今はお彼岸中。
花の店野草を営んでいた頃はそれなりの花をそろえてお客様を待っていた。
東京では5~6種類の花を使ってお墓に供える花束を作るが金生町では”ハナシバ”と言う樒の枝を供える。
東京から持ち帰った花を母方のお墓に供えると花は供えないでくれと言われた。
気持ちより習慣のほうが大事なのだ。
ハナシバは大木になるが農家ではお供えに使いやすいように低く作っている。
私の家の山にも10本以上植わっているが30年以上たっていて高くなりすぎ良い枝が取れない。
とりあえず短く作るためと上のほうの良い枝を取るため10センチ以上の幹を切ったのに倒れない。
上方でつるが絡み中吊になっても倒れないのだ。
山での仕事もイッパイある。
身内より大きくて温かい手作りおはぎが3個届いた。
いただいてすぐパクリとひとかじりして撮影を思い出した。
で・・彼岸花とニラの丸い花が代わりです。
中に入っている甘いアンと黄な粉に入っている塩味が絶妙のバランスで美味しくいただきました。
3日前彼岸花の群生地を見つけたがまだ咲いてなかったので今日行ってみた。
出てなかった場所にもニョキニョキと出てた。
年一度彼岸花を花材にして”花を生ける教室”を17回行った。
東京でも彼岸花は身近だった。
(写真はクリックすると大きくなります)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます