今回の野外教室では妹のきんかんの念願で片道フェリーに乗る計画だった。
10:00分今治港発にぎりぎり間に合ったと思ったら停泊しているフェリーは大三島行だった。
大島行は見当たらない。
聞けば大島航路は廃航になったらしい。
今回も確認したがまだネット上では時刻表が載っている。
人騒がせなことだ。
出発早々予定はずれだったが天気や素材に恵まれたくさんの作品を作ることができ最終の作業場は大三島にある多々羅大橋だったのでフェリーは帰りに乗ることにした。
まずは帰り道沿いにある温泉のマーレグラッシア大三島へ。
温泉に着くと前面の海は夕焼け色だ。
もしかして夕焼けを眺めながら温泉に浸れるのかと心躍る。
まったくそのような作りになっていた。
露天風呂には展望風呂まである。
上の方からきんかんの声がするので見上げると早々と展望風呂に入っていた。
海水風呂や歩行風呂、もちろんサウナ。。
一時間では全部入れなくてとても残念だったが今度はゆっくり来ようと思った。
温泉より15分ほどでフェリー乗り場である宗方港へ着く。
瀬戸の島を染める夕焼けは情緒たっぷりだ。
切符売り場には人もいない。
他の島から女性が一人乗っていたが宗方からきんかんの車一台だけ。
フェリーからの風景はそれはすばらしくずーとデッキにいて客室には入らなかった。
考えてもいなかったがフェリーは来島海峡大橋の下を通るのだ!!!!。
少し薄暗くなったころ来島海峡大橋が見えはじめ大感激。。
うまく写らなかったが下を通っているところだ。
宗方港から今治港までは一時間ぐらいだが潮の具合で10分前後は違うらしい。
観光コースとしては最高だがとにかく少しでも早く目的地へとの今の風潮ではしまなみ街道ができた以上このコースを維持するのは難しいと思う。
そんなことを思いながらもたくさんの作品を作れ思いがけずいい温泉に入れ、フェリーに乗れたことにより瀬戸の風景を満喫してハイテンションのまま帰ることができた。
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