期待いっぱいで初めての美術館へは行く。
交通のはげしい196号線より初めて通る317号線に入るとホツとした。
この道沿いに美術館はあるはずだ。
一階の一室を見て次の部屋へ移動の途中に見た風景には感激。
穏やかな田園風景。
冬枯れに清らかな流れ。
しばらく休憩。
展示されている多くは戦前までの近代絵画がだ。
妹のきんかんとは好きな絵が同じことが多いが今回も熊谷守一の小さな絵に心動かされた。
2階の展示室にはヨーロッパの近代絵画が飾られている部屋があり日本の同じ時期の絵画を見た後で見ると全く別の油絵だ。
ヨーロッパのファッションデザイナーが日本の着物のデザインを取り入れた服を作っても日本のファッションデザイナーが着物のデザインを取り入れて作った服とは似ているようでどこか違うのと同じで生まれ育った文化があらわれるのだろう。
心配していた前日までの雪情報で少し奥まった鈍川温泉へは行けないと思っていたが天気は上々。
美術館の人に行き方を聞くと絵を見ている間に鈍川温泉のパンフレットをそろえておいてくれた。
ちょうどこの日は入場無料の特別日の上特別展の大型ポスターや鈍川温泉のパンフレットまでいただいた。
鈍川温泉でもいいことがありそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます