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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

Hello, my friend -お客様という名の友達をつくること

2012-11-22 | Yumi Matsutouya
日本の恋と、ユーミンと。4日目、、4曲目ですね。「Hello, my Friend」です。


1994年7月27日に発売され、、ドラマ「君がいた夏」の主題歌として、、よく~街角にも流れていました。。。 ドラマでは最初別の曲が主題歌として使われるようでしたが、、歌詞の内容が合わず、、サビを創り直したのがこの曲になったと。。。


Album 「THE DANCING SUN」(1994年11月25日)に収録されました。 


東京に出てきてほとんどユーミンを聴かなくなった私でしたが、、この曲は心に残っていますね~ 毎日飛び込み営業で飲食店を訪問して有線から流れていました。 売れなくてね~ そうだよね。。売る事しか頭に無くて、、相手の事考えるなんてほとんど無かったし、、 自社商品を売ることで頭いっぱいで・・・ 売れないのは、お客が悪い、商品が悪い、価格が悪い、、、と自分が悪くて売れないのを棚に上げてね~ 今思い出しても赤面です。。。

そんな時に、、飲食店のお客様で何度も通って仲良くなったお客様が出来て、、教えてくれたのが・・岡田徹さんの詩集でね。

その詩集の中に・・・・ 「あなたの今日の仕事は、タッタ一人でもよい、心の中で「有難う!」といってくださる お客様という名の友人をつくることだ。」というフレーズを見つけました。 

あっ!!! ちょっと、、営業って、、こんな感じでいいのかな~と、、この言葉を観た時、、自分の中で変化が起きました。
それ以降、、飛び込みは少しづつ楽しくなりました。 お客様という友人をつくる気持ちで、、行動すればよい、お客様が大切な友達なら、どうしてあげたいかな~と考えるようになりました。 話す言葉がかわりました。飲食店、食、伝統や文化などを勉強するようになりました。食材の事、、などなど、、ほとんど食べた事なかったお客様のお店に食べに行くようになりました。 東京ウォーカーで紹介された店に食べに行き、何が評判か研究するようになりました。 学べばお客様との会話が変わります。。まだまだインターネットが一般化していない時ですから、、自分が歩く食情報、街情報になろうと意識して行動&考動するようになりました。

こうなると。。。。仕事が楽しくて楽しくて、、、仕事が志事へとシフトしますね。  後は良い連鎖でどんどんお客様の信頼を得ることになります。 そうなると紹介でお客様がつながりはじめます。。。飲食の業界はお店を渡り歩く人もいるし、、また師弟関係で広がりがあったり、、、どんどんご紹介で輪が広がりました。契約も増え、、お給料も増えました。 増えた分が全部飲食店がつぎ込みました。 いいお店があれば、評判が良いと聴けば、、新しいお店が出来れば、、建築雑誌が愛読書で、、斬新な飲食店がどんどんオープンして、、そんなお店をどんどん訪問しお客様へと昇華させていきました。。 いやいや、、94年、95年あたりは営業がおもしろかった、、今でも思い出しますし、自分の営業の原点になった時期ですね。 この時期に関係をいただき、、仕事が変わっても友人のように接してくださる方もいて、、本当にありがたいことです。

Hello ! my friend 、、、、と思い信頼をいただき訪問できるお客様どのくらい創る事ができるか! 

あなたは生きがいをかけたこの職業に 大きな誇りと権威とをもとうよ。 
    モット美しい モット立派な 人生の生方がこの仕事のうちにあることを知ろうよ。 ー岡田 徹 詩集より

松任谷由実 - Hello, my friend (from「日本の恋と、ユーミンと。」)





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