火祭りの前にごま祈祷があった。
前回は誰もいない八角堂へ恐る恐る入ってのお参りだったが今回は大勢の人がいる。
太鼓とほら貝で始まった。
ごまがたかれ始める。
一人のお坊さんが念仏を唱えるがごまを焚くお坊さんはごまを焚きながら印を組むだけだ。
ごまの火は一メートル以上にもなった。
読経と10人ほどの女性による和讃に太鼓にほら貝。
明かりはごまとろうそくの火に高窓からの自然光、すごい演出の生ライブのようだ。
ほとんど白装束の信者だった。
今回いろんな仏さまグッズがあることを知る。
白いスニーカーの先が二又になっている。
浜松よりやってきた女性が掃きやすいので色付きを日常に履いていると言っていた。
淡路島からやってきた男性信者の白装束の後ろは不動明王様の絵。
巡礼用の肩掛けバッグ。
梵字の書かれた白い帽子。
仏様グッズではないが隣に座っている人が手作り風帽子をかぶっているので素敵ですねと言ったら”94歳なんです”と言う。
女性が聞きもしないのに自分の年を言うのは何歳ぐらいからかとふと思う。
ヤエコは100歳をすぎてもまださばを読んでいたのを思い出した。
その時前を通った女性に帽子の人が声をかけていた。
三好市の市長らしい。
女性市長も餅投げに。
餅投げに集まった人達は大きなナイロン袋を持っている。
驚いていたら後ろに座っていた人が持ってないのならどうぞとくれた。
頑張ろう。
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