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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

だから所詮おんなじ気持ちで

2012-11-28 | Yumi Matsutouya
日本の恋と、ユーミンと。 今日は「魔法のくすり」です。1978年11月5日 に発売されたAlbum 流線形’80 に収録されました。


荒井由実から松任谷由実へと、、進化をとげ、、しかし中々爆発的なヒットへと結びつかなかった中で、、このAlbumが発売されます。色々な恋の形をこのジャケのように色取り取り、色彩あざやかに描きます。その中で代表曲として光彩を放つ名曲。。 軽快なテンポで恋の指南役のユーミンが語りかけるように、、

素晴らしい歌詞が並びます・・・・

恋の悩み答えられるほど 火の粉くぐって来たわけじゃないんだけど・・・・ この出だしのキャッチーさ、、

男はいつも最初の恋人になりたがり 女は誰も最後の最後の愛人でいたいの・・・・ 巧い! この表現、、男思考と女思考の見事な捉え方。 

だから所詮おんなじ気持ちで 求め合っていると思っちゃいけない・・・。 

お客様との関係も見事にはまりますね。 営業は物を売りたがり、、お客様は物を求めているわけではない・・・・ 所詮同じ気持ちで 買ってくれると思っては
いけない。。。 売りつけられることに辟易しているのに、、次から次へと売りに来る。。営業。。 相手の状況心理も分からないのに、売ろうとする。 ナゼ相手思考、視点にならないのか? 自分都合を押し付けるのだろうか?

今お手伝いしている飲食店さんがあるのですが、、午後2時から午後5時のアイドルタイムに、、次から次へくる飛び込み営業、、 ランチ後の疲れた時にいきなりやって来て、、売りつけようとする。 これで売れると思っているのか??? あまりにも知らなすぎで訪問してくる? 沢山の飲食店を飛び込んできて、、状況を読めないかね? その営業担当者の上司は、何を教えているのか? 「いいから飛び込んで来い!」「気合いと根性だぁ~」なんて言ってる化石営業会社もうないよね。しかし、、飛びこんでくる営業担当者は化石営業していることを気づいているのか? 自分が化石営業しかできないから指導できないか・・・・


もう絶滅しかない・・・気がついた時には、、もう遅い。。。ウチの近くに電材系の販売会社あるけど、、貼ってあるスローガンに「気合い!根性!」の言葉が踊ってた・・その横に「お客様満足」だって? もうバカ?! ・・・としかいいようながない。 21世紀も、、もう2012年なのに、、ね。しかし来年、再来年と大きく変化します。残る会社と無くなる会社、、価値ある会社しか残れません。全てに大きな大激震が起こるでしょうね。経済活動が、、とんでもなく大きな変換を迎えるような。。。。全てが変わっちゃうような。。。。そんな感じがしています。

所詮お客様の気持ちは、、こちらと同じではない!  だから、知る努力をとことん突き詰める、追求しないと・・・ お客様を魅了できる「魔法のくすり」は存在しないから・・・ しかし、自分の行動と考動で、お客様を魅了できる「魔法のくすり」は創り出すことはできますね。。。

松任谷由実 - 魔法のくすり(from「日本の恋と、ユーミンと。」)


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