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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

勝気な瞳の DOWN TOWN BOY

2012-11-23 | Yumi Matsutouya
日本の恋と、ユーミンと。勤労感謝の日の今日は「 DOWN TOWN BOY」です。 初出展は1984年12月1日発売の「 NO SIDE」ですね。


日本の恋愛が変わったのが、、前年の1983年にオープンした東京ディズニーランドですね。 女性をお姫様にする・・・このコンセプトが定着したのでディズニーランドですね。 クリスマスに女性を楽しませるためには男性は一生懸命に働く、、高級ブランド(当時はDC ブランド)のリングなどをプレゼントし味も分からないのに高級フレンチ予約して、、その他と赤プリを頂点とするシティーホテルに宿泊する。。。 もちろん車での夜景ドライブはユーミン。。。なんてシチュエーションがいく訳で・・・・ このAlbumが発売された時は、、高校2年生だから、、女子よりバイトだったな~ 何も考えてない日々、、、ただ漠然と時間が過ぎた高校時代でした。 バイト、、遅刻して高校行って、、爆睡。。また夕方からバイト、、バイトいく前が必ず当時唯一のファミレス、、びっくりドンキー神楽店。。。でチーズバーグデッシュ300g でね。 また深夜までバイト、、、 授業中寝てて、、先生から「お前は本能だけで生きてんのか!」って、、、 本当に本能だけで生きてたね。 

日本にとっては激動の1984年。。。グリコ森永事件などの、、新しい犯罪が街を巻き込み、、マスコミを取り込んだ劇場型犯罪が起こり、、日本の影響力が世界の中で重要な位置を締め、、 まさにバブルへ向かってまっしぐら~の浮かれ気分が、、崩壊への序章を奏でる事になったのが、、この頃ですね。 こんな世の中の浮かれ気分の象徴がディズニーランドであり、、ユーミンだったのではないでしょうか・・・ちょっと都会的で洗練された音。。共感できる歌詞。。 日本の絶頂期とユーミンの絶頂期はピタリと重なりますね~ 

その中でもこの曲はシングルカットされてないのに、、、メジャーな曲です。 ユーミンのライブでも盛り上がりますね。。私の友人は、ライブに行って、、この曲で、、BOY で指差されたと、、、興奮して言ってましたね~ みんなそう、、思っていたんでしょうね。

当時流行していた、、ビリー・ジョエルのアップタウンガールの世界をユーミンが解釈して描いたアンサーソングというふうに言われていますね。



ちょっと立場の違う男子と女子、、そんな世界観が描かれています。。この当時「別マ」(別冊マーガレット)が大好きだった私は、、こんな世界観が沢山描かれていた作品が大好きでしたね~ いくえみりょう 紡木たく くらもちふさこ ・・・などなど、、 ホットロードなどは今でも再発して売れてますね~

営業の話を一つ、、私は毎日飛び込み営業で、、新宿や渋谷、銀座などなどをエリアにしておりました。昼の時間は営業担当である飲食店様はランチでお忙しいので訪問できないので、、私は DOWN TOWN BOY 気分で、、、街をぐるぐる巡りながら、、どんなお店が流行しているのか、、何が売りでどんな客層が多いのか、、などなど調査してお客様に情報として持参していました。 一度大阪から出店されたお客様が、、東京のランチの状況が分からないと話していたので、、毎日調べた銀座のランチの情報を持参し解説しました。 大変喜ばれました。 大変参考になったと、、、 もちろんその後も関係が続きました。 売る前に「得る」お客様が何を感じ何を思い何を求めているのか? お客様に寄り添い、、お客様に優しい目でそして競合には勝ち気な瞳で。。。 日々 DOWN TOWN BOY(もう、、おじさんか・・・)として生情報をいつも伝えられる人材でありたいですね。

松任谷由実 - DOWNTOWN BOY (from「日本の恋と、ユーミンと。」)



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