宝股山を下り宿のおかみに教えられた広い海岸だという沖津ビーチへ行った。
小さな島にしては広い海岸だ。
流木も貝殻もほとんど打ち上げられてない。
太平洋にある三宅島や式根島とは打ち寄せる波まで違う。
なんとなく東京よりバイクで帰る途中立ち寄った浜名湖を思い出す。
外国の人が瀬戸内海を大きな湖だといった話は有名だ。
海岸には夏場はにぎわうだろう屋根のついた広い涼み台がある。
雨が降った時の作業場に使える。
宝股山でもタイルを貼る作業をしている人以外人には会わなかった。
沖津ビーチでも人はいない。
宿のおかみは伯方島は造船もあり魚業もあり観光の島ではないと言い切った。
東京よりバイクで帰る途中2日ほどいただけだがその時もしまなみ街道の島々には独特の文化や産業がありとても興味が湧いてきている。
写真に写っている鵜島は島民32名で二つの苗字を名乗る人達が住んでいる。
そこへ渡る船便は役所へ行ってもわからなかった。
それでも伯方島島民は知っていた。
しまなみ街道のすばらしい大橋が出来てもタクシーのように小さな船が島々をつないでいる。
今回はとても興味があったのに鵜島には渡れなかった。
植物も式根島とは少し違う。
今回はタケとダンチクが目に付いた。
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