金生町で第25回野草展を開いたおかげでさっちやんに会えた。
さっちやんは私の家から8キロも山に入った真鍋家よりさらに4キロも入った場所から中学生のときから金生中学校へ自転車で無遅刻無欠勤で通いつめた人だ。
大阪の友達は会いたい人の一人がさっちゃんだと言っていたが私も会いたかった。
キリリッとした眉がりりしく寡黙なさっちやんはマラソンがいつも一番でびりからいつも4番目の私は憧れていた。
さっちやんは山の子で棒一本でマムシの処理も出来るそうだ。
私は一人で山に登っているがマムシが出てきたらどうしていいかわからない。
次の日画廊の前に木の根っこが置いてあった。
さっちやんが画廊が開く前に置いていったと隣の光工房が言っていた。
みかん狩りに行った人が置いていってくれたみかんと合わせた。
根っこはアカメという木で5月末から6月20日ぐらいだと皮がむけるそうだ。
キレイに皮がむけているのでそのころ採集したものらしい。
根っこの部分は流木にもない面白い動きがある。
山育ちの人は自然に対する知識が豊富だと思う。
さっちゃんの家へ遊びに行く約束をした。
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