため創作しているツルを縫うシリーズだがありがたいことに何かしらツルに縫い込まれる新しい素材があらわれる。

今回のようなブルドーザーで無作為に造形された木っ端はもう手に入らないと思う。

良い巡り合いだった。


 





 

 

 

 

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第13回クラフト展(イエツァオグループによる)NO14(追加作品)

2017-04-01 21:50:53 | クラフト展(イrツァオグループによる)

参加作家の長野和子さんからの差し入れには感激した。

ご自身の果樹園産スイートスプリング、ハッサクの果物類に交じり同じほどの大きさのキャベツ、和子さんが作ったナツカンで業者が作ったジャムなど。

もちろん中身もいいが金網で作った籠がすごい。

以前お母さんが切り干しダイコを干すのに使っていた金網だそうな。

ところどころにタックを取り縛り、取っ手に使っているのはクズのツルのようだ。

アツという間にできたというがいい感覚があってこそだ。

品作品に続きまたまたドキッとさせてもらった。

後ろは出品作品。

 

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